AR23:沈みゆく日本を変えていくには、家庭教育を変えていくことから | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

あんまり普段は話さない内容なんだけど、たまにはこういう話も。

 

 

 

昨日、

 

「本当の自分を生きる講座 ARISE」

 

の説明会の全てが終わりました。

 

 

 

「結論を出すのは急がず、焦らず、ご自身のペースで」

 

ってお伝えしているんですけど、それでも説明会終了後にすぐに参加を決めてくれた方もいて。

 

 

 

あ~、本当に嬉しい。

 

 

 

何が嬉しいのか?っていうと、ARISEに参加を決めてくれたということは、間違いなく、

 

「『子どもの主体性を引き出したい』って思っている親だから」

 

だということ。

 

 

 

ARISEに参加しなかった人、みんなそう思っていないか?っていうと、そんなことはないんだけどね。

 

思っている人もいれば、思っていない人もいる。

 

 

 

少なくとも、ARISEに参加を決めてくれた人は、

 

「子どもの主体性を引き出したい」

 

って思っているのは、間違いない、ってことです。

 

 

 

説明会の動画を申し込んでくれた人には、今日の午前10時に配信されていると思うので、チェックしてみてね。

 

「説明会の動画を見たい!」

 

って方は、こちらから申し込めます。

 

本当の自分を生きる講座 ARISE

説明会の詳細ページ

 

 

 

 

 

なんで、

 

「子どもの主体性を引き出したいと思っている親」

 

に対して、僕が嬉しいと思うのか?

 

 

 

それは、

 

「日本がまさに沈みゆく船だから」

 

であり、その日本を立て直していけるのは、

 

「主体性を持った人間」

 

だと思うから。

 

 

 

子どもも、大人も、主体性を持っている人間が、今の日本を立て直していけると思うのね。

 

与えられることを待つのではなく、

 

与えられたものを評価し、不平不満を言うのではなく、

 

自分で考え、

 

自分で決めて、

 

自分で行動をしていく。

 

 

 

今の自分に、

 

今の家族に、

 

今の社会に何が必要なのかを考えて、

 

そのために自分が何ができるのか?

 

 

 

それを考えるだけじゃなく、行動にも移せるような。

 

そんな人間が、今の日本には必要なんじゃないかと思うんだよね。

 

 

 

「2100年には、日本の人口が7000万人にまで減る」

 

なんて言われてて。

 

危機感を煽るような言葉ではあるけど、合計特殊出生率の推移を見れば、このまま変化しないと仮定するなら、人口は加速度的に減っていくわけで。

 

 

 

人口が減ると、物を買う人も減るから、物が売れなくなる。

 

物が売れなくなるから、物の価格が下がり、売上が減るから、そこで働く人の給料も減っていく。

 

当然、潰れる会社も増えていく。

 

 

 

コロナの影響で大きな企業がいくつも潰れたけど、それは一時的なものでした。

 

でも、人口減少でもたらされる変化は、もっともっと長期的なものです。

 

まさに「時代」を作っていくもの。

 

 

 

これからそんな時代になっていくのに、

 

「学校に行って、良い大学に入って、良い会社に入って・・・」

 

って思っているのは、さすがに時代遅れだし、寝ぼけてるのかなぁ、って思うんだよね。

 

 

 

だってさ、

 

「経済が停滞・衰退し、企業がどんどん潰れていく時代」

 

にさ、

 

「子どもには、会社に入るためにしっかりと勉強をしてほしい」

 

って思うのって、どう考えてもおかしいやん?

 

 

 

まさか、

 

「子どもには、泥船に乗ってもらって、辛い人生を送ってほしい」

 

なんて思わへんやろ??

 

 

 

ってことは、もし、親が

 

「子どもには、会社に入るためにしっかりと勉強をしてほしい」

 

なんて思ってるなら、あまりにも世の中に関心が無さすぎやしないかなぁ、なんて思ったりもする。

 

 

 

みんな同じ内容の教育を受けて上手くいってたのは、

 

「経済が成長していた時代だったから」

 

です。

 

 

 

だから、大体適当な会社に入っても、その会社が伸びていく。

 

会社が伸びるなら、給料も増えていくし、豊かな生活が送れるようになっていた。

 

 

 

だから、教育も適当で良かったんよ。

 

子どもには、有無を言わさず、体罰を与えて、言うことを聞かす・・・

 

みたいな教育方法でも何とかなってたし、

 

勉強を強制して、なんとなく勉強をさせて、とりあえず、それなりの学歴を取らせて、その辺の企業に入れていれば、それで将来は安泰だった。

 

終身雇用も上手く機能していたんだと思う。

 

 

 

でも、これからの時代、潰れる企業も増えて、企業が成長しにくい時代になっているなら、

 

「1つの企業に就職して安泰」

 

なんてあり得ないし、

 

「学歴を取って、採用してもらうの待ち」

 

