「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

エイブラハムが教える引き寄せの法則について書いた記事は、
下記になります。
 
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著) より
 
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
 
 
 
こちらでお伝えしているのは、
宇宙法則の引き寄せの法則です。
潜在意識をどうこうする引き寄せではないです。
解釈が真逆になりますので、
潜在意識系の方は読むのをご遠慮下さい。
(ちなみにこういう風に書くのも法則が働いているからです)
 
エイブラハム達が伝える「引き寄せの法則」
というのは、
似たものを引き寄せる法則のことで、
思考が現実化する法則のことではありません。
考えると波動が出て、その波動に応じて、
引き寄せの法則が働きます。
引き寄せるのは現実的、物質的なものだけではないのです。
引き寄せの法則を伝えていない、
カウンセラー、アドバイザー、メソッドにご注意下さい!
注意喚起を強く行なっています! 
 
 

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本の、喜びとお金の源泉としてのキャリアという箇所を、

ご紹介したいと思います。

 

キャリアとは?(エイブラハム) 

人にまず聞かれること(エイブラハム)

引き寄せの法則とキャリア(エイブラハム)

空虚さの満たし方(エイブラハム)

「思考は現実化する」との出会い(エイブラハム)

ポジティブな気分(エイブラハム)

与えずに得る(エイブラハム)

行動で相殺する必要はない(エイブラハム)

地球へようこそ(エイブラハム)

いちばん大切なこと(エイブラハム)

ドアの開け方(エイブラハム)

欲しいのか?しなければならないのか?(エイブラハム)

楽しみがお金を引き寄せる(エイブラハム) 

肯定的な側面を探す(エイブラハム)

 

という記事の続きです。

 

エイブラハム ネガティブな気分に
なるときには、必ず
「感情というナビゲーションシステム」が
あなたは今何かのネガティブな側面を
見ているし、
それによって自分が望むものを阻んでいる、
と知らせている。

何に関心を向けているときでも、
意図的に肯定的な側面を見ようと決めていれば、
波動の変化に「宇宙」が応えて、
長い間、望んでいたものへの道を開いてくれる。

そうなれば、
たちまち抵抗のパターンが消えた証拠を
目にするだろう。

仕事から仕事へ、職業から職業へ、
会社から会社へと次々に変わっても、
前と同じことに出会うだけ、
という人がよくいる。

そうなる理由は、
どこへ行くにも自分自身を伴っているからだ。

新しい場所に行っても、
転職の説明をしようとして
前のどこが嫌だったからを語り続ければ、
以前と同じ抵抗の波動がつきまとい、
望むことの実現はじゃまされ続ける。

仕事の環境をよくする最善の方法は、
感謝という思考の波動パターンが
支配的になるまで、
今の場所のいちばんいいところに
ピントを合わせることだ。

そうやって波動が変われば、
新しいもっといい条件や環境が
経験のなかに現れるのを
「許容・可能にする」ことができる。

わたしたちの勧めに従って
今の場所で明るくていい気分になることに
目を向けたら、
望まない場所に長く居続けるだけではないか、
と心配する人がいる。

だが、真実は逆だ。

感謝という場所にいれば、
自分で自分に押しつけていた限界
(すべての限界は自分で
自分に押しつけている)がなくなり、
自分を解放して
素晴らしいものを受け取れるようになる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
"新しい場所に行っても、
転職の説明をしようとして
前のどこが嫌だったからを語り続ければ、
以前と同じ抵抗の波動がつきまとい、
望むことの実現はじゃまされ続ける。
仕事の環境をよくする最善の方法は、
感謝という思考の波動パターンが
支配的になるまで、
今の場所のいちばんいいところに
ピントを合わせることだ。
そうやって波動が変われば、
新しいもっといい条件や環境が
経験のなかに現れるのを
「許容・可能にする」ことができる。"
とありました。
 
何が嫌なのかということを語り続けてしまう、
ということはよくあると思います。
嫌いな人に対しての悪口を、
何人かで集まって言い続けるというのを、
現実的な場面でも、ツイッターとかでも、
見掛けることがあります。
楽しそうですが!
言わずにはいられない…ということだと思います。
でも、投影なんですよね。
波動という視点で捉えると、
何を引き寄せているのかな?ということが、
何となく分かると思います。
 
それよりいいところを見よう!と転換するのは、
習慣になっていないと難しいかもしれないですよね。
だから意識的に選択し続ける、
ということが大事になります。
 
感謝とありましたが、
ジェリーさんはエイブラハムに、
次の様な質問をする場面がありました。
 
ジェリー エイブラハム、
創造という方程式のなかで、
「感謝」というのはどんな役割を
果しているのですか?

それから、感謝でも
appreciation(高く評価すること)と
gratitude(喜びを表すこと)は同じですか?

わたしはナポレオン・ヒル著
『思考は現実化する』を読んで
何を望むかを決め、
それが実現するまでそこに焦点を定める
(考える)ということを学びました。

言い換えると、目標と目標実現までの
予定表(タイムテーブル)を設定したんです。

でもあなたがたと会ってからは、
わたしの人生に起こった
最もすばらしいことの大半は、
わたしが具体的に望んだことではなかった
(それもたくさん実現しましたが)
と気づいたんです。
実現したのは、わたしがとても高く評価したことの
エッセンスでした。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”でもあなたがたと会ってからは、
わたしの人生に起こった
最もすばらしいことの大半は、
わたしが具体的に望んだことではなかった
(それもたくさん実現しましたが)
と気づいたんです。
実現したのは、わたしがとても高く評価したことの
エッセンスでした。”
とあります。
 

宇宙法則としての引き寄せの法則では、

そういう形で働いているのが分かります。

 

