葬儀関係の雑誌を見ていたら生涯独身比率の表が載ってました。気になったので調べてみました。
最近確かに、喪主が、妻や子ではなく兄弟や甥(おい)や姪(めい)の場合も増えてきてるんですよね。
ものすごい勢いで増えてますね…
ちなみに生涯独身比率って50歳までに一度も結婚しなかった割合だそうです。
理由は、50歳を過ぎると急激に結婚する確率がなくなるからだそうです。
そして調べてみてもっとビックリした事が。
年収と生涯独身比率、関連性の表を見つけました❗
男性は年収が高いほど生涯独身比率が低く、
女性は年収が高いほど生涯独身比率が高い。
単純に考えると結婚や出産のために収入を捨てなければいけない社会ということでしょうか。
そして職業別生涯未婚率も見つけました。
高給と言われる医者が顕著ですね。
男性は生涯未婚率が低く、
女医は生涯未婚率が高いですね。
ちょっと話は飛びますが
この現状を見て思ったことは、
『本家』というものが、機能していた時代なら、ある程度老後の問題、亡くなった時の面倒や墓の問題もクリアできたかも。ということです。
相続で長男がある程度の財産を受け継ぐ長子長兄相続の時代ではなく、長男も次男も長女も次女も等分の権利がある現在では、寂しい言い方ですが、長男は好き好んで兄弟の独身者や独身のおじ様おば様を責任をもって抱える義務はないと思っても当然です。特に金銭的な負担が出てきたときはなおさらです。
『本家』というものが機能していた時代も、今の時代にはない長所もあったのではないでしょうか。
これからは、供養していってくれる人がいない葬儀というのが増えるかもしれません。
さてどういう変化が起きるか!
必死でついていきます!