BASEは、
「家庭を子どもの『安全基地』にするコミュニケーションを学ぶ講座・コミュニティ」
です。
何を以て「安全基地」とするか?ってけっこう大事でね。
もし、親自身が生まれ育った家庭が安心安全に過ごせる環境なら、自分が親になった時にも、
「私が生まれ育ったような家庭を作ればいいんでしょ」
っていう参照体験がある。
でも、親自身が生まれ育った家庭が安全基地じゃなかったら、自分が親になった時には、
「私が生まれ育ったような家庭しか作れない!」
ってなるのよね。
子育てについて学んでなかったら、親が作れる家庭は、
「自分が生まれ育ったような家庭」
しかない。
なんでかって、
「自分の生育環境以外を知らんから」
よね。
じゃあ、自分の生育環境が「安全基地」じゃなかったら、自分が親になっても「安全基地」を作られへんのか?っていうと、それは違う。
自分の生育環境が「安全基地」じゃなくても、安全基地を体験すれば、安全基地を作れる。
知らんことは、知ればいい。
であれば、BASEは、
「家庭を子どもの『安全基地』にするコミュニケーションを学ぶ講座・コミュニティ」
でありつつ、さらに、
「BASEが親にとっての『安全基地』」
である必要もある。
BASEが親にとっての「安全基地」であることによって、
自分の生育環境が「安全基地」だった
自分の生育環境が「安全基地」じゃなかった
この両方の親が、自分の家庭を安全基地にしていける。
今日これから紹介する対談コラムに参加してくれた有賀歩子さん(あゆちゃん)は、自分の実家が安全基地じゃなかった。
色々指示命令を受けたり、監視されるような感じの育てられ方をしてきた。
そういう環境で育つと、
「家庭を安全基地にしよう」
って言われても、
「安全基地って何?」
「家庭を安全基地にするためには何をしたらいいの?」
って感じなんよね。
でも、ここを手探りでやると、結果的に、自分の生育環境と同じ環境を作ってしまう。
自分がそれ以外知らんからね。
「自分の生まれ育った環境は、安全基地じゃなかったな」
っていう親は、まずは、
「安全基地を体感する」
ってことが必要です。
本とか、ブログとか、文章で、
「安全基地とはこういうものだよ」
って勉強しても、自分の心が、思考が抵抗をするから、なかなか実践するのは難しい。
だから、まずは親が「安全基地」に所属して、安全基地を体感する。
んで、
「安全基地って、こういうことを言ってたんだ」
ってのが分かると、あとは、それを自分の家庭でも再現すればいいだけ。
自分が安全基地を体感していたら、あとはコミュニケーションを変えていくだけ。
どうしても、体感や感覚の部分は、ブログやメルマガでは伝えられないので、そこはBASEに参加してもらうことで体感できるようにしています。
で、あゆちゃんはBASEに参加してくれて、「安全基地」を体感してくれた。
その後、どうなったのかは対談コラムを読んでみてください。
【BASE参加者の声】BASE5期 有賀歩子さん&大塚貴子さん