ゲームを制限するほど、ゲームしか見えなくなる | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

改めて、ゲームの話をば。

 

僕のスタンスは、「子どもがやりたいなら、ゲームやらせてあげればいいじゃん」です。

 

 

 

「子どもがやりたいなら」です。

 

ゲームに関心持っていない子に、やらせる必要はありません。

 

 

 

もうちょっと言えば、

 

「子どもがやりたいことは、積極的にやらせてあげよう」

 

っていうスタンスです。

 

これが『遊びの解放』ってやつです。

 

 

 

 

 

以前、ある親子の元へ伺わせていただいてですね。

 

このお母さんも長年僕のメルマガを読んでくれていて、

 

「遊びの解放」

 

を実践しています。

 

 

 

それで、そこの子どもたちもゲーム大好きな子です。

 

でも、やるのはゲームだけじゃないんです。

 

 

 

8歳と、4歳だったかな、の子たちなんですが、絵本を一緒に読んでみたり、カルピスにスルメを浸して遊んでみたり、そんなこともしていました。

 

それと、ゲームですね。

 

マインクラフト。

 

 

 

子どもがやりたいのは、本当はゲームだけじゃないんです。

 

でも、ゲームを制限すると、ゲームをやりたい気持ちがすごく強くなります。

 

その結果、ゲーム以外のやりたいことは、見えなくなるし、その気持ちは失われていきます。

 

 

 

でも、逆説的ですが、ゲームを好きにやってもいい、ってなると、それ以外のこともやっていたりします。

 

ゲームを思う存分できると、ゲーム以外のことにも興味を示すようになるんです。

 

 

 

なんでこんなことが起こるかっていうと、子どもたちの気持ちは

 

「ゲームをやりたい!!」

 

じゃないから、です。

 

 

 

子どもたちは、ゲームをやりたいんではないんです。

 

ここ重要ね。

 

子どもたちは、ゲームをやりたいわけじゃない。

 

 

 

そうじゃなくって、子どもたちは、

 

「楽しいことをやりたい!!」

 

なんです。

 

 

 

楽しければ、何だっていいんです。

 

謎の動きをするから、楽しい。

 

めまぐるしく変化するから、楽しい。

 

カラフルだから、楽しい。

 

変な見た目だから、楽しい。

 

五感を刺激するから、楽しい。

 

何を以て楽しいとするかは、挙げればキリがないのですが、楽しいものであれば、ゲームでもいいし、ゲームじゃなくてもいいんです。

 

 

 

『遊びの解放』をすると、最も楽しいもの"以外"も見えてくるんです。

 

ゲームが好きだとしたら、ゲーム以外の「楽しい」が見えてくる。

 

楽しいものの種類が増える。

 

だから、総合的な楽しさは増える。

 

 

 

でも、『遊びの制限』をすると、最も楽しいもの"しか"見えなくなります。

 

ゲームが好きなら、ゲーム”しか”見えなくなります。

 

 

 

そうしたら、楽しいものの種類が1つになるし、必死になります。

 

そうすると、それは楽しいからやる、というよりは、その時しかできないから、やる。

 

その時に存分にやっておかないと、もったいないから、やる。

 

というように、ちょっと楽しむ理由が変化します。

 

 

 

「楽しいからやる」

 

のではなくて、

 

「その時にやっておかないともったいないからやる」

 

っていうように変化するんです。

 

 

 

だから、ゲームに制限をかけると、ゲームをやめられなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、既に子どもがゲームにハマっている場合は、どうすればいいのか?

 

答えは簡単で、存分にやらせておけばいい、っていう話です。

 

 

 

で、ここで大切なのは『コミュニケーション』です。

 

親にできることは、子どもがやっているゲームをどうこうすることではないんです。

 

 

 

ここを間違えていると、

 

子どものゲームを止めさせる

子どもは抵抗する

親子喧嘩

子どものゲームがさらに加速

 

っていう感じになっていきます。

 

 

 

ゲームをするかどうか、やめるかどうかは、子どもが決めることです。

 

親が力ずくでやめさせても、子どもが納得することはほとんどありません。

 

 

 

ゲームを取り上げたり、壊したり、売ったりすることは、たしかにゲームをやめさせられるけど、子どもとの関係は悪くなりますよね~。

 

自分の大好きなものを奪った相手には、少なからず恨みを持ちますよね。

 

これは簡単に想像つくと思います。

 

 

 

親ができることは、ゲームをどうこうすることじゃなくって、ゲームをしていないタイミングのコミュニケーションをどうするか、です。

 

また、親が一緒にゲームをしてみる、っていうのもありかもしれません。

 

 

 

親がゲームするかはどっちでも構いません。

 

少なからず、ゲームをしていないタイミングのコミュニケーションで、子どもの振る舞い方は変わってきます。

 

子どもを肯定的に迎えるのか、子どもに小言を浴びせるのか、ですね。


 

 

そうやって考えていくと、

 

「子どもがゲームしていることが問題」

 

なのではなく、

 

「親が、ゲームをどう捉えているかが話のキモになってくる」

 

っていうことが分かると思います。

 

 

 

「ゲームをしている子どもに、心が反応する親にこそ課題がある」

 

っていうことですね。

 

 

 

問題じゃないよ。

 

“課題”ね。

 

 

 

親の成長ポイントです。

 

子どもを信じられるようになる課題。

 

親が自分の気持ちをコントロールできるようになる課題。

 

親子の関係を良好に保つ課題。

 

たとえ、ゲームをしていても、子どもとの関係を良好に保てるようになる課題。

 

 

 

親によって課題は異なりますが、

 

「ゲームをしている子どもに、心が反応している」

 

っていうことは、

 

「そこに親の成長ポイントがある」

 

っていうことです。

 

 

 

 

 

◆最新情報のご案内

公式メルマガ「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

 

公式LINE(友達追加で10大特典プレゼント)

 

◆公式SNS

YouTube|かずやん・メンタルコーチの実践子育て

 

Instagram

 

Facebook

 

note

 

 

Threads

 

◆書籍・公式サイト

書籍「生きる力を育むゲームっ子の子育て」

 

佐伯和也公式サイト