CITY-X 購入後 2年半 になりまして・・
最近、ブレーキ(前)を 握った時に床に当たりだしたので
ブレーキ調整をしてみました。
後ろブレーキと違い 前ブレーキ調整は、ややこしい ので
今後のために まとめてみました。
1 ブレーキ床調整
床を上げたい場合、つまり ・・
↓
握ったときの 隙間A(狭い)を B(広く) にしたい場合
<方法>
真っ先に思い浮かぶのが 後輪のブレーキ調整と同じ方法=、
これ ↓
Cを緩めてワイヤを引く ・・・ですが、
これは やってはいけません! 。
床を上げたい場合は
ココ ↓ で調整します。
D の ロックナット を 緩めて
Eの ネジを 回せば、
床の位置がかわります。
良い位置が決まれば そこで Dのロックナットを締めれば
固定されます。
ネジは手で回るので メチャ簡単。
これ、実は、今回初めて発見しました、
これまで2年半 気づかなかったです。
後ろのブレーキもこの方法で、簡単に床合わせできます。
2 ブレーキのすきま調整
では、六角レンチで Cを緩めて ワイヤを引っ張ると どうなるか・・
結果は、
↑(F部) が 左右とも狭くなってしまいました。
つまり これは ブレーキとリムのすきま調整です。
なので、ここは 通常は 「触わる必要はない」 です。
今回 上1 に気づかず、こっちを 触ってしまいましたが、
結局、また元に戻しました。
3 左右のバランス設定
これは前から見た前ブレーキの図ですが・・
左右のすきまが異なる場合。
<これを 右 に 平行移動 する方法>
間違っているかもしれませんが、以下の方法でできたので書きます。
1) まず バネ を ヒッカケ から外します。
2) 親指で押すだけで 簡単に外れます。
3) 左右両方バネを外します。(超簡単)
4) バネの根元に ネジがあるので ドライバで
右ブレーキ根元を 右回り に
左ブレーキ根元を 左回り に
同じ量 (だいたい45度くらい)回したら、
また 両方のバネを 戻します。(親指で押してひっかけるだけ)
そして、ブレーキを 2-3回 かけてみると、
全体的に 右に 平行移動します。
これを繰り返して、よい位置を見つけます。
ここで 最大の注意点があります。それは、
ブレーキが 「ドライバーと逆方向に動く 」 こと です。
普通 「ドライバーを右に回すとねじが入っていきます」 が、
このブレーキは 「ドライバーを 左に回すと 入っていきます」。
つまり逆なんです。
これを勘違いすると 上手くいかず悩みます。
この図の状態で ↓ 右を右回り 左を左回りさせると
理屈としては バネの根元のねじを右にまわすことにより
バネの角度が こちら側(手前)へ変わるので、
それにぶら下がっているブレーキがこちら側へ来るということです。
バネを指で持ちながらドライバでネジを締めたり緩めたりすると、
バネの 角度が変わってくるのがわかります。
この左右バネの力関係により それにぶら下がっているブレーキの幅が変わるという仕組みです。
上の3つの調整を覚えておくと、 前ブレーキ調整はもう簡単。
以上です。