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ドラッグストア大手の・ココカラファイン(3098)は14日、・マツモトキヨシホールディングス(HD)(3088)と経営統合に向けた協議に入ると発表した。統合が実現すれば、売上高1兆円規模の業界最大手が誕生する。ドラッグストア業界は販売競争が激化しており、再編の動きが活発化しそうだ。
ココカラは、同業で「スギ薬局」を展開する・スギホールディングス(7649)とも並行して統合協議を進めていた。ココカラが設置した外部経営者らによる特別委員会がマツキヨHDからの提案を支持。同日の取締役会でマツキヨHDと組んだ方が店舗展開や商品開発などの面で相乗効果を得やすいと判断した。
ドラッグストア業界では高齢化に伴い医薬品の需要が増加する一方、スーパーマーケットなど異業種と日用品や加工食品の価格競争が激化。人手不足による薬剤師の人件費高騰もあり、大手がM&A(合併・買収)で地場チェーンを取り込む動きに続き、大手同士の合従連衡が焦点となっている。
ココカラは、同業で「スギ薬局」を展開する・スギホールディングス(7649)とも並行して統合協議を進めていた。ココカラが設置した外部経営者らによる特別委員会がマツキヨHDからの提案を支持。同日の取締役会でマツキヨHDと組んだ方が店舗展開や商品開発などの面で相乗効果を得やすいと判断した。
ドラッグストア業界では高齢化に伴い医薬品の需要が増加する一方、スーパーマーケットなど異業種と日用品や加工食品の価格競争が激化。人手不足による薬剤師の人件費高騰もあり、大手がM&A(合併・買収)で地場チェーンを取り込む動きに続き、大手同士の合従連衡が焦点となっている。