「引き寄せの法則」とは、
「それ自身に似たものを引き寄せる」
ということだ。

「類は友を呼ぶ」とあなたがたが言うのは、
実は「引き寄せの法則」のことなんだよ。

 

「引き寄せの法則」

(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

「類は友を呼ぶ」というものが引き寄せの法則です。

ドーリル先生の著書だと振動の法則だとご紹介しています。
 

(五)振動の法則

すべてのものは、各々異なるオクターブの振動によって
存在しているのである。

その振動律に従って、表現生成の形式が規制されるのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 
引き寄せやっててよかった!
引き寄せをやろうか迷ったけど、
やると決めた!
なんて発信するカウンセラー、アドバイザーがいますが、
そういう人達の伝えている引き寄せの法則というのは、
実際には、宇宙法則としての引き寄せの法則ではないです。

”『思考は現実化する』を読んで
何を望むかを決め、
それが実現するまでそこに焦点を定める
(考える)ということを学びました。
言い換えると、目標と目標実現までの
予定表(タイムテーブル)を設定したんです。”
とありますが、
こちらの思考が現実化する法則の話を、
しているのです。
 
(一)意識想念の法則

現在意識的な想念がなければ何も創造されない。

すべてのものは、宇宙心か宇宙心の単位である
人の心かの意識的想念によって顕現されているのである。

凡ての主観的創造は、意識単位(人)か全体心(宇宙)かの
いずれかの思考の結果なのである。
 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 

ここを覗きに来ている商売の人達、
いい加減、間違った情報を発信するのはやめましょう。
嘘を重ねて誰が幸せになるのでしょうか?
ただ一時的に自分自身が恥ずかしい思いをしないだけです。
そうやって微調整しながら進んでいっても、
最終的には矛盾が増えて行くだけです。
 
ジェリーさんは上記の質問のあと、
例えば…と自分の経験を語っています。
それは書き写すのが面倒なので、
簡単に説明すると、
エスターさんのことは結婚する前から知っていて、
高く評価していたとか、
通販ビジネスを行なっている人を、
高く評価していたりとか、
エスターさんと散歩している時に見つけた場所を、
高く評価していたという内容です。
それが素晴らしい経験に繋がったそうです。
 
ジェリーさんは結婚を5回したみたいですよね。
エスターさんが5人目の奥さんだったようです。
アムウェイで出会ったといった話が、
ネット上で検索していると上がってきますね。
別にそれが悪いということではないのですが、
幸せの形って何を指すのか人によって違いますよね。
 
津留晃一さんという方も、
引き寄せ界隈だか非二元界隈だか分かんないけど、
大人気で、ツイッターでは、タグ付けて、
語録みたいなのを発信しているアカウントもありますが、
愛人沢山作って家族を泣かせて癌で亡くなった人ですので、
私はあんまり参考にしない方がいいのでは?と思いますよ。
テクニックテクニックってね…。
どんな感情で行なっていたのでしょうかね。
本当に、常に満たされていたらそういう結果を得たのでしょうか。
 
”何を望むかを決め、
それが実現するまでそこに焦点を定める
(考える)ということを学びました。
言い換えると、目標と目標実現までの
予定表(タイムテーブル)を設定したんです。”
というのが、引き寄せ界隈の人達が販売するメソッドですよね。
 
下記は、「ハトホルの書」(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)
のヒーラーの説明なんだけど、
 
ヒーラーの自己統御の能力が進化すれば、
エネルギーを巧みに操作することで
エネルギーの障碍物を溶かしたり、
結晶化したパターンを
解消することができるようになります。

こうした熟達は
自然に養われてくるものです。
しかし変化の必要を見てとることと、
変化を強いることのあいだには
微妙な違いがあります。

ヒーラーはそうした変化を起こすのに
機が「熟して」いるかどうかを
見極められなければなりません。
 
つまるところ、
変化を起こすかどうかの選択は
ヒーラーではなく、
癒される側が下さねばならないのです。

たとえば人助けを自認しながら
自分の意思を人に押し付けるようなヒーラーは、
どれほど巧みにヒーリングを施したとしても、
結局はそれほど効果をあげられないことに
気づくでしょう。
 
ヒーラーである人は、
癒されたいと扉をたたく人々の訪れが、
どれも偶然でないことを理解すべきです。

ヒーラーが自分に引き寄せるクライアントは、
往々にしてヒーラー自身の
心理的・霊的問題の反映であることが
多いからです。
 
したがってヒーリングを行ない、
より高次のエネルギーの通り道となるという
プロセスにおいては、
ヒーラー自身もまた学びの徒なのです。

もしヒーラーみずからが謙虚で、
自分の「進化途上のプロセス」の反映である
クライアントに対して
寛大かつ率直であれば、
そのようなヒーラーは
自己認識や思いやりにおいて
さらなる成長を遂げるでしょう。
 
最後になりますが、
ヒーラーは、
人には病んだり苦しんだりする権利もあるのだ
ということを明確に理解しておく必要があります。

ヒーラー自身の予定表を
人に押しつけるべきではありません。

クライアントが
自分の速度でより大いなる気づきへと
歩むことができるように、
そのための空間と時間を
認めてあげるようにしてください。
 
「ハトホルの書」(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)より
 
引き寄せカウンセリング、アドバイス、コーチングなどを、
行なっている人を見て感じるのは、
”たとえば人助けを自認しながら
自分の意思を人に押し付ける”
というところですよね。
 
”ヒーラー自身の予定表を
人に押しつけるべきではありません。”
とありますが、
思考が現実化するのだから、
お客さんも自分の思う通りになるといった、
傲慢さをとても強く感じます。
 

”ヒーラーである人は、
癒されたいと扉をたたく人々の訪れが、
どれも偶然でないことを理解すべきです。
ヒーラーが自分に引き寄せるクライアントは、
往々にしてヒーラー自身の
心理的・霊的問題の反映であることが
多いからです。”

とありますが、

相談業を行なっている人はよくよく、

心に留めて置いて下さい。

あなたの現実はあなたが創っていて、

あなたの元を訪れるお客さんも、

あなたが必要としているから引き寄せていますよ。

お客さんを見下す人もいるのでしょうが、

引き寄せの法則とは何か?と言うと、

似たものを引き寄せる法則な訳です。

何故、引き寄せられたのでしょうかね?

