「うちの子、ゲームでキレるんです」その質問に僕が伝えたこと | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

昨日の夜、Youtube Liveを開催しました。

 

「遊びの解放」実践セミナーのオープンチャット内で開催してたものですね。

 

 

 

「ゲーム三昧な子どもが勉強をしない本当の理由」

 

というテーマで話をさせてもらいました。

 

 

 

子どもが勉強をしないのは『ゲームしてるから』じゃないから、

 

ゲームを制限したり、禁止したりするのは意味ないし、

 

むしろ、逆効果だよ!っていう話をさせてもらいました。

 

 

 

「子どもが勉強をしない理由に、ゲームは関係無いねんで」

 

ってことですね。

 

 

 

オープンチャットには、4日で58名が参加してくれてるんですけど、

Youtube Liveの再生回数が75回なので、2回以上見てくれてる人もいます。

 

熱意を持って、真剣に学びに来てくれてる方が多くて嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 

昨日のYoutube Liveで印象に残ったコメントが、

 

「うちの子は、ゲームをしていると興奮しすぎて、キレて、台を叩いたり、大声を出したりします」

 

っていうもの。

 

 

 

そのコメントに次いで、

 

「うちもそうです!」

 

っていう方が何名かいました。

 

 

 

きっと他にもいるんじゃないかな?

 

それで、僕なりに回答をさせてもらったんですけど、親の関わりの中で、

 

「他の場面ではできてるのに、ゲームが絡むとできなくなること」

 

があるんですよね。

 

 

 

その関わりをしていないから、子どもも他の場面ではそんなにキレないのに、ゲームの場面ではキレてしまう。

 

その話をしたら、

 

「たしかに、それはしてなかったかも。今度から意識してやってみます」

 

とのことでした。

 

 

 

子育てについて熱心に学んでる方ですら気付かないようなことだったから、昨日話してた話は、きっと多くのお母さん・お父さんが気付いていないことなんじゃないかな?

 

こうやって質問をしてもらうことで、僕もお母さんたちが何に困っているのを教えてもらうことができます。

 

 

 

このやり取りで

 

「ゲーム中にキレる子には、こう関わればいい」

 

っていうのが1つ分かりました( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

改めて思ったけど、

 

「ゲームをどうするか?」

 

よりも、

 

「親がどう関わるか?」

 

の方が本質的なんだなと思います。

 

 

 

子どもは、ゲームをしている時にキレてる。

 

でも、それは、

 

「ゲームが原因でキレてる」

 

のではありません。

 

 

 

「親が原因でキレてる」

 

のでもありません。

 

 

 

子ども自身が課題を抱えていて、それをまだクリアできていないだけ。

 

子どもも別に悪いわけじゃない。

 

 

 

ゲームも悪くない。

 

親も悪くない。

 

子どもも悪くない。

 

 

 

誰かを責める発想ではなくて、

 

「親が、こう関われば、子どもが課題をクリアするのをお手伝いできるかも」

 

そんな発想で昨日も話をさせてもらいました。

 

 

 

何かを、誰かを責めるのは簡単なんですけど、責めたところで何も解決しないし、何も進みません。

 

責めてる間は、快感を感じるし、何かをしてる感は感じるんだけどね(笑)

 

でも、実際は、何も進んでないし、解決してない。

 

 

 

なので、責める発想を切り替えて、

 

「何が起こっているのか?」

 

「どうなるのが理想なのか?」

 

「そのために、どうすればいいのか?」

 

を考えていって、今起こっている問題を解決していくことができます。

 

 

 

今回の話の「ゲーム中に子どもがキレる」っていう話なら、

 

「子どもがキレる」とは、どういう現象のことを言うのか?

 

理想は、「子どもがキレなくなる」なんだけど、じゃあそれは、具体的にどういう状態を指すのか?

 

Youtube Liveで話したような関わり方を実践してみる

 

っていうことですね。

 

 

 

 

 

僕は

 

「遊びの解放」

 

っていう考え方を伝えてはいるけど、それは決して、

 

「子どもは放置しておけばいい」

 

「放任主義」

 

ってことじゃない。

 

 

 

子どもとは積極的に関わっていく。

 

でも、それが指示・命令によるものではなく、子どもと対等なコミュニケーションを通して、

 

「親も安心、子ども安心」

 

な家庭環境を実現していくことにあります。

 

 

 

「子どもを信じて見守る」

 

っていう考え方はだいぶ浸透していてると思います。

 

 

 

でも、信じて見守るしかなかったら、それって、

 

「親の我慢と忍耐の上に成り立っている」

 

とも言えてしまう。

 

 

 

さっき書いた、

 

「ゲーム中に、子どもがキレて、大声を出したり、台を叩いたりする」

 

っていうことが起こって、信じて見守っているだけなら、

 

「子どもに何も言わずに、その現象を悪いと思わないようにして、子どものことを認める」

 

ってことよね。

 

 

 

それは、子どもからするといいかもしれないけど、

 

親はストレス溜まるし、我慢と忍耐が生まれて、

 

親にとっては良くない。

 

 

 

子どもとのコミュニケーションの取り方を変えれば、

 

「親も安心、子どもも安心」

 

っていう状態を作れるんだから、親も我慢せず、子どもにも我慢させないコミュニケーションを取った方が良くない??っていうのが僕の考え方です。

 

 

 

 

 

指示・命令でもなく、

 

嫌みでもなく、

 

我慢するのでもなく、

 

子ども自身を尊重しながら、

 

子どもとコミュニケーションを取ってみる。

 

 

 

13年メンタルコーチとしてやってきて、

 

8年BASEという講座で教えてきて、

 

1000人以上のお母さんたち、お父さんたちの相談にも乗り続けてきました。

 

 

 

リアルな現場の声も聴きながら(僕は現場を体験してないけど)、

 

「子どもが自分から勉強を始めるには、どう関わったらいいか?」

 

「子どもを自立した大人に育てるためには、どう関わったらいいか?」

 

っていうことを、ひたすら親たちと一緒に考えてきた知識や方法論、マインドセットがあります。

 

 

 

ここ3日間ほど、BASEに参加してくれたお母さんの生の声も届けていて、ちゃんと親子関係も変化していってるのも分かってもらえてると思います。

 

まだまだ5倍以上の人数がいるので、紹介できる限り、紹介していきます。

 

 

 

今回の「ゲーム三昧な子どもが勉強をしない本当の理由」と、

次回11日(土)の「不登校の問題解決ロードマップと子育て・教育のゴール」のライブ配信を踏まえて、

 

10月13日(月)から5日間、

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ゲーム大好きな子も、不登校の子も、自立した大人に育てる『遊びの解放』

実践コミュニケーションセミナー

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を開催します。

 

ここで、

「子どもが自立した大人になるまでの完全ロードマップ」

「そのための具体的な関わり方」

について、余すところなくお伝えさせてもらいます。

 

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で気軽に参加してもらえます。

 

 

 

「子どもには自分から勉強をするようになってほしい」

 

「子どもには自立した大人になってほしい」

 

「子どもには大人になったら自分らしく活躍してほしい」

 

って本気で思う親にはぜひとも参加してもらいたい。

 

 

 

「何とかして、子どもに勉強を”させたい”」

 

って思ってる人には、あんまり向かないかもしれません。

 

 

 

もし、興味がある人は、まずはオープンチャットに参加してみて。

 

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