驚くことに

 

えっとケラさん、星詠んでません?と言いたくなる舞台だったのです。

 

まず驚いたのは

17名中7名が火星座メラメラ

笑いに火は必要不可欠で。

だけど何故か牡羊座はいない。

ケラさん「間を大事にしたい」と仰っていて。

牡羊座は間を無視することで笑いを生み出す星座でもあったりするんですよね(間を埋めたがる)

間より矢継ぎ早に畳み掛けるイメージがあるので。

だから今回いなかったのかなw

確かにあの舞台でガンガン弾丸トークされても浮いたかもしれないw

群像劇なのに目立ってしまうし。

 

 

で、配役が太陽星座にぴったしだったのよ。

 

 

ちばくんにポ〇中役なんて海王星を守護に持つ魚座にぴったりうお座

海王星には夢とかクスリとか幻覚とかそういう目に見えないものをキーワードにもつから。

そういう役をさせたら右に出るものはいない。

観客側にまでその想いを引き摺り込むパワーは底知れぬ。

でっかい夢を抱いてその夢に溺れてしまった人の末路。

だからこそ見ていて辛かった。苦しかった。切なかった。

 

観ながら抱きしめたくなって仕方なくて。

何も言わずただただ抱きしめてあげたくて。

「(大丈夫。辛いよね。苦しいよね)」って。

手を握って笑いかけてあげたい。

そういうことしてくれたらって撫子を見たけど

もうどうしていいのか分からないほどに苦しんでる姿見たら何も言えなくて。

何度もやめさせようとしたんだろうけど…

悲しいかなやめさせることって無理なのよ。

自分で止めようとしない限り。

 

 

あと消えたのよ。まさかそんなシーンあるなんて。

魚座って限界超えると消えるの。

あれ?どこ行った?ってふと気づいたらいないの。

本当信じられないことに出来るんだよね、魚座って。


 

実は最初の観劇ではこのクスリの件を全くスルーしていた私あせる

セリフが聞き取れなかったこともあって虫が!の場面も

「病気?確か虫が這うような感覚になる症状の病気あったよね?」

とか見当違いの解釈してたw

それだけ私に馴染みのない話だったからってことで良しとする(笑)

なので抱きしめたくなったのは2回目観劇時でした(1回目は何の病気なの…とばかり考えてたw)

 

しかし疲労回復とうたって普通に買えたなんて恐ろしい驚き

 

この時代のホロスコープが気になって見てみたら、、、

 

冥王星が乙女座1度・・・・っ(逆行を繰り返すので獅子座と乙女座を行ったり来たりしてた年)おとめ座

要は冥王星獅子座の楽しければそれでいいじゃない自分の事だけ楽しんでればいいじゃんな自分中心から

それではダメでしょう。他の人のことも考えなきゃ。

この世界は自分だけじゃないのよという他者目線の乙女座のメスが入った時代w

防止法は本当乙女座ぽい。

冥王星獅子座時代にしてきたことのツケというか尻ぬぐいというか行ってきたことの調整を求められ始めたまさにその瞬間の切り取られた舞台!

ああこわい。

だってまさに今冥王星山羊座が水瓶座へと移行しようとしているこの時期にこの舞台って。

だから今現在生きてる私たちと変わらなく思えたのか。

ああこれも必然か。

何もかもお見通しか。

ちばくんを好きにならなかったら私はこの舞台も…

ありがとうちばくん飛び出すハート

出逢えて好きになってどんどん世界が広がってこの気持ちはもう留まることをしらないドキドキ

 

 

あと星的にはちばくん演じる是也を叱ったり褒めたりする役がトラインである蟹座と蠍座だったし。

何故かこの3人シーンが2回もあるのよ。

心のことは水星座が得意だもんね。

そこを分かっての配置なのか、、、やっぱりケラさんってなるw

あと蟹座と天秤座の喧嘩もありw

感情的な蟹座の怒鳴りと冷静に俺が悪いという天秤座w

 

そしてこの舞台のキャスト17名中10名が固定宮でした。

牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座

だからか、圧倒的な安定感のある舞台でした。

ドキドキハラハラ感はほとんどなく、安心して観ていられて時間の長さもまるで感じさせず。

ずっとこのまま観てたいなぁと思わせるものでした。

 

そして最後に。

獅子座のキャストが最も多く、いないのは牡羊座と乙女座。

冥王星獅子座から乙女座への移行時の舞台に獅子座が多く乙女座がいない。

 

はて?

 

もしかすると時代に取り残された人々の見せた泡沫の夢だったのかもしれない。