5月末になんとなく気になって借りたこの映画。
ずっと感想書こうと思いつつ忘れてたんだけど、まさかの衝撃ニュースが
男女反転させてなんと日本でリメイクされるのだとか。
『一秒先の彼』として
最近この男女反転多いよね？
大奥もそうだし、、、
『個人差あります』のドラマも異性化というちょっと異質な作品。
このドラマでこんなセリフが。
人は男性か女性かをどうやって判断してるのか
見かけだけじゃ確かに分からないよね？？
現に声や姿だけでもこの人どっちなの？という人は確かにいるし。
奥の深いこのドラマ。
終わってから感想書くかも？
で、話は戻ってこの台湾映画の『一秒先の彼女』
一秒早い彼女と一秒遅い彼との不思議な時間の物語。
このままでは二人の時間って合わない。
たった1秒でもそのタイミングのずれって生きてるうちにどんどん大きくなっていく。
これが、ミソで。
人よりワンテンポ遅いからその時間が何年かに一度プレゼントされるという摩訶不思議な出来事。
一秒遅い彼はずっと一秒早い彼女のことを想っていて。
プレゼントされたその時間を彼は彼女と過ごすんだけど、彼女は全く覚えてない。
彼女にとっては失われたその時間。
何が起きたのかを探っていくうちに父親や過去、大切なものを思い出していくストーリー。
大切にされないもの
忘れたものは存在が消える
ちなみにこの映画ではラジオもキーになっていて。
ラジオのブースが自分の部屋に現れるという映像手法がまた二次元的。
そのラジオで言うのが上のセリフ。
よく部屋の中でもなくなるものってあるよね。
いくら探しても出てこない。
なのにある日突然探したはずの場所から現れることもある。
人って見えてるようで見えてないものなんてたくさんあるんだと。
台湾には二回バレンタインデーの日があるらしくて。
2月14日と旧暦の七夕の日と。
この映画は旧暦の七夕のバレンタインデーに起きたお話。
で、この映画明らかに詐欺師だよこの人！が出てくるんだけど
天真爛漫な彼女の返し方が笑えた
いやぁそう来る！？
ここで騙される人は「私お金貸すわ。いくら？」だろうに
彼女は「イベントで賞金出るからそれに出て優勝しよう！」というまさかの提案
こういうの好き
いいわー彼女の考え方
詐欺師もまさかの提案に拍子抜けしたのかそう来ると思わなかったのか知らんけど
ちゃんとそのイベントの練習に付き合うという礼儀正しさｗ
テンポよく見えるし、面白いし、感動するし、素敵な映画でした。
気になったのは私自身が少し先の未来をいってる気がしたのもあって。
それで手にして借りたこの映画がリメイクされるとはやはり私は少し先の未来をいってるのかもしれません←
しかしどうなんだろうなぁ
男女反転かぁ
クドカン作品なら面白いかも
急がなくても大丈夫
愛はゆっくりやってくる
いいフレーズ