 
”願いが叶わない”欠けた状態のあなたを、
私が助けてあげるわ!導いてあげるわ!
とやっている訳ですよね。
お客さんは不足している、
欠けているんでしょうかね?
 
カウンセラー自身が何かしらの問題を抱えている場合も、
すごく多くて、
あるカウンセラーは、先生に当たる人と、
共依存関係に陥っていて、
支配されていて言いなり、
思うがまま動かされていて、
その関係をお客さんを通して繰り返す為に、
お客さんを支配して、共依存関係に陥っています。

 

エイブラハム 真実の愛の波動、
愛しているという気分、
ときに誰かを見て
お互いが一つの流れになるように
感じる気分。

無垢の子どものを見てその子どもの美しさと
パワーを感じるときの気分。

「愛」と「高い評価」は
同じ波動なのだよ。

高く評価するというのは
「本当の自分」と調和する波動だ。

抵抗がないこと。

疑いや不安がないこと。

自己否定や他人への憎悪がないこと。

高く評価するというのは
嫌な気分がいっさいなくて、
明るくていい気分になるすべてが
そろっていることだ。

望むものに焦点を定めたとき
─どんな人生を望むかを語るとき─
あなたは高い評価という領域に
どんどん近づいていくし、
そこに到達すれば、
あなたがいいと思うすべてに
非常に力強く引き寄せられていく。

それでは逆に「高い評価」と
「喜びを表すこと」の違いを話そうか。

多くの人たちはこの二つは
入れ替え可能だと思っている。

だが、わたしたちはこの二つに
同じ波動のエッセンスを感じない。

なぜなら、あなたがたは
克服した闘いを見て、
喜びを感じることが多いからだ。

言い換えれば、
もう闘わなくていいので幸せだが、
まだ「闘い」の波動が少し残っているのだ。

これは、インスピレーションと
動機の違いに似ている。

インスピレーションは「本当の自分」に
呼ばれていることだが、
「動機」は自分を
どこかへ行かせようとすることで、
この二つはやはり違っている。

「高い評価」は感情に同調し、
感情に接続し、
感情を引き起こす。

高い評価は「成長進化した自分」
との波動の調和だ。

高く評価しているという状態は、
「わたしである全体と
シンクロしているわたし」という状態だ。

「高く評価」するという状態は、
何かを「源(ソース)」の目で
見ている状態だ。

その状態でいるとき、ほかの人たちなら
批判したり心配したりすることが
たくさんある混雑した通りを歩いていても、
あなたはそういうものと触れ合わなくて済む。

高い評価というあなたの波動が
違う波動のものを摘み取ってくれるからだ。

高く評価するという状態は、
「神性」の状態だ。

高く評価するという状態は、
「本当の自分」でいる状態だ。

高く評価するという状態は、
生まれたときのあなた、
そして死ぬときのあなたで、
わたしたちがあなたがたの立場だったら、
常に求め続ける状態だ。

ジョゼフ・キャンベルは
「至福」という言葉を使ったが、
それは「自分の至福に従いなさい」
ということだろう。

だが、今いる場所では
至福のかけらも得られないことがある。

だからわたしたちは言う。

「絶望」しているなら、
「復讐」へと移行しなさい。

そちらが下流だから。

「復讐」の気分でいるなら、
「憎悪」へと移行しなさい。

そちらが下流だから。

「憎悪」しているなら、
「怒り」へと移行しなさい。

そちらが下流だから。

「怒っている」なら、
「いら立ち」へと移行しなさい。

そちらが下流だから。

「いら立っている」なら、
「希望」へと移行しなさい。

そちらが下流だから。

そして「希望」を持っているなら、
あなたは「高い評価」という領域にいる。

「希望」の波動に入ったら、
明るくていい気分になることの
リストを作ってノートを埋めなさい。

肯定的な側面のリストを作りなさい。

愛することのリストを作りなさい。

レストランへ行って
好きな食べ物を探しなさい。

決して何かに不満を言わないこと。

最高の気分になることだけを
探しなさい。

それがたった一つしかなくても
そこに関心を集中しなさい。

それを「本当の自分」になる
理由にしなさい。

明るくていい気分になれる
明るくて輝くことを活用して、
それを理由に
「本当の自分」に関心を向ければ、
あなたは「本当の自分」と同調し、
目の前で全世界が変わり始めるだろう。

他人のために世界を変えるのは
あなたの仕事ではない。

だが、自分のために世界を変えるのは
あなたの仕事だ。

高い評価という状態は、
何の欠落もない「源(ソース)」と
純粋につながっているということだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
下流の表現は面白いですよね。
橋を架けるというのを、
下流に流れて行くイメージにしたんですね。
それも分かりやすいと思います。
いきなり180度反対側にひっくり返さないで、
少しずつ、少しずつ移行していくのなら、
抵抗が少なく出来ると思います。
 
”それでは逆に「高い評価」と
「喜びを表すこと」の違いを話そうか。
多くの人たちはこの二つは
入れ替え可能だと思っている。”
とあります。
これは、エイブラハム達は、
”同じ波動のエッセンスを感じない。”
そうです。
 
