聖書と仏教の意味するところ81

聖書のダニエル書第7章
(ダニエルは、)このすべての事の真意を尋ねた。
 するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。
『この四つの大きな獣は、地に起こらんとする四人の王である。し
かしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保っ
て、世々限りなく続く』。
...
コメント
新約聖書の「ヨハネの黙示録」の中に、旧約聖書の「ダニエル書」
の中に書かれていることと同じお告げ(幻)が、書かれているので
すね。つまり、同じお告げ(幻)を違う時代の聖者が、みているの
ですね。興味の魅かれるところです。新旧の聖書も区別をつけない
のがいいのかもしれませんね。当り前か。
仏教でも、この世と彼の世を通して、実相は「空」で一つなので、
これにより、いと高き者の国が出来て、永遠の続くのは当然ですよ
ね。
聖書の預言はこの事も言っているのでしょうね。

(余談ですが、結局、地球は、一つにまとまって行くのですが、そ
れまでは色々間違いを繰り返すのが人類なのかもしれませんね。間
違ったものは、償わないといけないし、消滅もありますし、消滅し
てもあがなわなければいけないようになるのですね。ただ、その時
点で、本人が「苦」を感じているかどうかは、別な問題ですけどね
。この点を考えると、なかなか深いものがあります。面白いですね
。)