なんていう姿勢だと、これからの時代を生き抜いていくのは難しいと思うんだよなぁ。

 

 

 

この沈みゆく日本で、、、

 

他の人を助けてる余裕なんて無くなる、自分が生きていくのでも精一杯になっていく日本で、

 

「他人に何とかしてもらうのを待つ」

 

っていう姿勢で生きていくのは、いずれ苦しくなるんじゃないかなぁ、って思ったりしてる。

 

 

 

共に沈んでいくか、奇跡的に誰かが助けてくれるのを待つか・・・

 

2つに1つなんじゃないかなと思う。

 

まさに、人生をギャンブルにしてる。

 

 

 

ギャンブルもさ、景気が良い時代なら儲かるのかもしれないけど(胴元も豊かだから)、景気が悪いなら客に勝たせるわけないよね。

 

だから、大人が

 

「学校に行って、良い大学に入って、良い会社に入って・・・」

 

って考えて、適当な教育を子どもに受けさせて、

 

「子どもの主体性を奪い、受けの姿勢を身に付けさせること」

 

は、子どもの将来を閉ざしていく関わり方なんじゃないかなぁ、って思うんよね。

 

 

 

「適当な教育」

 

って言ってるのは、パッと思い付くだけでも、

 

・勉強を強制する

 

・教育が実質義務化してる

 

・子どもに理由を説明しない

 

・大人が強権を振りかざして、言うことを聞かせる

 

・遊びを制限する

 

・子どもの行動を制限する

 

・大人が感情的になり、子どもに対応する(感情的とは、怒り、不安、恐怖、焦り、期待など)

 

・大人が子どもの課題を解決する(または、解決しようとする)

 

・未来について考えない

 

・子どもに選択権が無い(大人が選ぶ、大人が提供する)

 

・子どもをお客様扱い

 

・学校が親をお客様扱い

 

・大人が不平不満を言うだけで、行動をしない

 

などなど・・・

 

 

 

書き出すとまだまだありそうだ(笑)

 

子どもに対する教育は、子どもの将来を大きく左右していく。

 

 

 

 

 

で、こういう話を書くと、一定数、

 

「そうだそうだー!」

 

みたいな意見ももらえたりするんだけど、違うんよ、そうじゃないんよ。

 

 

 

別に、賛同もいらんし、批判もいらん。

 

要らんから、今の自分にできることから始めていこうぜ、って思ってる。

 

 

 

これからの日本に怯えるのでもなく、

 

今の日本に対して、不満を口にするだけでもなく、

 

ただ怒りや不安でブルブルと震えるだけじゃなく、

 

 

 

まずは、大人こそが、

 

今の自分に何ができるのかを考えて、

 

何をするのかを決めて、

 

自分の力でできることをやっていこうぜ、と。

 

 

 

大人だから、責任が取れる範囲で、思う存分行動していこうぜ、と。

 

そして、今の日本を変えていきたいし、これからの日本を変えていく人間を育てていきたい。

 

 

 

これからの日本を支えていくのは、

 

「教育」

 

だろうなと思ってる。

 

 

 

でも、それは変えていかないといけないし、変わり始めているところもある。

 

僕がやりたいことかつ、できることは、

 

「家庭教育を変えること」

 

だと思ってる。

 

 

 

「親が子どもに指示・命令をし、親が子どもの課題を解決していく教育スタイル」

 

から、

 

「子どもが自分で考え、自分で自分の課題を解決していき、親はそれを支援する教育スタイル」

 

に変えていく必要があると思ってる。

 

 

 

今とこれからの時代を子どもが幸せで生きていくには、

 

「親が子どもを何とかする」

 

っていうのでは上手くいかなくなってきてる。

 

 

 

本当は、今も昔も、

 

「親が子どもを何とかする」

 

ってのが良くない教育であることは変わってない。

 

 

 

そんなの100年以上前から言われてる。

 

でも、その親主導の適当な教育でも上手くいっていたのは、

 

「日本が成長していたから」

 

です。

 

 

 

日本の成長が止まり、衰退していく時代では、子どもの主体性を育てていかないと、本当に日本が立ち行かなくなるだろうなと思う。

 

 

 

 

 

そんな想いで、BASEをやったり、ARISEをやったりしてるんだけど、

 

「親が主導するのをやめて、子どもの主体性を育てたい」

 

って思う親が集まってきてくれてるから、そういう意味で嬉しいな、って思うんよね。

 

 

 

子どもの主体性を引き出し、

 

自分で自分を幸せにし、

 

これからの日本を支え、変えていけるように育てていく・・・

 

その子どもを支援するコミュニケーションを学びたい方は、ぜひ

 

「本当の自分を生きる講座 ARISE」

 

で一緒に学んでいけたら嬉しいです。

 

 

 

まだ、説明会の動画をもらうことで参加することはできるので、良かったらぜひ。

 

本当の自分を生きる講座 ARISE

説明会の詳細ページ