”なぜなら、あなたがたは
克服した闘いを見て、
喜びを感じることが多いからだ。
言い換えれば、
もう闘わなくていいので幸せだが、
まだ「闘い」の波動が少し残っているのだ。”
ということです。
これはすごくよく分かりました。
過去を振り返って、よしここまで来たぞ、
頑張ったぞとよく自分を褒めますけれども、
それだと、「闘い」の波動が少し残っているんですね。
もっと新しく創造するには、
ネガティブな方の棒の端ではなくて、
ポジティブな方の棒の端を見る必要があります。
私はこれが上手に出来ないので、
引き寄せの法則を学び直してからの課題だと感じていましたが、
いや、本当に難しいし、中々身に付かないなと。
 
”これは、インスピレーションと
動機の違いに似ている。
インスピレーションは「本当の自分」に
呼ばれていることだが、
「動機」は自分を
どこかへ行かせようとすることで、
この二つはやはり違っている。”
とあります。
 
今、ネットで引き寄せの法則で商売している人達が、
この違いを分かっていないなと感じるので、
注意喚起をしています。
 
”何を望むかを決め、
それが実現するまでそこに焦点を定める
(考える)ということを学びました。
言い換えると、目標と目標実現までの
予定表(タイムテーブル)を設定したんです。”
というメソッドが主流ですよね。
頭で考えた、こうしたらいいだろう、
という方向を予定して進んで行こうとやりますよね。
 
でも、そうではなくて、
”「高い評価」は感情に同調し、
感情に接続し、
感情を引き起こす。”
とある様に、
感情が動く方へ進んで行こう!というのが、
引き寄せの法則の活用法です。
”でもあなたがたと会ってからは、
わたしの人生に起こった
最もすばらしいことの大半は、
わたしが具体的に望んだことではなかった
(それもたくさん実現しましたが)
と気づいたんです。
実現したのは、わたしがとても高く評価したことの
エッセンスでした。”
とある様に、
具体的に望んだことではなくて、
高く評価したことのエッセンスが、
引き寄せられてくるということなんですね。
 
 
こちらを書き写していて、
本当に根本的に楽しい気分を常に維持する様に、
努力していかないと、
エイブラハム達が伝える様な望みが何でも叶う!みたいな、
状況にはならないのだなと、改めて感じました。
 
節目ごとの意図確認をご紹介していますけれども、
これを行なうのは中々難しいなと私は感じますが、
でもやっぱり、これを行なっていくのが、
一番の近道ではないかなとも思います。
 
目の前のやることに集中して、
一番いい気分を選択するといった感じで、
例えば食事をした後の、片付け。
食洗器なんてありませんので!
食器を洗うのがすごく辛いことがあります。
あーやだなと思いながら洗う。
私はその洗うことに思考を向けないで、
別のことを考えていることが多いのですが、
この食器を洗うということの、
一番の望みはなんだろうと考えてみる。
食器を洗うことそのものの、
ポジティブな側面を探していい気分になるようにする。
 

自分の経験の創造者は
自分だということが理解できれば、
自分の欲求をもっと明確にし、
それを経験のなかで実現させたいと思うだろう。

立ち止まって自分が本当に
欲していることをはっきりさせなければ、
「意図的な創造」は不可能だから。

あなたがたは人生経験の各節目で
同じことを望んでいるわけではない。

それどころか一日のうちにも
たくさんの節目があり、
たくさんの異なった意図がある。

だからこの「節目ごとの意図確認」の勧めによって、
あなたがたが一日のうちに何度も立ち止まって、
自分がいちばん欲しているのは何かを明確にし、
それによってさらに欲求しを強調して
パワーを与えることがいかに大事かということを
わからせてあげたい。

今日の経験といっても、
今日考えたことだけの結果は、
実はほとんどない。

だが節目節目で立ち止まって、
その節目で自分が欲しているのは何かを
確認すれば、
その思考が将来似たような節目を
迎えるときの経験に
道を開く始まりになる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

今、今、今の連続を常に、
望んでいる方向に思考を向け続けよう!
とやる訳ですよね。
やっぱりこれしかないのかな、
という気持ちになってきました。

 

「節目ごとの意図確認」は、
今この瞬間に特に望むことを意識し
明らかにするプロセスである。

これは人生経験の総体とみなされる
混乱状態のなかから、
特定の瞬間に自分が最も望むことは何かを
意識することで可能になる。

立ち止まって自分の意図は何かと
考えることで
宇宙から壮大な力が引き出され、
その力のすべてが、
あなたが今いる具体的な瞬間に
集中的に注がれる。

自分の思考を磁石だと考えなさい。
(実際には、あなたがたの宇宙にある
すべてに磁力があり、
それ自身に似たものを引き寄せている)。

だから、
あなたがほんの小さなネガティブな思考を
もてあそび、
そこに焦点を定めれば、
必ず「引き寄せの法則」によって
その思考は大きくなる。

特別に失望していたり
悲しんでいたりすれば、
同じような思いの人が引き寄せられてくるだろう。

あなたの「感じ方」が
「引き寄せの作用点」になるからだ。

だから、不幸な気持ちでいると
もっとたくさんの不幸が引き寄せられてくる。

心地よい気分でいれば、
ますます心地よいことが
引き寄せられてくる。

あなたがたはつきあう他人を
自分の経験のなかに引き寄せ、
招き寄せている。

同じ交通機関に乗り合わせる人たち、
買い物をしているときにかかわる人たち、
散歩しているときに出会う人たち、
その人たちとの議論のテーマ、
レストランでテーブルに着くウェイター、
ウェイターの態度、
あなたの経験のなかに流れ込んでくるお金、
あなたの身体がどんなふうに見え、
どんなふうに感じられるか、
デートの相手、
挙げればきりがないが、
要するに人生経験のすべて
─これらはみな、今この瞬間の
あなたの力を理解する貴重な手がかりになる。

