親の役割は、家庭を子どもの安全基地にすること | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

親の役割は、

 

「子どもを育てること」

 

じゃなくて、

 

「家庭を子どもの安全基地にすること」

 

です。

 

 

 

「安全基地」っていうのは、子どもの心身が安全で、安心して過ごすことができる環境のことを言います。

 

指示や命令をされないし、

 

否定もされないし、

 

怒鳴られたり、叩かれたりもしない。

 

自分がやりたいと思ったkことをやりたいタイミングでやることができる。

 

両親の夫婦喧嘩もほとんど起こらないし、基本的に両親の関係も良い。

 

基本的に、両親の機嫌がいい。

 

 

 

子どもが安心安全に過ごすことができて初めて、子どもは自分から勉強をしたり、新しいことにチャレンジしたりできるんです。

 

やりたいことをやろうと思えるのも、家庭が子どもの安全基地だからこそ、です。

 

 

 

なんで、子どもが安心安全に過ごしていると、自分から勉強をしたり、新しいことにチャレンジするのか?っていうと、理由は3つあります。

 

 

 

1つ目は、

 

「失敗しても、再挑戦できるから」

 

です。

 

 

 

もし、1回でも失敗したら、もう完全にアウト、再挑戦はできないとなれば、挑戦できないですよね。

 

それこそ、命を落とす可能性があるチャレンジとかは、なかなかできないと思います。

 

 

 

「失敗したら許されない」

 

「失敗したら親にガッカリされる」

 

「失敗したら怒り出すかもしれない」

 

って思うと、子どもの心からすると死活問題なので、失敗を恐れるようになります。

 

 

 

「失敗しても怒られない」

 

「失敗しても親はご機嫌でいる」

 

「失敗しても親は励ましてくれる」

 

みたいな環境であることが分かっているから、子どもは再挑戦できるんです。

 

 

 

勉強をするのって、

 

「分からない」

 

「間違える」

 

「思い出せない」

 

など失敗の連続じゃないですか。

 

 

 

だから、子どもが失敗を怖れると、勉強もしなくなるんです。

 

 

 

2つ目は、

 

「子どもが自分のことを大切にするようになるから」

 

です。

 

 

 

「子どもが安心安全な気持ちで過ごせていない」

 

ってことは、

 

「その環境では、子どもが大切にされていないと感じる」

 

ってこと。

 

 

 

子どもが勉強をするのって、

 

「自分のことを大切だと思っていて、自分の価値をさらに高めたい」

 

って思うからなんですよ。

 

 

 

自分の知識を増やしたい。

 

考えを深めたい。

 

分からないことを分かるようになりたい。

 

できないことをできるようになりたい。

 

そういう気持ちがあるから、子どもは自分から勉強を始めるんです。

 

 

 

でも、自分のことを大切だと思えていなかったら?

 

「どうせ、勉強なんてしたって意味が無い」

 

「勉強をしても、自分には価値が無いまま」

 

みたいに思っちゃう。

 

 

 

自分自身のことを「ダイヤモンド」だと思っているから、「自分を磨こう」って思える。

 

自分自身のことを「ゴミくず」だと思っていたら、磨こうとは思わず、ゴミ箱に捨てちゃいますよね。

 

子どもが自分から勉強を始めようとするのは、子どもが自分のことを「大切な存在なんだ」って思っているからです。

 

 

 

「親が子どもを大切に思っているから」

 

ではなくて、

 

「子どもが自分を大切に思っているから」

 

です。

 

 

 

親からしたら、子どもを大切に思う気持ちがあったとしても、

 

「その気持ちが子どもにちゃんと伝わっていること」

 

が大切なわけですね!

 

 

 

3つ目は、

 

「子どものエネルギーが回復するから」

 

です。

 

 

 

「家庭で子どもが安心できていない」

 

ってことは、子どもが最優先で考えるのは、

 

「安心安全に過ごせる居場所を作ること」

 

です。

 

 

 

子どもと衝突したりしてない?

 

子どもに怒鳴ったりしてない?

