この作品は、
星新一氏によるショートショートストーリーの作品集です。
36篇もの作品がまとめられていますが、どれもユーモアたっぷりで、
クスッと笑える作品ばかりです。
隙間時間にはぴったり❗
ページ数も200ページにもそこそこ。
挿し絵もたくさんあるので、200ページない💦
そして、最初、読んだ時童話っぽい感じもしましたが、
それは、後の谷川俊太郎氏の解説を読んで、なんとなく納得しました。
36篇も紹介出来そうにないので
いくつか紹介します。
「気まぐれロボット」
裕福なエヌ氏が博士からロボットを購入して
離れ島に連れていく。と言うお話です。
このロボットは、なんでも出来るロボットなのですが、
突然、おかしな行動を取り始める。
「ラッパの音」
エフ博士の所に訪ねて着た友人に見せたラッパ。
色々な動物等を追い払う。と言う。
ある日、家に泥棒が入ったのでそのラッパを吹いた。
パトカーのサイレンの音がして、泥棒は逃げた。
友人が、私にそのラッパを吹いてみてくれ。と、言う。
どんな、音がしたかな❓️(笑)
「目薬」
ケイ氏が、ある日、悪い人を見つける。と、言う目薬を作った。
町で悪い人を捕まえた。家に帰って鏡をみたら。
自分の顔が悪い人だった。なぜ❓️(笑)
「ネコ」
エヌ氏とネコが暮らしているところに、カード星人と言う宇宙人が地球の調査にやって来た(笑)
エヌ氏はネコを支配いているつもりだが、実はネコが支配している。
という。
そうかも知れない(笑)
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