AR5:幸せになる道は実はいっぱいある | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

こんにちは!

 

佐伯です。

 

 

 

前回は、

 

「安全基地になった後、子どもが未来++を目指すには、親の力が絶対に必要だよ」

 

っていう話をしました。

 

 

 

家庭教育において、現在の主流の考え方は

 

「子どもの気持ちや意思を尊重しよう」

 

だと思います。

 

 

 

これって、言い換えると、

 

「親は引っ込んでおいて、子どもを信じて見守ろう」

 

っていうことだと思うんですけど、これも悪くない。

 

 

 

悪くないけど、めちゃくちゃもったいない、って思います。

 

「遊びの解放」をして、家庭を子どもの安全基地にした親がよく言うのが、

 

「子どもに何も願わない方がいい」

 

「子どもにどう接していいか分からない」

 

「子どもには何も言わない方がいい」

 

みたいなことです。

 

 

 

自分がネガティブな関わりをして、子どもの人生の壁になっているのは分かった。

 

だから、そのネガティブな関わりをやめて、子どもの人生の壁は退場しました。

 

 

 

でも、やっぱり親として、子どもには関わりたいし、子どもの人生に何かプラスになることをしてあげたい。

 

それが親心かなと思います。

 

 

 

僕も、それはめちゃくちゃ賛成です。

 

ただ、そのまま前みたくネガティブな関わりをしてしまうと、また親が子どもの人生に「壁」として立ちはだかってしまう。

 

 

 

親は、子どもに絡みに行くんだけど、ポジティブな関わり方で介入していきたい。

 

親が子どもにポジティブな関わり方ができれば、親は子どもの人生の「伴走者」として並走できる。

 

応援したり、協力できる。

 

 

 

親が子どもにポジティブに関わることを

 

「肯定的介入」

 

っていう言い方をしています。

 

 

 

一方で、親が子どもの人生の「壁」として立ちはだかるような関わり方のことを

 

「否定的介入」

 

って言っています。

 

 

 

「家庭を子どもの安全基地にする」

 

って言った時に目指しているのは、

 

「否定的介入を”やめる”」

 

っていうもの。

 

 

 

安全基地にするには、肯定的介入ができなくても大丈夫。

 

否定的介入をやめるだけでも、「未来-」から、「現状±0」そして、「未来+」くらいまでは、子どもの力で進んでいけます。

 

 

 

でも、「未来+」から、「未来++」へと進んでいくには、親の力が必要です。

 

これが前回話したことでしたね。

 

 

 

 

 

今日の本題に入る前に、リマインドです。

 

この新シリーズの後半に

 

「新講座」

 

の案内をさせてもらうんですけど、それに関連する日程だけお知らせしときます。

 

 

 

詳細は小出しにしていこうと思っているんですけど、いざ募集を始めた時に、

 

「めちゃくちゃおもしろそうなのに、日程が全然合わない~!!」

 

なんてことになったら悲しいので、早めにお伝えしておきます。

 

 

 

まず、講座の日程が

 

☆DAY1:2024年9月15日(日)10:00~15:00

☆DAY2:2024年10月13日(日)10:00~15:00

☆DAY3:2024年11月17日(日)10:00~15:00

☆DAY4:2024年12月22日(日)10:00~15:00

☆DAY5:2025年1月19日(日)10:00~15:00

☆DAY6:2025年2月16日(日)10:00~15:00

 

です。

 

 

 

そして、この新講座には、誰でも無料で参加できる、

 

「新講座の予習セミナー」

 

を予定しています。

 

 

 

こちらの日程も先に出しておきますね。

 

☆DAY1(未来+):8月20日(火)20:00~22:00

 

☆DAY2(未来++):8月22日(木)20:00~22:00

 

☆DAY3(未来+++):8月24日(土)20:00~22:00

 

です。

 

 

 

新講座の予習セミナーはZOOMでやる予定なのですが、都合がつかない人もいるでしょうから、Youtube Liveでも配信して、そのアーカイブも残します。

 

新講座の予習セミナーの募集は、

 

☆*★*☆*★*☆*★*☆


8月17日(土)
 

☆*★*☆*★*☆*★*☆

 

に開始します。

 

 

 

とりあえず、日程だけ。

 

またちょくちょくリマインドさせてもらいますね。

 

 

 

 

 

 

 

昨日、とあるお母さんから、

 

「この新シリーズの内容は、今の私ならすごく分かるけど、以前の私だったらピンとこなかった」

 

