急かすな!ゆらり旅 | 白石ぽん太Funkの衝撃

急かすな!ゆらり旅

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ぽん太の「急かすな!ゆらり旅」の時間ですよ。
ぽん太、京都は嵐山にいってきました。朝の10時から。
「こんな時期になんで京都?」
「何をしに?」
と思われるかもしれませんが、一言でいうと、「それが俺、ぽん太さ。」です。
かぐや姫の名曲、「加茂の流れに」を思い出してちょっぴり懐かしい気持ちになります。
常寂光寺とか落柿舎とか、道なりに歩いていると色んな観光名所があるのですが、全部いってたら拝観料すごいことになるので常寂光寺だけ入って他は入り口だけちょろっと覗いてのらりくらりと旅してました。
特にいくあてがあったわけでもなく、途中道すがら免許証入れな酒売ってくれへん自販機で缶ビール片手に石畳の坂道を歩いていると、なにやらその先に清滝川という川があるというじゃないですか。
まゆ人形のおみやげ屋さんの気の優しそうなおばちゃんに、
これってこの道真っ直ぐ行ったら着くんですか?と訪ねると、
う~ん、大体ここからやと歩いて30分ぐらいはかかるねぇ。歩いて行くような所じゃないから…
でもまぁ、どうせいくあてもないから、ビール飲みつつ歩いてたらそのうち着くやろって、おばちゃんにお礼言って坂道をさらに上がっていったのです。そして歩くこと約15分、目の前に一方通行の薄暗いトンネルが。一車線しかないから、向こうの入り口とこっちの入り口で車が交互に信号待ちしてるみたい。
トンネルの入り口脇に看板があって、「歩行者は大変危険ですので絶対に白線の外側を歩かないでください。」みたいな。よしよし、じゃあ気をつけようって、トンネル入ってみたらめちゃ暗いうえに白線の内側っていうのが、めちゃくちゃ幅、狭い。しかも「この1km先清滝川」とな。歩いて行くような所じゃないって、こういう事やったんかな?って思いながらも「もう後戻りはできなぁあああぁ~い♪」やから、登りつめる事にしました。暗い、狭い、寒い。怖い。車が脇をビュンビュン。
 
んで、また歩くこと約5、6分ようやくトンネルを抜けると。そこにはトトロの森のような、美しき景色が(*^o^*)あえて写真は載せませんけど、その更に奥に行くと、ついに会えたね清滝川。
 
 
 
もう、最高。めちゃくちゃ綺麗。この時の達成感って、もう、ない。虹が見えました白石ぽん太Funkの衝撃-110914_1446~02.jpg
魚も居てるし、静かやし。涼しいし。夏のオススメ隠れデートスポットは、ここやで。キー坊。他にいっぱい写真も撮ったけど、あえて載せませんけど。もし行く人が居てたらその目で確かめてみてほしいです。本当に僕は感動しました。すごいで、キー坊。
で、ここで2時間ぐらいボケーッとしたあと、また怖いトンネル抜けて、来た道を戻ります。
嵐山駅まで帰って、嵐電に乗って、こっからまたいろいろ廻って切りないから端折って、暗くなってきたら最後に祇園をぷらぷら歩いて、そっからバーってあっちいってこっちいって長居帰ってきてそっからギューンって小浜の海鮮居酒屋行ってのへら~って酔うてまた長居戻ってDEPO行ってヘベレケーに酔うて酔うて4時半帰宅。実に充実したソウルトラベリングでした。まじでかれこれ10kmぐらい歩いたんちゃうかしら。ポケピカ持って行っといたらよかった。
んぁあ~、like a rolling stone。