2020年06月22日07時01分
大有機 ＜日足＞ 「株探」多機能チャートより
19日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
大有機 <4187> ★上期の経常最高益予想を25％上乗せ、配当も3円増額
◆20年11月期上期(19年12月-20年5月)の連結経常利益を従来予想の19.7億円→24.5億円に24.5％上方修正。増益率が8.9％増→35.6％増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。半導体材料を中心に電子材料事業の販売が想定以上に伸びたことが寄与。
業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の20円→23円(前年同期は18円)に増額する。年間配当は43円になる。
ギガプライズ <3830> [名証Ｃ] ★非開示だった今期経常は28％増で2期ぶり最高益更新へ
◆非開示だった21年3月期の連結経常利益は前期比27.6％増の15.2億円に伸び、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は新型コロナウイルスの影響を受けるものの、主力の集合住宅向けネット接続サービスで提供戸数の増加を背景にランニング売り上げが伸びるほか、不動産事業の成長なども寄与し、2ケタ増収増益を見込む。
株探ニュース
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