って言われたんですね。

 

 

 

自己受容ができて、子どもたちのことを信頼できるようになった今なら分かるけど、

 

自己受容ができていなくて、子どもたちをコントロールしようとしていた時に聞いても、きっとピンとこなかっただろう、と。

 

 

 

そう、それがまさに僕が今まで、こういった話を書いてこなかった理由なんです。

 

自己受容ができている前提の話をしているから、自己受容ができていない人は、おそらくこの新シリーズの話は、ピンと来ないか、難しいと感じるんじゃないかなと思います。

 

 

 

誰もピンと来ない話を書いても仕方が無いから、今まで書いてこなかった。

 

でも、BASEも10期を数え、メルマガで発信してきて10年・・・

 

今なら、この新シリーズの内容にピンと来たり、

 

「おもしろい!」

 

って感じてくれる親も増えてきたんじゃないかなと思います。

 

 

 

そういう親に対しては、

 

「お待たせしました!」

 

っていう気持ちです(笑)

 

 

 

じゃあ、まだ自己受容ができていなかったり、家庭が子どもの安全基地になっていない親が、新シリーズの話を聞くのは意味が無いのか?っていうと、そんなこともありません。

 

 

 

コーチングの格言に、

 

「日本一を目指していると日本一になれない。

 

世界一を目指していると世界一になれない」

 

というものがあります。

 

 

 

「日本一を目指している人」

 

っていうのは、

 

「まだ日本一になっていない人」

 

ですよね。

 

 

 

日本一を目指すということは、

 

「私は、まだ日本一ではありません」

 

って言い聞かせているのと同じなんです。

 

 

 

日本一を目指し続けるということは、目指している間中ずっと、

 

「私は、まだ日本一ではありません」

 

って言い聞かせ続けているようなもの。

 

 

 

「私は、まだ日本一ではありません」

 

って言い続けてる間は、限りなく日本一に近づくことはできるんだけど、日本一になる確率はとても低いです。

 

 

 

「じゃあ、どうやったら日本一になれるのか?」

 

っていうと、

 

「日本一が当たり前になり、通過点になった時」

 

です。

 

 

 

言い換えれば、

 

「世界一を目指し始めた時」

 

です。

 

 

 

世界一になる人は、日本一は通過点ですよね。

 

日本一であることは当たり前です。

 

 

 

世界一になる人は、世界一を目指してるんじゃなくて、世界一になれると確信している。

 

もはや、自分はすでに世界一なんだ、って思い込んでる。

 

だからこそ、世界一の座に立つことができる。

 

 

 

自己受容や安全基地も、

 

「目指す」

 

んじゃなくて、

 

「通過点」

 

にするんです。

 

 

 

つまり、今、新シリーズで話しているようなことを

 

「自分もいずれはやるんだな」

 

って想定しておく、ってこと。

 

 

 

そのための下準備として、

 

「自己受容」

 

「安全基地」

 

があります。

 

 

 

そうすると、何が起こるかと言えば、

 

「すでに、自己受容が始まっている」

 

「すでに、安全基地になり始めめている」

 

ってことに気付きます。

 

 

 

進捗で言えば、まだ全然5%くらいかもしれないけど、

 

「まだ全然自己受容ができていない(0%)」

 

だったのが、

 

「いずれは未来++を目指すようになるんだな」

 

って思うだけで、

 

「あれ、少しは自己受容できているところあるのかも(5%)」

 

になったりするんです。

 

 

 

実際に、自己受容の進捗が進んだわけじゃない。

 

「目指す」から、「通過点(=さらに先を目指す)」に変えただけだからね。

 

追加で、何かをしたわけじゃない。

 

 

 

それなのに、自己受容の進捗が進むんです。

 

こうして進んだ分を

 

「夢のかけら」

 

っていう呼び方をしています。

 

 

 

追加で、何かをしたわけじゃないのに、自己受容の進捗が進む・・・

 

これはどういうことかというと、実は、すでに5%は自己受容できていたのに、

 

「自分はまだ自己受容できていない」

 

って思ってたから、すでにある5%が見えていなかったんです。

 

 

 

気付いててノーカウントにしてたんじゃなくて、本当に見えていなかった。

 

視界には入っていたのに、見えていなかった。

 

目の前にあったのに、見えていなかった・・・

 

 

 

僕らには、

 

「目の前にあるのに、見えていない」

 

っていうものがめちゃくちゃたくさんあります。

 

