あれからスピッツの曲を聴くようにしてたら、色々興味深いことが発見できた。
聴いてた当時は曲が心地よくて聞いてただけで歌詞の内容なんて二の次だった。
だから、本当に今さら驚くことばかり。
作詞作曲者の草野さんは歌詞について何一つ自分の見解を表に出してないようです。
これはきっと意味は自分それぞれが感じてくださいってことなんだろう。
その感じ方は人それぞれで、いつその時が来るのかも自由で。
(射手座なので、束縛を嫌い自由を求めるだろうしまさにですね)
それがどうやら私にとっては今だったようです。
25年の時を超えて今、届いたのでした。
「僕らの体は時を越えられないけど、想いだけなら時を超えることができる」
杉崎ゆきる先生の漫画「ラグーンエンジン」のセリフです。
まさにこの言葉通り、、、
だから、私の想いも正直に感じたことを書き記していきたいといっそう強く思ったのでした。
自分の今の想いも未来の私に届けるために。
スピッツの空も飛べるはず
この曲はドラマ「白線流し」の主題歌でした。
ドラマの内容はちゃんとは覚えていないんだけど、色々凄くて・・・明るさではなく暗さをメインに当てていたような記憶。
そしてハッピーエンドではなかったというのも大きな点。
「イグアナの娘」「星の金貨」と並んで私の中で忘れられない三大切ないドラマです。
この歌詞をいろんな方が「こうなんじゃないか~」と考察されてるのを見てるとやっぱりどれ一つとして同じものはなかった。
どれも正してくて、そしてどれも違う。
その人にとってはそれが正しくて私にとってはそれは違う。
どちらかが正解でどちらかが間違いなんて、そんなもの最初からなかったよ。
私にとってこの歌の歌詞は私の人生の答え合わせのよう。
精神的に未熟だった私、本心は違うのに気づかないフリをして他の誰かの言うとおりにしようとしてた。
本心を隠して偽ってる自分は違うよと気づかせるようにドラマや漫画やアニメやお笑いなどの娯楽が私を救ってくれた。
本心を悟られないようにガチガチに固めていた外側をゆっくり溶かしていくように時々ガツンと叩くようにいろんな出来事が起きた。
本来の自分を輝けさせる時を迎えるために。
君は今まで出会った人たち。
その人たちのお陰で、私はこうして自由に自分のしたいことをやれてる。
今までたくさん泣いた。
傷ついて苦しくて、生きるのも辛くて、何度も泣いて泣いて、だけどその涙も必要な涙だった。
その時の苦しさ、辛さ、痛みを知ったから、、、、そのたくさんの涙が海に辿り着いたらそこには愛が広がってた。
涙は愛の源だった。
誰かに気に入られようと嫌われなようにする(他人から見れば丸わかりの)言葉や行動はもう私に必要なくて。
深い眠りから目覚めたその世界は今までいた世界とは全く違うものだった。
これからも私は私のままで自由に羽を広げて飛びたい。
そんな私を拒む人はいるかもしれないけど、その世界に私はいないし、私もいらない。
ずっと笑っていてほしいのは、私が好きな人たちだけでいい。