先読み作戦指令室＝Ａ＆Ｔ：第１四半期は高い業績進ちょく率の好スタートを切る
エイアンドティー<6722.T>を狙いたい。
臨床検査機器・システム、試薬などの開発・製造・販売・サポートで展開。トクヤマ<4043.T>グループ。２位株主と日本電子<6951.T>とも提携。自社製品販売比率と中国など海外売上高比率を高める経営戦略も進めている。
２０年１２月期第２四半期（１－６月）単体の経常利益は４億７０００万円（前年同期比１４．３％増）、純利益は３億７０００万円（同１９．１％増）、通期はそれぞれ１０億円（前期比６．０％増）、７億８０００万円（同１２．１％増）の見通しだが、第１四半期（１－３月）はそれぞれ５億２２００万円（前年同期比４．１３倍）、３億８６００万円（同４．１９倍）とすでに純利益は２Ｑの計画をクリアする高い業績進ちょく率の好スタートを切った。第１四半期の好調は臨床検査情報システム、検体検査自動化システムを中心に販売が増加、利益率の高い自社製品販売比率も高まったこと。
期末配当は２４円（前期末２４円）の計画。
株価は７月１６日に１９８０円高値を付けたあと、ひと押し入れているが、５・２５・７５日、５・１３・２６週、６・１２・２４カ月移動平均線の上昇トレンドに変化はなく、押し目買いリズムが続きそうだ。
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出典：モーニングスター社
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