「節目ごとの意図確認」のプロセスで
大事なのは、
人生のこの節目で
自分にとって最も重要なことは何かを
明らかにして、
経験したいと思うことに
意識的に思考を向けることだ。

わたしたちが
「あなたがたは自分の経験の創造者だ、
あなたがた自身が招き寄せたものでない経験は
一つもない」
と言うと、反論する人たちがいる。

なぜ反論するかといえば、
人生で好ましくない経験をしている人が
大勢いるからだ。

だからあなたがたは言う。

「エイブラハム、わたしは自分から
好ましくないことを創造したりはしません」。

そのとおり、
意図してそんな創造はしないだろう。

その点には賛成するが、
しかし、自分が創造したのではないというのには
賛成できない。

あなたがたの身に起こることはすべて、
あなたがたの思考を通じて
─また思考によってのみ─
起こっている。

しかし、
自分の経験の創造者は自分だということを
受け入れない限り、
ここで話されることには
なんの価値も見いだせないだろう。

「引き寄せの法則」は
あなたが意識してもしなくても、
あなたがたに作用している。

そして、「節目ごとの意図確認」は、
自分の思考の力をより明確に
認識するうえで役立つだろう。

なぜなら「節目ごとの意図確認」を意識して
実行すればするほど、
人生経験の詳細な部分にあなたがたの意図が
反映されるからだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

”「引き寄せの法則」は
あなたが意識してもしなくても、
あなたがたに作用している。
そして、「節目ごとの意図確認」は、
自分の思考の力をより明確に
認識するうえで役立つだろう。”

とあります。

 

繰り返しますけれども、

引き寄せの法則って自発的にやることではないですよ!

その人達は何の説明をしているんでしょうか?

意識してもしなくても誰にでも働くから、

法則なんでしょう?


”これは人生経験の総体とみなされる
混乱状態”
とありますが、
あれこれ思考し続けるというのが、
混乱状態になるんですよね。
それで、似たようなものがどんどん、
引き寄せられてくるのです。
だから意識して、思考を選択して行こう、
ということです。
 
 
宇宙法則には変化し続けるというものがあり、
私たち自身も私たちの生活も、
ずっと同じということはなくて、
変化し続けるものです。
 
引き寄せの法則では、
いい気分でいればいい気分のことが、
引き寄せられてきますが、
宇宙法則というのは引き寄せの法則だけではないので、
現実として経験すること全て、
何を経験するのかといったことを、
意図的にコントロールすることは出来ないですよね。
まず一番大きく働いている、
様々な出来事の主軸となるのが原因と結果の法則です。
 

(二十)原因と結果の法則

前もって創られた原因が結果となって表れる様になってはじめて、
今あらわれている凡てのものが存在するのである。

我々の人生のあらゆる瞬間瞬間が、
我々に避けがたい結果となって
表われるところの原因となっているのである。

その実現した結果に対する態度と処置とがまた、
次の新しい結果をもたらす原因となるのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

原因と結果の法則は、

今生きている人生だけの結果が返ってきている訳ではないので、

身に覚えのない様なことも沢山経験します。

 

ほとんどの人々には知られていないけれど、
現在の心的発達程度の人々にとって
一番大切なことは人生の法則である。

人生についての理解がないと、
その人は、抜け出ることが不可能に近い
迷路の中に入り込んだ様なものだ。

この重要な人生法則は、
”原因結果の法則”である。

この法則が理解できない限り、
人間は自分の運命の支配者にも
自己の魂の主人公にもなれない。

人間が、あらゆる出来事は、
その以前にそうなるべき原因があったから
そうなったのだということが本当に分かった時、
そしてそれが本当に分かった時にだけ、
今日自分が意志的に成したことが
明日の自分の運命を創っているのだということが
真に理解できるのである。

この因果法則の知悉理解によって、
人間は、過去において自己が創った因果律の
”因”の運命的”果”を大巾に修正抹消して、
将来の自己の人生そのものを
好転させることが出来るのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

今の結果を善因となる様な選択をすれば、
どんどん好転していきますよ、
とありました。
引き寄せの法則でも同じ様なことを伝えていますよね。
いい気分でいればいい気分と似たものが引き寄せられてきますが、
宇宙法則には、ポジティブがネガティブを引き寄せる、
という法則もあります。
 

(九)原子の法則

 

振動の全オクターブは、正が反を呼び、
プラスがマイナスを引きつけるのである。
陽電子は陰電子を呼んでバランスをとっているのである。
だから、原子の法則は、積極消極の法則と統合しているのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

積極消極の法則というのは、
あらゆるものに二極あるという法則です。
 

(四)積極消極の法則

積極・消極(プラスマイナス)の二極がないと
何物も存在することは出来ない。

あらゆるものに二極があることが創造構成の基本法則である。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

全てのものはポジティブな側面とネガティブな側面の両方があって、

表裏一体であるという法則です。

プラスはいつもマイナスを引きつけるのだ、

だからいつもプラスとマイナスで1セットになっているということです。

 

引き寄せの法則というのは、下記の振動の法則です。

 

(五)振動の法則

すべてのものは、各々異なるオクターブの振動によって
存在しているのである。

その振動律に従って、表現生成の形式が規制されるのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

プラスとマイナスがくっつきながら、
振動律ごとに振り分けられているよ!
ということで、
表裏一体、あらゆるものには、ネガティブ、ポジティブ、
両方あります。
だから、ネガティブを転換する、転換し続ける必要があります。
ネガティブなままでいいよ!否定したままでいいよ!
というのは法則に逆らってしまうんですね。
 