 

この時、親もそうだけど、子どもも

 

「親からの圧力を跳ね返すためのエネルギー」

 

を消費しているんですよ。

 

 

 

親から、

 

「勉強しなさい!」

 

って言われたら、

 

「うるせぇ!ババァ!」

 

って言い返すのに、エネルギーを消費しているんです。

 

 

 

親からの圧力を跳ね返したら、それでもうエネルギー切れを起こして、勉強をしたり、新しい挑戦をするエネルギーが残ってない。

 

この時、子どもの生きる目的は、

 

「自分の安心安全な居場所を確保すること」

 

なので、親に反発をして、居場所を確保できたら、もうそれで満足しちゃうんです。

 

 

 

それ以上のエネルギーが出せなくなります。

 

エネルギー枯渇状態です。

 

 

 

「子どものエネルギー総量が少ない」

 

のではなく、

 

「親の圧力を跳ね返すのは、エネルギー消費量が大きい」

 

んです。

 

 

 

家庭が子どもの安全基地になっていると、子どもは親子間でエネルギーを消耗しなくなります。

 

むしろ、本来の安全基地の効果である、

 

「エネルギーが回復する」

 

っていうことが起こります。

 

 

 

子どもが自分で勉強をしたとしても、エネルギーが回復できるから、また勉強ができる。

 

新しい挑戦だってそうで、家庭が子どもの安全基地だと、エネルギーの消耗が抑えられ、むしろ、回復するので、挑戦をするだけのエネルギーがあるんです。

 

 

 

 

 

他にも理由があるんですが、ここに書いたのが

 

「家庭が子どもの安全基地になっていると、子どもが自分から勉強をしたり、新しい挑戦をしようと思う主な理由」

 

です。

 

 

 

 

 

親が子どもを育てようとすると、

 

親には「子どもをこう育てたい」っていう理想像があるでしょうから、

 

「これはダメ」

 

「これはOK」

 

というように、子どもの行動をコントロールし始めちゃう。

 

 

 

「これは子どものためなんだ」

 

っていう大義名分を振りかざして、ね。

 

 

 

親が「子どものため」と思ってする関わりのほとんどは、

 

「親自身のため」

 

です(笑)

 

 

 

親が人目を気にして、

 

「変な親だと思われないように」

 

とか、

 

「ちゃんとした親だと思われるため」

 

とか(笑)

 

 

 

親のたどって来た道と同じ道を歩ませようとすることで、

 

「自分のこれまでの人生を肯定しようとする」

 

とかね(笑)

 

 

 

親と、子どもは違う人間だし、生きてる時代も違えば、違う親の元で育ってるんだから、親と同じ道を辿ることはありません。

 

それでも、

 

「俺は(私は)、こうしてきたから、子どももこうするべき」

 

って思っちゃう。

 

 

 

自分の人生が唯一絶対の正解だと信じて疑わないのか、

 

子どもと自分の条件が色々と違うことに気付いていないのか・・・

 

何なのか分かりませんが、

 

「俺は(私は)、こうしてきたから、子どももこうするべき」

 

って思って、子どもにも同じようにさせちゃう。

 

 

 

しかも、それを

 

「子どものため」

 

だと思っちゃうんですけど、それを子どもが求めていない以上、100%「親自身のため」です。

 

 

 

もし、親が

 

「子どものため」

 

を思うなら、まず真っ先にやるべきことは、

 

「家庭を子どもの安全基地にすること」

 

です。

 

 

 

家庭が子どもの安全基地になっているなら、ほっといても子どもは自分自身にとっての最善の選択をしようとします。

 

そこで、さらに親が子どもの味方でいられると、子どもが壁にぶち当たった時なんかに、親が子どもの人生のサポートをすることができます。

 

 

 

「子どものためだから」

 

って関わってきて、大人になった子どもに縁を切られた親子の話なんかも聞きます。

 

 

 

親子の縁を切られて初めて、

 

「これまでやってきたことは、子どものためじゃなく、自分自身のためだったのか・・・」

 

って気付いたりするんですけど、時すでに遅しですよね(笑)

 

 

 

そういうことも、

 

「子どものためだから」

 

と思って、

 

「子どもを育てようとしてきた」

 

ことの顛末です。

 

 

 

そうじゃなくて、子どものためを思うなら、親がやるべきことは、

 

「家庭を子どもの安全基地にすること」

 

です。

 

 

 

そしたら、子どもは自分でも自分の人生をより良くしようと生き始めるので、そのうち自分で勉強だってするようになります。

 

子どもが家庭で、不安を感じるような関わりをやめてあげて、

 

安心を感じられるような関わりを増やしていくこと。

 

 

 

これが

 

「子どもが幸せに生きる」

 

とか、

 

「子どもが自分から勉強を始める」

 

とかっていう上では、大切なことだと思っています。

 

 

 

 

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