ゲームを制限された子ほど、自己管理できない大人になる | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

タイトルの

 

「子どもが自立する」

 

は、

 

「大人になったら、子どもが自立する」

 

じゃなくて、

 

「もう小学生のうちから、子どもが精神的に自立していくよ」

 

っていう意味です。

 

 

 

BASEで学べるコミュニケーションは、

 

「親主導から、子ども主導へと戻していくコミュニケーション」

 

です。

 

 

 

親主導というのは、

 

親が考えて、

 

親が決めて、

 

親が代わりにやって(もしくは、させる)

 

親が責任を取る、

 

という関係性のことを言います。

 

 

 

一方で、子ども主導というのは、

 

子どもが

 

自分で考えて、

 

自分で決めて、

 

自分で行動して、

 

自分で責任を取る、

 

という関係性のことを言います。

 

 

 

この子ども主導の子育ての仕方を

 

「自律学習」

 

って呼んでいます。

 

子どもの人生において、超大事な考え方ですヽ(´∀`)ノ 

 

 

 

 

 

なんで、子ども主導の子育てをしないといけないんでしょうか??

 

それは、子どもが自律学習をする機会が減り、

 

「子どもの人生経験が不足するから」

 

です。

 

 

 

子どもが

 

自分で考えて、

 

自分で決めて、

 

自分で行動して、

 

自分で責任を取る、

 

っていうのは、

 

「体験学習」

 

をしているんですよ。

 

 

 

だから、親が主導権を握って、

 

親が考えて、

 

親が決めて、

 

親が代わりにやって(もしくは、させる)

 

親が責任を取る、

 

っていう子育てをしちゃうと、それだけ子どもが学習することが減ってしまいます。

 

 

 

それで、子どもの人生がハードモードになっていきます。

 

そのことに気付くのは、子どもが高校生とかだと早い方だったりします。。。

 

 

 

例えば、高校生や大学生になっても、自制できない人、いますよねぇ?

 

あれって、なんでかっていうと、

 

「それまで、親主導の子育てをされてきたから」

 

なんですよ。

 

 

 

親が、ゲームの制限や管理をするとしますよね。

 

そしたら、何が起こるかと言うと、

 

誰がゲームのことを考えている? ⇒ 親

 

誰がゲームの管理を決めている? ⇒ 親

 

誰がゲームの管理をしている? ⇒ 親

 

その結果の責任を負うのは誰? ⇒ 親

 

ってなります。

 

 

 

ゲームに限らず、自己管理や自制というのは、

 

「スキル」

 

「技能」

 

の話なんですよ。

 

 

 

自分の特性を考慮したり、

 

他のスケジュールとの兼ね合いを考えたり、

 

自分の体調や調子を考慮したり、

 

自分の感情や思考との折り合いをつけたり、

 

他の人との関係を考慮したりして、

 

「じゃあ、自分はこうしよう」

 

っていう決定を下していきます。

 

 

 

自己管理は、やればやるほど上手くなっていきます。

 

逆を言えば、自己管理の経験が浅いと、自分を全くコントロールできません。

 

 

 

衝動のまま行動をしたり、

 

後先を考えなかったり、

 

周りへの影響を考えられなかったり、

 

自分が求めていることと全く違う結果を引き起こしたりします。

 

 

 

自己管理に挑戦して、何度も失敗して、少しずつ知識を増やし、理解を深めて、できることが増えていく。

 

それで、ようやく自己管理ってできるようになるんです。

 

 

 

「社会人になって、お給料をゲームの課金に使い果たす」

 

なんていう事例があるんですが、まさに自己管理ができていませんよね。

 

 

 

こういうのも、社会人になったら、もう「自己責任」で片付けられてしまう。

 

でも、子育てをテーマにしている身からすると、

 

「今まで、親主導の子育てをされてきて、自己管理、させてもらえなかったんだろうな」

 

って思います。

 

 

 

で、実際に、そういう人に話を聞いてみると、

 

「親がゲームに厳しかった」

 

とか返ってきます。

 

 

 

親が子どもを管理してたから、その間、子どもは「自己管理」を学習することができなかった。

 

そのまま大人になると、

 

「自己管理を全く経験していない状態」

 

で社会に放り出されるんですよ。

 

 

 

大人になると、子ども時代と違って、

 

お金も使えるし、

 

社会的な地位もあるし、

 

自由には責任も伴う。

 

 

 

子ども時代よりも大きな自由を扱えるようになるんですが、

 

子ども時代よりも大きな責任を負うことになるんです。

 

「自己管理」ができない大人が。

 

 

 

でも、本人だって悪気があって、やらかすわけじゃない。

 

ただただ、

 

「子ども時代に、自己管理を経験させてもらえなかった」

 

から、

 

「自己管理”できない”」

 

だけなんです。

 

 

 

でも、そんなの、僕みたいに子育てや心理学を専門でやってる人には理解してもらえるけど大多数の人には理解してもらえない。

 

周りの人から、

 

「あいつはダメだな」

 

って見限られて終わりです。

 

 

 

これが、僕が

 

「親主導の子育てをすると、子どもの人生はハードモードになるよ」

 

って言ってることです。

 

 

 

