母親の愛情が子どもに向きすぎると、過干渉になる | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

子育てにおいて、お父さんの役割は

 

「お母さんをゴキゲンにすること」

 

です。

 

 

 

ただ、この

 

「お母さんをゴキゲンにすること」

 

っていうのが、また奥が深くてね。

 

 

 

例えば、お父さんが、お母さんに、

 

「どんなことをしてほしい?」

 

って聞いてみて、

 

「もっと家事をやってほしい」

 

って答えたとします。

 

 

 

で、家事をするとするじゃないですか。

 

やってみると分かるんですけど、お父さんが家事をやっても、お母さんは笑顔にならないことが多い。

 

 

 

なんでかっていうと、お母さんからしたら、家事はいつも自分がやってることだから。

 

自分が当たり前にやっていることを、今さらお父さんがやったところで、ゴキゲンになるわけじゃない。

 

 

 

嬉しいのは嬉しいんよ?

 

助かるし、ありがとう、って思う。

 

 

 

頭では。

 

 

 

もちろん、ここでの前提は、

 

「お父さんも、お母さんと同じレベルで家事ができている」

 

です。

 

 

 

家事は、やらないよりは、やった方がいい。

 

でも、それは

 

「家族で家事を分担するため」

 

であって、

 

「お母さんをゴキゲンにするため」

 

じゃない。

 

 

 

だってさ、家事は、子どもでもできるからね。

 

「子どもがやってくれるよりも、お父さんがやってくれた方が嬉しい」

 

みたいにはなりづらい。

 

 

 

お父さんがやってくれるのもありがたい。

 

子どもがやってくれるのもありがたい。

 

 

 

いや、「ありがたい」って思ってくれたらまだいい方で、

 

「私はこんなにやってるのに」

 

「だから、やるのが当たり前」

 

とすら思われることがあります。

 

 

 

家事は、別にお父さんじゃなくてもできるから、お父さんがやったところで、お母さんをゴキゲンにすることに繋がるわけじゃない。

 

でも、お母さんに、

 

「あなたは、どんなことをしたら、ゴキゲンになりますか?」

 

って聞いたら、

 

「もっと家事をやってほしい」

 

とか、

 

「いや、今のままで十分だよ」

 

とか、要求が飛んできたり、飛んでこなかったりする。

 

 

 

「あなたは、どんなことをしたら、ゴキゲンになりますか?」

 

この問いかけをしたところで返ってくるのは、

 

「お母さんの要求」

 

だったりするのよ。

 

 

 

お母さんの要求は、要求なのであって、

 

「お母さんをゴキゲンにすること」

 

とは違うことがほとんど。

 

 

 

そういうことじゃないんだ。

 

 

 

 

 

お母さんには、3種類の愛情があります。

 

1つは

 

「子どもへの愛情」

 

です。

 

 

 

2つ目は、

 

「自分への愛情」

 

です。

 

 

 

そして、3つ目が

 

「夫への愛情」

 

です。

 

 

 

お父さんの役割があんまり機能していない(=お母さんをゴキゲンにできていない)と、1つ目と2つ目はいいとして、「夫への愛情」が行き場を失います。

 

「夫への愛情」は、別に今さら「夫婦でイチャイチャしろ」ってことじゃないよ(笑)

 

あれは新婚の話で、成熟した夫婦の愛情は、そういうことじゃない。

 

 

 

じゃあ、行き場を失った「夫への愛情」は、どこに向かうのか?っていうと、

 

「子ども」

 

に向かいます。

 

 

 

例えば、それが寂しさであれば、子どもに寂しさが向かいます。

 

これが過干渉や過保護に繋がっていきます。

 

 

 

お父さんが、お母さんをゴキゲンにできていなかったら、

 

「子どもに、過剰な愛情が注がれる」

 

んです。

 

 

 

ほんで、

 

言わなくていいことを言ったり、

 

やらなくていいことをやったり、

 

心にも無いことを言ってしまったりして、

 

お母さんは自己嫌悪に陥っていく。

 

 

 

過剰に愛情を注がれた子ども(=過保護や過干渉で育てられた子ども)は、精神的に不安定になったり、いわゆる「問題行動」を起こしたりするようになる。

 

