ゲーム制限をなくしたら、7カ月後に『ゲーム飽きた』と言い出した | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

日々、このブログでは、『遊びの解放』と連呼しております。

 

そしたら、『遊びの解放』を実践してくれたお母さんから、お子さんとご自身の様子を書いてくれたレポートをいただきました。

 

 

 

『遊びの解放』をするのに最も不安なことは、

 

「自由に遊ばせて、本当にこの子は大丈夫なのかしら?」

 

ということだと思います。

 

 

 

僕の答えは「大丈夫です!」なんですけど、実践してくれた方からのレポートがあると、さらに納得感が高まるかもしれません。

 

「『遊びの解放』をやってみたいけど、いまいち勇気が出ない・・・」

 

という人は、ぜひ一読してみてくださいね。

 

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我が息子のゲーム制限なしにしたらこうなったレポです。

 

 

 

息子が小4の夏休み明けから教室に行けなくなり、どうしたら良いかわからず1人で抱え込んで悩んでいました。

 

嫌がる息子を無理やり学校へ連れて行き担任に会わせたり、保健室や相談室で一緒に過ごしたりもしていました。

 

それから1年経った頃の去年の8月、佐伯さんの講演会で私は『遊びの解放』を知りました。

 

 

 

まずは、ゲーム大好きな息子にゲームの制限をなくすことから始めました。

 

私はゲームをあまりしないで今まで来たのでゲームをしまくる息子が怖かったんだということもわかりました。

 

ゲームの制限外しも正直怖かった。

 

でも、佐伯さんの発言はどれも私を納得させるのに十分で、とにかく信じてやってみようの一心でした。

 

 

 

朝から晩までゲーム三昧、しかもバイオレンスなゲーム。

 

それを見守るうちに、何も言わなくても息子は自分で寝る時間の頃にはゲームをやめることに気づきました。

 

この時、この子はちゃんとゲームをやめることが自分でできるんだってわかりました。

 

今までは息子自身がやめる前にこちらがやめるように言っていたので。

 

息子は意外と大丈夫なんだって知った一歩だったような気がします。

 

 

 

そのうち、ボイスチャットを使ってゲームをし、自分から色んな人に声をかけて仲間に入れて欲しいと頼んだり、ゲーム内でコミュニケーションを取るようになりました。

 

この時、息子が大人相手には敬語が使えるということを知りました。

 

 

 

次はボイスチャットで仲良しグループが出来て、その仲間と協力して遊ぶようになりました。

 

最初は小学生同士のグループでしたが、やがて息子の仲良しグループの相手は全員大人になりました。

 

 

 

大人のゲーマーは小学生を嫌う傾向があるのですが、息子のグループの大人には、

 

「こいつはゲームやれるし、クソガキじゃないからええねん」

 

とか言われていました。

 

ボイスチャットでは飽き足らず、この頃からスカイプでグループ内で話しながらゲームを進めていました。

 

 

 

親以外の大人に認められて、息子すごいなぁと私は思ったし、息子も嬉しかったと思います。

 

相手の大人とのスカイプに私も横から話に加わったりしたりもしました。

 

ここまでの間、息子は午前中は相談室へ通級し、昼頃から自宅で過ごす日々で、同級生とは毎日小一時間ほど会って遊ぶ生活。

 

同級生ともゲームでしたが…。

 

 

 

ゲーム漬けの日々が7カ月続いた今年の3月末。

 

教室復帰できぬまま小5が終わり、春休みに入ったころ、突然

 

「あー、ゲーム飽きたかも。」

 

と。

 

 

 

びっくりでした。

 

あまりにも突然で。

 

春休みに入り、友達と外に出かけたりする機会が出来たころです。

 

 

 

春休みはゲームより外に遊びに出ることに喜びを感じている様子で、その勢いのまま、小6になった新学期から教室登校に復帰しました。

 

それまで約1年半、車での送り迎えでしか学校には行きませんでしたが、新学期初日から徒歩の集団登校も復帰しました。

 

 

 

教室復帰は本人の強い望みでした。

 

夏休みまでは、時々疲れたら自分で調整して学校を休んだり、保健室で横になったりしながら登校を続けることができました。自分の行動は自分で決めて小6を楽しく過ごしています。

 

 

 

『遊びの解放』は、子どもの心を解放し、パワーチャージできるんだなと実感しました。

 

あと、親の心も。

 

 

 

子どもを信じていてばイライラもしないしガミガミする必要もない。

 

イライラ、ガミガミが0になったわけではないけど、かなり減って私の心も楽になりました。

 

佐伯さんの講演会、メルマガ、ブログを通して知ったこと。

 

それを共有できる仲間が近くにいることも大きかった。

 

 

 

「なぜ佐伯さんを信じられたのか?」

 

子どもの頃の心を佐伯さん自身が忘れていない。

 

子ども目線の発信。

 

子どもの気持ちの代弁者。

 

佐伯さん自身の経験が元になっている。

 

あと、私の直感。

 

とにかく、この人は信じられる!と思ったのです。

 

 

 

だから、遊びの解放を授けてくださった佐伯さんを、私は「キャミ(神)」って呼んでます。

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「佐伯さんなりに編集してください」

 

と言われたけれど、ほぼ原文のままです。

 

 

 

子どもへの指示・命令型のコミュニケーションは、どちらかと言えば、短期の成果を目指したコミュニケーションだと思います。

 

子どもに特定の行動を望むコミュニケーションですね。

 

 

 

一方、『遊びの解放』は、長期の成果を目指したコミュニケーションです。

 

子どもに心の成長を望むコミュニケーションです。

 

 

 

「遊びの解放」をすると時間はかかるんですけれど、その期間に「子どもの心にパワーチャージ」できるんです。

 

子どもが活動したり、何か考えたりするための原動力です。

 

 

 

僕もあれこれ言っていますが、決して子どもの未来が読めているわけではありません。

 

でも、未来のことは誰にも分からないこと。

 

本人にすら分かりません。

 

だから、未来のことは信じてみるしかない。

 

 

 

ただ、その未来は

 

「親の想定以上に良い未来」

 

も起こり得ます。

 

 

 

どうせ人生を歩んでいくなら、後悔しないような充実した人生を送ってほしいじゃないですか。

 

『遊びの解放』は、要するに

 

「自分でやりたいことを決めて、実行しなはれ」

 

っていう話なので、人生に後悔をあまり多く残しません。

 

それで結果的には、上手く行かないかもしれませんが、その過程は子どもは幸せに過ごしていけるはずなんです。

 

 

 

だとしたら、積み重ねてきた幸せが、今ぶち当たった壁を乗り越える原動力になるし、強さになります。

 

幸せは、人の心をしなやかにします。

 

そして、チャレンジを生みます。

 

 

 

子どもがチャレンジするためには、今、幸せである必要があります。

 

幸せじゃない子どもは、自分を守ろうとするから、チャレンジをしません。

 

幸せな子どもは、失敗しても大丈夫だと思っているから、チャレンジをします。

 

 

 

『遊びの解放』は、子どもを比較的簡単に幸せを感じさせてあげられる関わり方の一つです。

 

子どもの心を解放してみることで、幸せを感じられるようになるんです。

 

親は、子どもを幸せにしようとするよりも、既に幸せを感じられるんだから、制限しているものを取っ払うだけで幸せになるんです。

 

 

 

 

 

 

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