元々、人間というのは、闇を光に変換する為に、
創造されています。
 
多かれ少なかれ皆、闇を引き寄せることになり、
それぞれが出来る範囲で、
闇を光に変換し続けるというのが、
私たちの役割でもあります。
 
これを光合成に例えている方もいらっしゃいましたが、
植物が二酸化炭素を取り入れて酸素を出すイメージで、
人間も闇を取り入れて自分の中で変換して、
光にして返すということを繰り返すのです。
 
 
息子はサークルの部長になって、
あれこれやることが多いそうです。
入部している人が少ないので、
息子一人で抱えてしまうことが多く、
相談出来るような同学年の学生もいない様子。
新入生はすぐすっぽかすし、
顧問の先生は、前もって知らせておく必要のある情報を、
直前になって伝えて丸投げするタイプだそうです。
先日は、締め切り過ぎたものを、
ちょっと伸ばしたからやって!と連絡が来たそうです。
 
息子はアスペルガー症候群の傾向があると診断を受けていて、
急な予定変更や、予測がつかないことが大嫌い。
予定通りにきっちりやるのが好きで、
こういうパターンは対応しきれなくて、
ぶち切れてしまいます。
先生と相性が物凄く悪いんだよね。
 
息子と話していて、
多分先生は、サークルの事だけでなくて、
日常的にも期限を守れない、
忘れ物をする、といった形で、
周囲の人を巻き込んでいるだろうし、
本人も沢山困ったことが起きていると思うよと。
そういうタイプの人はいますよね。
周囲の人は、自分が巻き込まれない様に、
事前に連絡をしたり、
前もって余裕を持ったスケジュールを組んだり、
例えばわざと締め切りを三日前に設定するとか。
待ち合わせ場所に、時間を潰せる様なところや、
一人で待つのが苦痛でないところにするとか。
そうやって乗り切っていると思います。
忘れっぽいのはそういう性質で、
多分、わざとではなくて治らないのだと思います。
こういう人って結構いるよと。
 
息子みたいにきっちり期限を守って、
約束を守って、やり遂げる人ばかりじゃないよと。
 
先日、娘の夏休みの宿題で、
明日提出なのに、前日までダラダラ遊んでいて、
「明日の私に任せた!」と言って、
ゲームをやっていました。
当日、用事があって疲れてしまって、
夜になって慌ててやっていたのだけど、
分かんない!とパニックになってきて、
それでもどうにか終わって、

0時が期限だから、

提出しようとスマフォで送信しだしたら、

充電が切れてシャットダウンしてしまった。
どうしよう!と言っている間に、
日付が変わってしまって、もう間に合わない、
出来たのに!終ったのに!と言って泣き出しました。
 
それを見て、まぁ母としては、
もっと前から余裕を持ってやりなさいと、
言いたかったし、何度も言おうとしたけど、
これはもう黙って見てようと思っていたので、
しょうがないじゃないと。
ダメかもしれないけど、送れるんだったら、
とりあえず提出はしなさいと言いました。
後日先生と話したら、

もっと前にやればいいことなんだから、

期限を守れなかったのでそれは減点だけど、

提出していない人もいるので、
提出した分の評価はするとのことでした。
娘はギリギリまでやらない、
うっかり忘れる、という、
息子が悩まされている先生と同じ様なタイプなのよね。
悪気はないし、なんとかなると思っているし、
本気でぽかっと忘れちゃう。
(私もそういうタイプかな)
だけど、イライラする人もいるよね。
 
娘は忘れたら困ることは、
どうにかしようと工夫するだろうし、
工夫しないのなら、
その結果は自分に返るのだから、
受け止めるしかない、
その時何とかするしかない。
 
息子は巻き込まれる側で、
イライラして凄く辛い。
 
でも他人を変えることは出来ない、
というのが大原則。
 
息子の通常のパターンだと、
相手に言われたまま、何でも引き受けて、
必死でそれを行なって、
ひたすら息子にストレスがかかる、
という状態になっていました。
 
それでもやらないよりはいい、
と思うならそういう選択もありだねと。
 
でも、別の方法も沢山あるよね、
と伝えました。
 
先生みたいに、自分もすっとぼけて、
ちょっと出来ませんでしたーと言うのもありだし。
新入生みたいに無視するのもありだし。
自分が一番納得できる方法、
ストレスを感じない方法を探すといいよねと。
 
皆が皆、息子みたいに、
きっちりしていて約束を守ってくれたら、
息子が三人いて、三人であれこれするんなら、
思い通りにいくけど、
他人はそうはいかないから、
これから先もずっと、同じようなことがあって、
多分、振り回されることは沢山あるよ。
その度にドカーンとするか、
色んな選択肢の中から、
一番、気持ちが楽な方法を選ぶか。
今、引き出しを沢山作ることが出来ているから、
これはとっても有難いことなんだよといったことを、
話しています。
 
私だとやっぱり子どもの期待に、
つい応えてしまったり、
あらかじめこうした方がいいよと、
言ってしまったり。
当たり前の様に動いちゃうと思うんだよね。
だから、他の人が、
私が教えられない様な色々な事を、
教えて下さっているんだと思うと、
本当に有難いです。
 
もっと小さい時は、
うちの!息子タソが!
こんな目に遭って!みたいに、
怒ったりショックを受けたりしたかもしれませんが、
今は本当に助かるなーと。
経験を通さないと、分からないことが、
沢山ありますよね。
 
息子はいい加減さを、
娘は丁寧さ、丹念さを、
少しずつ覚えて身に付けられたらいいかなと、
思います。
完璧にあらゆることをバランスよく、
ということではなくてね。
こういうこともあるよねと、
柔軟性を持てるようになるといいなと。
 