 

 

だから、できているところあるのに、

 

「何1つできていない」

 

って思ったりします。

 

 

 

良いところもあるのに、

 

「ダメな夫」

 

っていう感じで、その旦那さんの全てにレッテルを貼ったりするんです。

 

 

 

僕が「発達障害っていうレッテルを安易に貼らない方がいい」って思っているのも、

 

「自分で子どものできてるところを覆い隠すことになるから」

 

です。

 

 

 

「病気にはなっても、病人にはなるな」

 

っていう言葉があるんですけど、

 

「風邪ひいた」

 

っていうと、一時的に体調を崩して、いずれ治るんですけど、

 

「私は、風邪だ」

 

って思うようになると、体調を崩して、薬を飲んだりするんだけど、なかなか治らなくて、長引いたり、治ってもまたすぐに風邪をひいたりします。

 

 

 

「風邪ひいた」

 

だと、風邪の症状以外の健康的な部分が視界に入ってるから、その健康的な部分を使って、病気を治していきます。

 

 

 

でも、

 

「私は、風邪だ」

 

って思うと、もう自分の全てが風邪になる。

 

 

 

健康的な部分があるのに、見えなくなる。

 

だから、風邪を治そうにも、健康的な部分が無いから、なかなか治らなくなる。

 

 

 

むしろ、

 

「風邪の状態でいる方が、自分には相応しい」

 

って思うようになる。

 

 

 

そうやって、どんどん健康的な部分を見えなくしてる。

 

「見えているんだけど、見ないようにしている」

 

のではなく、

 

「ガチで見えていない」

 

んです。

 

 

 

しまいには、

 

「私は、病人なんだから、もっと優しくして」

 

というように、自分の病気を使って、コミュニケーションを取ろうとするようになる。

 

 

 

そうなると、

 

「病気でいることの利権」

 

を握るようになるから、なかなか病気を手放せなくなってくるんだな。

 

 

 

学校に行かない理由に、体調不良を使う子どもも、

 

「体調が悪いことの利権」

 

を行使して、学校に行かないで済むようにしています。

 

 

 

病人になって、病気の利権を振りかざすようになると、本人が病人であろうとするから、なかなか病人状態から復帰しにくくなる。

 

 

 

 

 

 

「目の前にあるのに見えない」

 

っていう現象について、マイナス方向の話をしたけど、プラス方向にも使えます。

 

 

 

「未来+」の世界にいる人には、「未来++」の世界で起こっていることは見えません。

 

「目の前にあるのに、見えていない」

 

っていうことです。

 

 

 

「未来++」の世界で起こっていることが見えるのは、「未来++」の世界にいる人だけです。

 

例えば、難しそうなことといとも簡単にやってのける人っていますよね。

 

自分とその人では見えている世界が違うんです。

 

でも、その人が特別だから見えているとか、自分は凡人だから見えていないとかって話ではありません。

 

 

 

その人は、

 

「できる」

 

って思っているから、「できる世界」で起こっていることが見えている。

 

 

 

自分は、

 

「できない」

 

って思っているから、「できる世界」で起こっていることが見えていない。

 

 

 

言ってしまえば、それだけの話なんです。

 

つまり、

 

「自分にもできるはずだ」

 

って思えば、自分にも上手くいく方法が見えるようになります。

 

 

 

「なるほど!ここをこうすれば、上手くいきそうだ!」

 

っていうことに気付けるようになります。

 

 

 

 

 

僕がメンタルコーチとして駆け出しだった頃の話です。

 

メンタルコーチは、コーチングの契約を取るために、ブログやSNSで発信をして、会う人会う人に営業をかけるのが普通でした。

 

 

 

でも、当時の僕は、営業活動が大の苦手で、本当にやりたくなかった。

 

それで、

 

「もういいや、営業のことなんて忘れて、自分のやりたいことをやろう」

 

って決めて、カフェーにこもり、持ち込んだノートPCでゲームをしたり、SNSでは自分の話したいことばっかり発信していました。

 

 

 

そしたら、なぜか、友人知人から、

 

「佐伯さんに紹介したい人がいるんだけど」

 

って言われて、その人に会ってみたら、あれよあれよという間に、コーチングの契約に繋がったではありませんか!

