初日延期というケラさんの英断から今日まで一日も欠けることなく駆け抜けられたこと本当におめでとうございます![]()
東京と京都それぞれ1回観させていただきました。
まっさらで観た東京公演は分からなかった部分が実は結構ありました。
少し遠めの席だったことと軽度の難聴もあり、セリフが聞き取れない部分も多々あって![]()
話がいまいち分からないまま進んでいって。
誰が誰の何の役なんだろうと混乱することもありつつ。
観劇後に読んだパンフレットと他の方の感想などで補完し、情報も入れたおかげで
京都では実に深く面白く観ることが出来ました。
それに席も近かったおかげで聞き取りづらいこともなくて一安心。
だからかな。
東京はめっちゃ笑って、京都は少ししか笑えなくて。
どちらがいいとか悪いとかではなくて。
同じお芝居なのにこうも違った受け取り方が出来るんだなと。
1回観るだけで十分だと思っていたのに、これからは2回は必須だわ![]()
先が分かっているだけに「この先は……」とよぎったりもしたけどそれでも笑えるのは役者陣の凄さなんだなと。
お世辞でもなんでもなく私は全キャスト笑いました![]()
だってすっごく面白かったから![]()
昭和32年の世界を覗くことが出来た。
この時代に生きた人の人生を垣間見れた。
全く知らない時代の雰囲気を感じられた。
今現在とリンクする部分もあって。
あの時代に生きた人と今現在生きている私たちなんら変わらないじゃないんだろうか?
時代に翻弄されながらそれでも必死に生きた。
それは今も同じだよね。
その人にはその人の人生がある。
この舞台に脇役はいない。
ケラさんが皆が主役だと言った通り、確かに誰一人脇役はいなかった。
‟笑いにしちゃいけないことなんてひとつもねぇんだ”
うん、笑おう![]()
君が笑えば世界は笑う
素敵な舞台をありがとう![]()
この舞台に携わったすべての人に感謝を込めて![]()