これも引き寄せの法則で考えると、
息子にはいい加減な人が引き寄せられるなんて、
おかしい!と思うかもしれないですよね。
いい気分でいたらいい人が引き寄せられるんでしょ?と。
 
願いが!叶う!とやるんだったら、
叶ってない!となります。
 
でもそうじゃなくて、
もっと長い目で見たら、
そういう人と関わるのは、
物凄い財産だし、成長のきっかけになるんですよ。
そこから学べることが沢山ある。
先生なのに!息子が考える完璧ではない人!
というのはすごく大きな存在だと思います。
 
逆に娘には、
いい加減なところを、
いいよ、いいよとは許さない人も、
必要だなと。
私はまぁいいかーとやってしまうので、
(叱っても聞かないし)
それはダメ!と言って下さって、
本当に有難いと思います。
 
こういうのも、
一見ネガティブな出来事な訳ですが、
視野を拡げると、
全然ネガティブな出来事ではないんですよ。
 
拡大成長する為には、
今の自分がポジティブであるなら、
更に大きなネガティブが引き寄せられる、
ということも起きてきます。
統合して、転換してポジティブにして、
また更に大きなネガティブがですね…。
 
私がお伝えしたいことが、
伝わるといいのですが、
人として生きるというのは、
そういうことになりますので、
やってられるか!と、
ちゃぶ台をひっくり返したくなることが、
沢山あります。
私も何度も嫌だ!と泣いて、
怒ってガイド達からの忠告を無視して、
堕ちるとこまで堕ちていますしね。
 
人々はときどき不足や欠乏のストーリーを語り、
自分が経験したり目撃したり聞いたりした
不足という「現実」を指摘する。

確かに、望むいろいろなことについて
不足を経験している人たちの例は
たくさんあるだろう。

だが、そういう不足の経験は
豊かさが不可能だからではなく、
豊かさを許容・可能にしないから起こる、
ということをわかってほしい。

不足のストーリーを語り続ければ、
豊かさへの願望と衝突し続けるばかりだ。

そして不足と豊かさが両方実現することは
あり得ない。

望まないことにピントを合わせておいて、
望むものを受け取ることはできない。

お金について嫌な気分になるストーリーに
ピントを合わせていたら、
明るくていい気分になることは
経験できない。

違う結果を得たければ、
まず違うストーリーを語らなくてはいけない。

わたしたちなら、まずこう言う。

「わたしは明るくていい気分になることを望む。
生産的で拡大していると感じることを望む。
わたしの思考はわたしがいいと考える
すべてを引き寄せるベースだし、
そのいいことには心地よく楽しく暮らすのに
十分なだけのお金や、健康や、
刺激的で向上心に富んだ
楽しい人たちとのつきあいも含まれている」

まず自分が望むストーリーを語り、
それからその願望に合致した
ポジティブな細部を付け加えていきなさい。

それからそのポジティブな期待を、
「こうなったら素晴らしいな……」
と楽しい気分でいろいろな事例を考えることで
盛り上げなさい。

例えばこんなふうに言うといい。

「わたしにはいいことだけが起こる。
すべての答えがわかっているわけではないし、
どんな段階を踏んで実現するのかもわからないし、
自分に向かって開かれるすべてのドアを
知っているわけでもないが、
時間と空間を進んでいけば
道は自ずと開けることを知っている。
進んでいけば
いろんなことがわかってくることを知っている」

明るくていい気分になるストーリーを語るたびに、
明るくていい気分になるし、
いろいろな面で人生はよくなっていく。

そうやってよくなればなるほど、
ますますよくなっていく。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”わたしにはいいことだけが起こる。
すべての答えがわかっているわけではないし、
どんな段階を踏んで実現するのかもわからないし、
自分に向かって開かれるすべてのドアを
知っているわけでもないが、
時間と空間を進んでいけば
道は自ずと開けることを知っている。
進んでいけば
いろんなことがわかってくることを知っている”
とあります。
 
”何を望むかを決め、
それが実現するまでそこに焦点を定める
(考える)ということを学びました。
言い換えると、目標と目標実現までの
予定表(タイムテーブル)を設定したんです。”
ということではなくて、
この先何が起こるかは分からくても、
自ずと道は開けるよ!ということです。
 
あなたがたは目的を持って行動する。

それは、あなたがたが生きる物質世界の醍醐味の一つだ。
 
だが、あなたがたの本来の意図は、
物理的な行動を通じて創造することではない。

思考を通じて創造した結果を
身体を使って楽しむ、
それがあなたがたの目的だ。

まず前向きの明るい感情とともに
思考を未来に向け、創造が始まる。

あなたがたはこの時間と空間の世界で、
創造の果実である現象がそこにあると期待して
未来に向かって歩く。

そうすると、あなたがたが未来に向けて開始した
楽しい創造から、楽しい行動のインスピレーションがやってくる。

今を基に行動しても、
それが楽しい行動でなければ、
決して幸せな結果にはつながらない。

そんなことはあり得ない。

「法則」に反しているからだ。

だから望むものを手にいれようとして
いきなり行動に走るのではなく、
「望むものが実在すると考えなさい」
とわたしたちは言っている。

望むものをビジュアル化し、
はっきりと見て、期待する─
そうすれば実現する。

自然に道がわかり、
インスピレーションが与えられ、
完璧な行動に導かれ、
求めるものにつながるプロセスが開かれる。

それなのに、わたしたちが話していることと
世間の大半の人たちのやり方には大きな違いがある。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