 

 

 

発信や営業をがんばっていた時には、全然コーチングの契約が決まらなかったのに、やりたくないことをがんばるのをやめたら、なぜかコーチングの契約が決まった。

 

当時の僕には意味が分からなかったんだけど、本当にそういうことが起こったんです。

 

 

 

これがいわゆる、

 

「引き寄せの法則」

 

ってやつです。

 

 

 

「発信や営業をがんばらないと契約なんて取れない」

 

って思っていたから、

 

「がんばらずに楽しくやって契約を取る道」

 

が見えていなかったんです。

 

 

 

僕は、ゲームやって、書きたいことを書いて、会いたい人に会って、話したい話を話していただけ・・・

 

もうほんと、それだけ。

 

 

 

その時のことが原点になって、今にも繋がっています。

 

それはまたの機会に詳しく話しますけど、

 

「今の自分の意識状態だと見えていないことがある」

 

っていうことです。

 

 

 

僕は、

 

「発信や営業をがんばって契約を取る道」

 

それしかないと思ってたけど、

 

「発信や営業をがんばらなくても契約が取れる道」

 

も実はあったんです。

 

 

 

他にも色んな道があります。

 

目的地に到達する道って、必ず複数存在します。

 

 

 

ただ、その複数が見えるようになるには、

 

「自分の意識状態」

 

を変えないといけません。

 

 

 

 

 

「子どもには学校に行ってほしい」

 

って思っている人には、

 

「子どもが幸せに生きている世界」

 

は見えません。

 

 

 

「子どもには幸せに生きてほしい」

 

って思っている人には、

 

「学校に行って幸せになる道」

 

「学校に行かずに幸せになる道」

 

が見えます。

 

 

 

「幸せな子どもが、周りの人たちも幸せにすることで、さらに幸せになりそう」

 

って思っている人は、

 

「もし、子どもが今の自分に満足せず、必要があれば学校に行くだろうな」

 

っていうことも見えてくる。

 

 

 

ただ、それが公立校だけじゃなく、私立だけでもなく、日本の学校とも限りません。

 

色んな選択肢があるんですけど、目指しているラインが低いと、ほとんどの選択肢が見えなくなり、

 

「この道を選択しないと幸せになれなーい!」

 

とか思い始めちゃう。

 

 

 

本当は、もっともっと色んな道があるのに。

 

幸せに生きる道なんて、いくらでもある。

 

 

 

そうした道が見えるようになるには、

 

「未来+」か「未来++」へと意識状態を変えたいんですね。

 

 

 

ほんでさ、親が「未来++」の世界で生きていたら、

 

「子どもがどうやったら幸せになるか?」

 

って考えた時に、

 

「美味しいものを食べても幸せ」

 

「学校に行っても幸せ」

 

「家でゲームしてても幸せ」

 

「ゲーム以外の遊びでも幸せ」

 

「勉強をしてても楽しい」

 

「親しい友達と遊んで幸せ」

 

「失敗しても幸せ」

 

・・・

 

などなど、ありとあらゆる選択肢の先に、幸せになる道があることが見えてくる。

 

 

 

親がそんなんだと、子どもはどうやったって幸せになっていくでしょ(笑)

 

これが、

 

「子どもの人生の『壁』となる親」

 

と、

 

「子どもの人生の『伴走者』となる親」

 

の違いです。

 

 

 

能力とか知識とか経験とか、なんも関係ない。

 

ただただ「親の意識状態」によります。

 

 

 

親の意識状態によって、

 

「親に何が見えていて、何が見えていないのか」

 

が決まります。

 

 

 

 

 

P.S.

 

昨日、ずっと温めていたゲーム、

 

「天穂のサクナヒメ」

 

を全面クリアしました。

 

 

 

買ったのはもう4年ほど前なんですけど、田植えしながら、洞窟探索をするゲームです。

 

とても斬新な設定なんですけど、思ってた以上におもしろくて、仕事そっちのけで、夜更かししてまで遊んでました(笑)

 

 

 

地道にコツコツ系の要素もあれば、骨のあるアクションゲームで、それなりに難しい。

 

ストーリーも良いし、主人公の声優さんが大好きだし、絵柄も可愛い。

 

 

 

もし、遊ぶゲームが無くなって暇してる人は遊んでみるのおすすめです!

 

 

 

 

 

P.S.2

 

そういえば、明日はYoutube Liveです!

 

というか、今月は毎週Youtube Liveを開催していきます!

 

 

今度のテーマは、

 

「安全基地になった後は、未来++を目指す」

 

です!

 

 

 

Youtube Liveはこちら

 

 

 

 

 

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