それがかえって、お母さんをさらなる過保護や過干渉に走らせてしまって、さらなる自己嫌悪を生み出します。

 

 

 

お母さんの愛情というのは、

 

「子どもが1人が受け止めるには、大きすぎる」

 

んです。

 

 

 

よく子育て業界では、

 

「親が子どもを心配するのは、親が暇だからだ」

 

って言われます。

 

 

 

お母さん目線で言えば、

 

「お母さんもやりたいことやろうぜ!」

 

って話なんだけど、お父さん目線で言えば、

 

「お母さんの意識を、自分に惹きつけようぜ!」

 

って話になる。

 

 

 

「夫への愛情」をちゃんと受け取って、お母さんから注いでもらう。

 

ほんで、お母さんの愛情が子どもに過剰に注がれるのを食い止める。

 

 

 

子どもはほっといても勝手に育つけど、

 

奥さんをほっといたらダメなのだ。

 

 

 

子どもはほっといても

 

「ママママ」

 

「パパパパ」

 

って来てくれるけど、夫婦はほっとくと本当に会話が無くなっていく。

 

 

 

なんか、

 

「子育ての業務報告」

 

みたいな会話しかしなくなっていく。

 

 

 

「会社か!!」

 

って思ったりもするんだけど、ほんとに、

 

「子どものことしか話さない夫婦」

 

になっていっちゃう。

 

 

 

こういう夫婦関係を

 

「子は鎹(かすがい)」

 

って呼んだりするんだけど、子どもを夫婦を繋ぎ止める役割にしちゃったらダメなのよ。

 

 

 

もうそうなってる時点で、

 

「子どもへの愛情の過剰注入」

 

がなされちゃってる。

 

 

 

夫婦は、子どもがいなくても繋がっているような関係性でいたい。

 

その上で、子どもがいると、より関係が強固になるような関係性にしていかないといけない。

 

 

 

 

 

こういう話も、聞いたら

 

「あぁ、そうだよな」

 

って思うかもしれないけど、

 

「親には、コミュニケーションを学ぶ機会が無かった」

 

んだよね。

 

 

 

なので、すでに

 

「子どもへの愛情の過剰注入」

 

が起こってたり、

 

「子は鎹(かすがい)」

 

になってたり、

 

「お母さんをゴキゲンにできていない」

 

っていう状態の夫婦関係はいっぱいあると思う。

 

 

 

BASEでは、

 

「子どもとのコミュニケーション」

 

を教えているんだけど、それはあくまでも見せ方として、子どもをテーマにしてるだけ。

 

 

 

実際に学んでみると分かるけど、色んな関係性で使えます。

 

職場、友人関係、両親や義両親との関係、先生との関係などなど。

 

当然、夫婦関係にも使えます。

 

 

 

コミュニケーションの根幹は全部同じなのよ。

 

 

 

 

 

「じゃあ、母親の視点で、夫婦関係はどうしたらいいの?」

 

って思う人もいるかもしれない。

 

 

 

素直でいることかな。

 

 

 

嫌なことは嫌。

 

好きなことは好き。

 

無理せず、遠慮せず、気を遣わず、ありのままの自分でいたらいい。

 

語弊を怖れずに言えば、ワガママでいること。

 

 

 

ワガママを受け容れられないのは、自分の課題じゃなくて、

 

「お父さん側の課題」

 

です(笑)

 

 

 

自分がありのままの自分でいることで、男性側の器量を大きくすることができます。

 

その詳しいことは、また追々話します。

 

 

 

とりあえず、今日は、

 

「男性視点での夫婦関係を良くすること」

 

について書いてみました。

 

 

 

お母さんをゴキゲンにすることで、

 

子どもへの愛情の過剰注入を阻止する。

 

あとは、子どもと楽しく遊んだり、お話したり、ほっといたりしたら、子どもは勝手に育っていきますヽ(´∀`)ノ 

 

 

 

親の役割は、

 

「子どもを育てること」

 

じゃなくて、

 

「子どもが安心安全にのびのびと育っていける環境を作ること」

 

です。 

 

 

 

 

 

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