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4月から学校が始まるけど、学校の話を聞いてもいいか?っていう相談やね。
子どもに質問をしたい時に考えたいのが、
「その質問をして、どうしたい?」
っていう質問の意図ですね。
「親として、子どものこれから先のことを考えるのは当然のこと」
みたいに思ってる人もおるかもしれんけど、
「その質問をして、どうしたい?」
って聞いてみたら、
「これから先のことを教えてもらって、そのためにどうすればいいかを話し合う」
「それを話して、さらに、どうしようと思ってるの?」
「親としてやるべきことがあるなら、やりたい」
みたいな流れになることが多い。
これって、つまり、
「子どもが何とか学校に復帰しようと思っていて、そのための協力が"したい"」
っていう意図よね。
言い換えれば、
「子どもを何とかして学校に行かせたい。
そのための糸口をこの質問から探りたい」
っていう意図の質問だった、っていうこと。
子どもをコントロールしたい、
自分のやらせたいことをやらせる、
親の思うレールに戻すための質問になっちゃうのね。
「子どもをコントロールするための質問」
だったら、やめた方がいい。
大抵、上手くいかないし、ろくなことにならない。
そりゃそうやん?
親からコントロールされようとしてるのに、抵抗をするのが普通だし、抵抗をしなくて服従を選んだとしても、それは爆発を後に延ばすだけなんよ。
問題の先送りやね。
そういう流れがあるあるなので、このお母さんにも、
「その質問をして、その後、どうしたいの?」
って聞いたの。
そしたら、
「本人の意見を尊重したいと思っています。
ただ、使わない教材費は高額だし、気になっています」
って返ってきたの。
このお母さんは、子どもを学校に行かせたいというよりも、
「使わない可能性がある教材を買うのはもったいないなぁ」
っていう気持ちだったのよね。
たしかに、使わない教材にお金を使うなら、家族で遊んだり、生活が便利になるものを買ったり、子どもの幸福度が上がるようなことにお金使いたいやんか。
もっと有効な、幸福度が上がるようなことにお金を使いたい。
だとしたら、子どもに学校をどうするのかを聞くのはありやなと思うのね。
ただ、さっきも言った通り、子どもに学校のことを聞く時には、
「あれ、お母さん、俺を(私を)学校に行かそうとしてる?」
っていう疑念を抱かれちゃうと、子どもは心を閉ざしてしまう。
なので、聞く時には、その疑念を避けないといけない。
「学校に行けとか、行ってないあなたがダメだとか、そういう気持ちは1mmも無いんだけど、4月から学校始まるから、私が親として学校とどう関わったらいいかな?と思うんだよね。
それを考えたり、教えてもらいたい。
あと、学校に行かないなら教材も高いし、そこに使うお金を別のこと(例えば、子どもの好きなこととか)にも使いたいなと思うんだよね」
みたいな感じで聞いてみる。
誤解を避けて、
質問の意図も説明して、
その上で質問をする。
子どもがなんで学校のことを聞かれるのが嫌かと言えば、
「自分が責められているような気がする」
「自分がダメだと思われているような気がする」
っていうようなことなんよ。
やから、
「子どもを責める気持ちはありません」
「子どもをダメだと思っていません」
「ただ、私がどうしたらいいのかを考えるために知りたいのです」
みたいな感じで、前置きを置いて子どもに質問をするの。
そしたら、子どもも落ち着いて、答えやすくなると思う。
とにかく、子どもに
「責められてると思わせない」
ってのが大事です。
そこさえ気を付けたら、学校のことや将来のことであっても、案外何でも聞けたりするもんです。
ぜひ試してみてね!!
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