ゲームの課金は、
1.子どもが自由に使えるお金の範囲でやる
2.親のお金やセキュリティは対策しよう
3.子どものお金の使い方に口出ししない
この3つが守れていたら、特に問題は無いんじゃないかなと思います。
親からしたら
「ゲームに課金するなんて無駄」
って思うかもしれない。
でも、それを言っちゃうと、男の子から見たら
「お化粧にかける時間もお金も無駄」
って思うだろうし、
「そんなに服を買わなくてもいいじゃん」
って思うだろうし、そこは
「価値観の違い」
なんです。
「価値観」っていうのは、
「何に価値を感じるのか?」
「何を大事だと思うのか?」
っていうことです。
価値観が違えば、
母親は、お化粧に価値を感じるので、時間もお金も使う
けど、ゲームには価値を感じないから、時間もお金も使わない。
お化粧に価値を感じるのもOKだし、ゲームに価値を感じないのもOK。
一方で、子どもはお化粧には価値を感じないから、時間もお金も使わない。
でも、ゲームには価値を感じるから、時間もお金も使う。
お化粧に価値を感じないのもOKだし、ゲームに価値を感じるのもOKです。
どっちが正しいとか、間違ってるとか、っていう話じゃない。
ただ事実として、
母親は、お化粧に価値を感じ、ゲームに価値を感じない。
子どもは、お化粧に価値を感じず、ゲームには価値を感じる。
ただ、そんだけの話なんです。
もし、親が、子どものゲームを否定するなら、
よく漫画であるセリフで、
「相手を殺していいのは、殺される覚悟があるやつだけだ」
みたいなのがあるんですけど、
「子どもを否定するなら、子どもからも否定される覚悟を持たないといけない」
んです。
もし、
「親は子どもを否定してもいいけど、子どもは親を否定してはいけない」
っていうのであれば、それは親子間に上下関係があり、対等じゃない。
親子間に上下関係がある時、親子間に信頼関係を築くことはできずに、
・子どもが主体的に生きること
・子どもの「生きる力」を最大化すること
・子どもの自己肯定感が高まること
などは、できなくなります。
上下関係の仕組み上、少なくともこの3つはどうやってもできません。
あと、ついでに言うなら、親子間に上下関係があるなら、子ども自身が
「自分の価値観を大切にしてもらえなかった」
っていう体験をするんだから、
「相手の価値観を大切にしようとしない」
っていう態度も取りがちです。
つまり、親子間と同様に、
「友達に対してもマウントを取ろうとする」
ってことです。
子どもの対人関係の技術は、
「親から、どういうコミュニケーションを取られたか?」
から学びますからね!
親が子どものゲームの課金を否定すれば、
・子どもからも親の価値観を否定される
・親子間に上下関係が築かれ、子どもに悪影響が出る
・子どもが友達に対してマウントを取るようになる
みたいなことが起こります。
こういう影響をひっくるめて、
「生きづらさ」
って言います。
つまり、親が子どものゲームの課金を否定すれば、
「それは、子どもの『生きづらさ』に繋がる」
ってことです。
学校での生きづらさ。
仕事場での生きづらさ。
一度身に付けた生きづらさは、上書きされるまで、大人になっても持ち続けます。
けっこうカジュアルに「子どもの価値観」を否定する親がいるんですけど、
そのカジュアルさに反して、子どもの人生に与える影響は甚大かつ半永久的です。
子どもが大切にしていること。
子どもが価値を感じていること。
たとえ、親の価値観とズレていて、親からしたら
「無駄」
「意味が分からない」
「価値が分からない」
と思っても、子どもの幸せや将来の学業や仕事での成功を願うんなら、否定をしちゃダメです。
親が、ゲームの課金を「無駄」だと感じるのは、
「どこからどう見ても無駄」(=事実だから)
ではなくて、
「親子間の価値観の違い」
によるものです。
つまり、
「ただ単に、親には価値が分かんないだけ」
です(笑)
豚に真珠。
猫に小判。
猿にモンキー。
象に鼻ちょうちんです。
なので、親の取る選択肢は、
1.大人しく黙っておく(ルールを守っている限り)
2.価値を分かろうとする
このどっちかですね。
ちなみに、ゲームの課金で手に入れたアイテムって、
「アイテムの所有権」
を手に入れたわけではなくて、
「アイテムの利用権」
らしいです。
アイテム(のデータ)の所有権は、ゲーム会社が持っていて、アイテムを手に入れることで、
「アイテムを”借りている”」
みたいな状態になってるみたいです。
ゲームの課金のオススメルール、
1.子どもが自由に使えるお金の範囲でやる
2.親のお金やセキュリティは対策しよう
3.子どものお金の使い方に口出ししない
のうち3番はすでに書いた通り。
2番は、親のお金やカードを守るためでもあるんですが、
「子どもを悪者にしないため」
にも重要かなと思います。
あえて、子どもを信じる何も守らないようにする男前な対応も僕は好きです(笑)
1番は、シンプルに自由と責任の話ですね!
ゲームの課金を子どものお金の範囲でやるなら、親の財布は痛みません。
しかも、
「自分が欲しいもの(=価値を感じるもの)にお金を使う」
っていう重要な体験ができるのでオススメです。
色々と書きましたが、ゲームの課金に悩んでる人も多いと聞きます。
良かったら、参考にしてみてくださいね!
質問も受け付けてます。
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