と言う箇所をご紹介しました。

”望むものをビジュアル化し、
はっきりと見て、期待する─
そうすれば実現する。
自然に道がわかり、
インスピレーションが与えられ、
完璧な行動に導かれ、
求めるものにつながるプロセスが開かれる。”
とあります。
”これは、インスピレーションと
動機の違いに似ている。
インスピレーションは「本当の自分」に
呼ばれていることだが、
「動機」は自分を
どこかへ行かせようとすることで、
この二つはやはり違っている。”
という箇所では、インスピレーションが、
本当の自分に呼ばれていることだとあり、
だから自然に自分の望む方向に進める様になるんですね。
”実現したのは、わたしがとても高く評価したことの
エッセンスでした”
とありましたが、
高く評価することが、実現に繋がっていくということです。

”豊かさが不可能だからではなく、
豊かさを許容・可能にしないから起こる”
とありました。

 

エイブラハムたちが伝えている三つの「宇宙の法則」をご紹介しましたが、

第一の法則が「引き寄せの法則」。

第二の法則が「意図的な創造の方法論」。
第三の法則が「許容し可能にする術」でした。

 

わたしたちはあなたがたに「永遠なる宇宙の法則」を
もっと明確に理解してもらいたいと思う。

そして物質世界の人生の表現を通じて、
その法則をもっと意図的、効果的に、
また満足がいくように応用してもらいたい。
そのための力になりたいと願っている。

「宇宙の法則」には三つある。

第一は「引き寄せの法則」だ。
この法則を理解して効果的に応用できるようにならなければ、
第二の法則である「意図的な創造の方法論」と
第三の法則である「許容し可能にする術」も活用できない。

第二の法則を理解して活用するためには、
第一の法則を理解して効果的に活用しなければならない。

また第三の法則を理解して活用するには、
その前に第二の法則を理解して活用できなければならないのだ。

第一の「引き寄せの法則」というのは、
「それ自身に似たものを引き寄せる」ということ。

「なんだ、簡単なことではないか」と思うかもしれないが、
これは宇宙のなかで最も強力な法則
─あらゆるとき、あらゆるものに働く法則だ。
この強力な法則に影響されないものはいっさいない。

第二の「意図的な創造の方法論」というのは、
「わたしが考え、信じ、あるいは期待したことは、
実在する」ということだ。

要するに何かを考えると、望んでも望まなくても
それが存在として現れる。

だから「意図的に」思考を作用させること、
それが「意図的な創造の方法論」の内容だ。

この法則を理解して意図的に応用しないと、
あなたが望むとおりの創造はできない。

第三の「許容し可能にする術」というのは、
「わたしがありのままのわたしで、
他者がありのままの他者であることを許容し、
可能にしよう」ということだ。

たとえ他者がありのままのあなたを認めなくても、
他者がありのままであることをあなたが認めるなら、
あなたは「許容し可能にする者」になる。

だが、まずなぜ自分の今の人生があるのかを
理解しなければ「許容し可能にする者」にはなれない。

あなたが思考を通じて(あるいは関心を向けることを通じて)
他者を自分の人生に招き入れなければ、
他者はあなたの経験の一部にはならないし、
あなたが思考を通じて(あるいは観察することを通じて)
ある状況を人生に招き入れなければ、
その状況はあなたの経験の一部にはならない。

そのことを理解できたときに初めて、
あなたはこの人生の表現へと身を投じたときに望んでいた
「許容し可能にする者」になれる。

この三つの強力な「宇宙の法則」を理解し、
意識して応用できれば、
あなたは喜びに満ちて自由に、思いどおりの人生経験を
創造できる。

人生で出会う人も状況も出来事もすべて、
あなたが自分の思考を通じて
経験のなかに招き入れたのだということが理解できれば、
この物質世界の身体に宿る決意をしたときに
意図したとおりの人生を送れるようになるだろう。

だから力強い「引き寄せの法則」を理解し、
自分の人生経験を
「意図的に創造」しようという意志を持てば、
いずれは「許容し可能にする術」の完全な理解と
応用だけが生み出す比類ない自由に導かれる

 

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

 

”あなたが思考を通じて(あるいは関心を向けることを通じて)
他者を自分の人生に招き入れなければ、
他者はあなたの経験の一部にはならないし、
あなたが思考を通じて(あるいは観察することを通じて)
ある状況を人生に招き入れなければ、
その状況はあなたの経験の一部にはならない。
そのことを理解できたときに初めて、
あなたはこの人生の表現へと身を投じたときに望んでいた
「許容し可能にする者」になれる。”

といった許容し可能にするという説明がありました。
 

じゃあ思考をコントロールすれば…というのが、

今の引き寄せ界隈に蔓延しているメソッドですが、

望みの実現に繋がる”高い評価”は、

”感情に同調し、
感情に接続し、
感情を引き起こす。”
ということでした。

感情がポイントです。

 

”「愛」と「高い評価」は
同じ波動なのだよ。
高く評価するというのは
「本当の自分」と調和する波動だ。
抵抗がないこと。
疑いや不安がないこと。
自己否定や他人への憎悪がないこと。
高く評価するというのは
嫌な気分がいっさいなくて、
明るくていい気分になるすべてが
そろっていることだ。”

とありました。

 

”「高く評価」するという状態は、

何かを「源(ソース)」の目で
見ている状態だ。
その状態でいるとき、ほかの人たちなら
批判したり心配したりすることが
たくさんある混雑した通りを歩いていても、
あなたはそういうものと触れ合わなくて済む。
高い評価というあなたの波動が
違う波動のものを摘み取ってくれるからだ。”

許容し可能にする状態にある、
ということですね。
 
他者のことを気にする必要はないし、
何かの状況について、
思考や観察をすることで人生に招き入れなければ、
その状況はあなたの経験の一部にはならないのです。
 
じゃあ、どんな思考を選択したらいいのか?
意識的にコントロールしていく、
ということはどういうことなのか?
じっくり探してみましょう。