自己愛と癒しの時間
7月6日07:58蟹座のハウスで新月です。
先月の満月と同じように
赤い矢印の流れは
世の中をより良くするための何か
より広い目的を行なっていく時に
才能が自然な形で体現されるエネルギーです。
また、具現化のセンターである喉に
エネルギーが集中しがちなの（赤い四角）
満月（６月）は心の中心へと流れていたエネルギーが
喉へと向かって具現化しやすい状況でした。
その名残で「感情的ジレンマ」が起きやすい形に
変化していっています。
先月と違い今月は
焦りやすく（青い矢印）
実現化に向けては
「進みづらい」「歩きにくい」
というテーマになりました。
ここにきて、どうしていっていいかわからずに
焦りを感じやすいともいえます。
感情・精神面で難しい感覚が起きる人も
いるかもしれません。
《試練の時にあっても、困難の中を共に悩みながら惑星が共に歩んでくれる》
自ら事を起こすよりは
やってくるのを待つ余裕の感覚を養う時間を
大切にした方がよさそうです。
こういう時はいったん立ち止まって
自分を癒していく
「自己愛と癒しの時間」
「来るのを待つ」
そんな新月です。
新月といえば何かをリセットしたり
スタートしたりしたくなるものですが
大いなる導きを感じるために
歩みを緩めていかれてくださいね。
いま、ここをくつろいで、充足していく
このところのこと
あるいはもっと昔の子供の頃など
人生を冷静に振り返ってみたりするのに良さそうです
感情が揺れやすいタイミングでもありますので
小さなことはあまり気にせず
「まぁこういう時もあるよね」という感覚で
これからの下半期をどんな風にすごしていきたいかな？
と思い巡らせてみるのもよさそう。
そして、時間が許せば友達や仲間といった身近な人たちと
語り合う時間を持つのも良さそうです。
しばらく会っていなかった人に
声をかけてみるとか
しばらく会っていなかった人と話すことで
その人の変化を感じたりしながら
自分もまた変わっていくことを感じていく
そんな時間を持つのもいいと思います。
無理は禁物。ご自愛タイムを大切に
この新月を易で例えると「水山蹇（すいざんけん）」
障害や困難を伴うという意味のある卦です。
「進むことも引くこともできない」
と思われがちなこの卦ですが
そういう時にどう対処していくのかという
人間力みたいなものの大切さを教えてくれる
そんな卦でもあるなと思います。
少し大袈裟ですが、
負け知らずではそこそこしか成長できない。
負けることでぐっと成長できる
・・・そんなところがあります。
困難の卦は希望がないのではなく、
「成長や飛躍していくチャンスとして
大いに活用していくことでこの先に希望が広がる」
そういうものなのだと思います。
ほんの小さなものかもしれないけれど
希望の灯火に困難が解け始め、 大いに進んでいく
その前夜・・・そんなタイミングなのです。
掻き立てられるように、慌てて先に進むのではなくて
まず、いま解決すべき問題に意識を向けてみたりして
障害を取り除いていく。
私たちは暴走機関車やダンプカーではありませんから、目の前の障害を力押しで跳ね除けて先に進むのは難しい。
特にこの新月はそれをやるのはよくありません。
一人で頑張るのはすぐに限界を迎えます。
信頼のおける誰かに相談してみる
助言してもらう
話を聞いてみる
なにより、ご自分を安らぎの中において
ゆったりとした自分を感じていってください
そこに、これからどうしたらいいのか
解決方法がもたらされるのかもしれません。
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