親主導の子育てをすると、親は安心できるし、親は楽かもしれない。

 

でも、その分だけ、子どもは「人生で学ぶべきこと」を学習できないから、圧倒的な人生経験不足になってしまう。

 

大人になってから失敗しても、誰も助けてくれないし、誰かを頼ろうにも、

 

「頼り方」

 

も教えてもらってない。

 

 

 

だって、親が子どもを管理するのは、

 

「子どもに頼まれたから」

 

じゃないもんね。

 

 

 

子どもが助けを求めずとも、親が先回りして、

 

管理して、

 

制限して、

 

指示を与えて、

 

命令を下して、

 

っていう子育てをしちゃう。

 

 

 

すると、子どもからしたら、

 

「助けを求めなくても、誰かが何とかしてくれるんだ」

 

っていうことを学習します。

 

 

 

このマインドを俗に、

 

「指示待ち人間」

 

って言います。

 

 

 

 

 

色々と書いて、耳が痛い人もいるかもしれません。

 

子育て業界にいる人って、優しいから、

 

「けっこうやばい子育て」

 

をしてても、よしよししてくれて、オブラートに包んでくれるんですよね。

 

 

 

だから、

 

「実は、かなりやばい子育て」

 

をしているのに、気付かない人がかなりたくさんいます。。。

 

 

 

ほんで、子どもが

 

「かなりやばい状態」

 

にまでなってから、僕のところに相談に来たりします。

 

 

 

ゲームの制限とかも、バッチリやるんですよ。

 

大多数の人に相談したら、

 

「ゲームの制限はした方がいい」

 

って答えるからね(笑)

 

 

 

でも、制限している間って、

 

子どもが言うこと聞いてくれるし、

 

親は「ちゃんとした子育てをしている」って思うし、

 

“実は、子どもが自己管理能力が全く身に付いていないこと”

 

や、

 

“実は、子どもが親の機嫌を窺っているから、子どもの自分軸が全く育っていない”

 

とか、

 

“子どもの人生が着実に、ハードモードになっていってること”

 

とかに、気付かないんですよね。

 

 

 

水面下で、着実に進行してる。

 

 

 

しかも、親主導の子育てをしている時って、

 

「子どもは、親に相談をしない」

 

「子どもは、親に本音を言わない」

 

ので、親も、

 

「実は、かなりやばい子育てが進行している」

 

っていうことに気付きにくい。

 

 

 

「何か困っていることない?」

 

って聞いても、

 

「別に無い」

 

って素っ気なく返されて、何も話してくれない。

 

 

 

「実は、子どもからの信頼がどんどん減っていってる」

 

っていうことも、気付きにくい。

 

 

 

子どもから信頼されなくなってるだけなのに、

 

「男の子だから話をしない」

 

「思春期だから話をしない」

 

「親には話せないこともあるんだ」

 

みたいに解釈しちゃって、やっぱりそのやばさを見過ごしちゃう。

 

 

 

「親主導の子育て」

 

って、多くの人が思っている100倍はヤバい結果(大人)になります。

 

 

 

 

 

自己管理の話に戻すと、

 

「なんで、ゲームやスマホですら、『遊びの解放』をするのか?」

 

っていうと、

 

「子どもには、自己管理できるようになってもらいたいから」

 

です。

 

 

 

「親が制限をかけないと、子どもは延々とゲームをやり続けちゃうよ!」

 

って思う人も多いと思う。

 

 

 

でも、本当のヤバさは

 

「子どもが、子ども時代に、ゲームをしこたまやること」

 

じゃなくて、

 

「子どもが、子ども時代に『自己管理』の経験を積めなくて

 

『自己管理』のできない大人になること」

 

です。

 

 

 

親が制限をかけると、たしかに、子どものゲーム時間は減ります。

 

でも、その間、子どもは「自己管理」をさせてもらえない。

 

だから、子どもはいつまで経っても「自己管理」できるようにはなりません。

 

これはほんとに断言します。

 

 

 

このことを、みんな分かる事例で話します。

 

お母さんが、家事全般をやっている家庭があるとします。

 

その間、お父さんは家事できるようになりますか?

 

子どもは家事できるようになりますか?

 

 

 

ならないですよね。

 

そして、「家事をやろう」という発想すら出てこないですよね。

 

 

 

なんで、お父さんや、子どもは家事ができるようにならないんでしょうか?

 

答えなんて分かり切ってますよね。

 

「お母さんが、全部やってるから」

 

です。

 

 

 

なんで、お父さんや、子どもは「家事をやろう」ってならないんでしょうか?

 

これも、

 

「お母さんが、全部やってるから」

 

です。

 

 

 

子どもの「自己管理」も同じです。

 

親が子どもの遊びを管理している間は、子どもが「自己管理」について考えることも無いし、「自己管理」できるようにもなりません。

 

 

 

「子どもがゲームやスマホをいつまで自己管理できるようになりません」

 

「遊びの解放してる?」

 

「いえ、自己管理できないから、今は親が管理しています」

 

「「「「「だからだよ!!笑」」」」」

 

ってことです(笑)

 

 

 

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そんな「子ども主導の子育て」のやり方を、たっぷり書いています。

 

 

 

 

 

 

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