合理的配慮は特別扱いじゃなくお互いが笑顔でいられるためのベターな選択

合理的配慮って

なかなか分かりづらいよね

今日は合理的配慮について

しっかりと実践されている

学校に通われてる

お子さんをお持ちのお母さんの

ブログを紹介するね

これできてる学校

どれくらあるんだろう

少なくとも

息子が学校に行ってる時

こんなふうに

子供に合わせてるのは

みたことがない

息子が通った小学校中学校は

どちらも

特別支援学級があった

知的障害の子が

中心だったようにも

見えたけど

たぶん情緒障害の子も

いたとおもう

感覚過敏の子も

学習障害の子も

いたと思うのに

イヤーマフをつけてる子は

いなかったし

加配教員がついてる子も

みなかった気がする

合理的配慮が義務化され

法律でも配慮することを

定められたのに

中にはまだ

「ずるい」とか

「めんどう」とか

思う人はいる

思ってもいい

でも口に出したり

障害を持つ人を

拒否したり

検討する前に

拒絶するのは違うのだ

障害の人が

公共交通機関で移動する時

邪魔だとか言われる

不満を口にすると

感謝がないとか

だったら出歩くなとか

驚くほどひどいことを

言う人もいる

みんなに合わせろ

多数決で多い方が正義

そんな同調圧力がある社会

本当にそうだろうか

もちろん合わせなければ

ならないこともある

でも全部合わせなければ

ならないってない

融通できることがある

個別対応できることもある

今まで事例がないからと

断る前に

本当に対応できないか

考える余裕や度量を

持ってほしいと思うのだ

どうしたらいいか

分からなければ

専門家に聞けばいい

いくらでも教えてくれる人はいる

でも一番いいのは

障害を持つ人

その家族からヒアリングするのがいい

大掛かりな設備や

システムの変換は

今すぐは難しくても

逆にひとりひとりに

合わせた対策は

意外に簡単かもしれない

ただそこには

「人はすべて平等」

という道徳でこすったような

刷り込まれた教えがあって

公共の場ではなかなか

実施されない

ひとりひとりに合わせる

個別対応するのが

「えこひいき」と

捉えられることを恐れるから

でもね

ブログにもあったように

目的は何なのかってことよね

野球観戦をしたい

フェンス越しに見ようとすると

身長の違いで

見れない子ができてしまう

でもみんな平等だから

仕方ないというだろうか

同じ金額を払ってチケットを

買ったのに

見れる人見れない人がいる

そのほうが不平等ではないか

支払いだけ平等ってないよね（笑）

だからって

必要以上の配慮は

必要がないのだ

温度管理された個室で

ふかふかの椅子で

飲み物も用意して

観戦させろと言ってるわけじゃない

個別対応が特別扱いなんじゃない

必要ではないのに

立場によって

必要以上のことをするのが

特別扱いなのだ

そして合理的配慮は

すべてを受け入れるという

ことではない

どちらかが無理をして

成り立たせるのもおかしい

ベストじゃなくベターを

共に探す努力作業を

していく必要があると

法律で定められたのだ

分かりやすい政府広報の動画があるので

こちらに紹介するね

対話が重要障害のある人への合理的配慮 | 政府広報オンライン合理的配慮とは、障害のある人の社会的なバリアを取り除くため、事業者側の負担が重すぎない範囲で必要な対応をすることです。合理的配慮の提供には、障害のある人と事業者が対話を重ね、共に解決策を導き出すことが大切です。ここでは、その具体例をご紹介します。

www.gov-online.go.jp

結局ね

話し合いなの

何度でも話をするの

自分の意見を通すためじゃなく

お互いの落とし所を

探す宝探しみたいなもの

どちらかだけが

笑ってる社会はおかしい

みんなが笑顔でいるために

意見を聞く

話をする

全て聞き入れられなくても

程々を探す

それが合理的配慮

そしてこれは

障害者だけの話じゃなく

すべての人に必要なこと

話し合いって

障害者にだけするわけじゃないでしょ

分かってもらうため

分かってあげるため

話をすることを

諦めないでほしいし

これを教育の場で徹底できたら

わざわざ法律なんか決めなくても

配慮し合える社会が

できていくんだと思う

あなたは話し合いできていますか？

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