子どもが自分で決めるようになる育て方 | 子どもはみんな天才だ!佐伯和也 公式ブログ

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子どもが学校に行きたくない、行く理由が見つからないということが増えてきました。その時に、親はどうすればいいのか、子どもにはどう接してあげるといいのか。親向けのメンタルコーチとして活動しています。

こんなコメントをいただきました。

 

「ブログで紹介してください!」

 

とのことだったので、紹介します(笑)

 

 

 

☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆

土曜日の仙台講演にお邪魔した者です。

 

夜の部は時間が合わず残念ながら参加できませんでした。

 

引き寄せの法則、とても興味があるのでまた機会があったらお邪魔させていただきたいと思います。

 

 

 

私は、18歳の息子と14歳の娘の母親です。

 

佐伯さんがことごとくいけないとしていることを全て子育てでやってきてしまいました。

例えば、好きなものを取り上げるとか、親の言うとおりにしないと叱りつけ、子供の意見を尊重しないできた結果、無気力で、自分の事を何一つ決められない子供に育ってしまいました。

 

 

もっと早くお会いしたかったです。

 

 

私の様に、間違った子育てをしてしまって、その結果子供との関係がおかしくなってしまった親子へのアドバイスを、機会がありましたらブログに書いていただけたらうれしいです。
 

よろしくお願いいたします。

 

☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆

 

 

 

ということでした。

 

 

 

これ、よく相談を受ける内容でもあります。

 

「今まで、間違った子育てをしてきましたが、今からでも間に合いますか?」

 

「佐伯さんがやってはいけないことをやってきてしまいました。どうしたらいいですか?」

 

みたいな。

 

 

 

まず。

 

 

 

僕は、

 

「このやり方は間違いですよ」

 

とは書いていないし、

 

「これはやってはいけませんよ」

 

とも書いていないんです。

 

 

 

僕の論調は、あくまでも、

 

「こう育てたいなら、こうしなきゃね」

 

っていう書き方をしています。

 

 

 

つまり、子育てに、正解も、不正解もないんです。

 

あくまでも、どう育てたいのか、目的によりますよ、ってことです。

 

 

 

親になった時に、子育てにおいて、子どものお世話の仕方なら学ぶ機会はあると思います。

 

「母乳はこうあげましょう」

 

「オムツはこう替えましょう」

 

「卒乳、断乳はいついつから」

 

みたいな。

 

 

 

でも、親子関係の築き方とか、子どもとのコミュニケーションの取り方って、ほぼ学ばないんです。

 

仮に学んでいたとしても、今の学校教育に繋がるコミュニケーションの取り方です。

 

親や、先生の言うことをしっかりと聞いて、決められたことをちゃんとこなす子どもへの育て方です。

 

 

 

一言で言えば、『従順な子どもへの育て方』ですね。

 

親や、先生の言うことをしっかりと聞く子どもに育てたいから、言うことを聞かない子のことを

 

『魔の2歳児』

 

とか、

 

『反抗期』

 

なんて言って、

 

「この時の子どもは、大変だよ~、親は耐えようね~」

 

みたいな論調で、子どもを問題視します。

 

 

 

それらの時期を乗り越えていくと、晴れて、

 

「自分で、自分のことを決められない子ども(大人?)の誕生」

 

です。

 

 

 

勘違いしちゃいけないのが、このコミュニケーションの取り方は、

 

『従順な子どもを育てる』

 

という目的に対しては、何ら間違っていないんです。

 

むしろ、正解で、思惑通り、って話です。

 

 

 

嫌味じゃないですよ。

 

大真面目に書いています。

 

 

 

なんで、こんな変な書き方をしているかと言えば、

 

「間違った子育て」

 

って思いたくないから。

 

 

 

今までの子どもとの関わり方が『間違っている』とするならば、その結果である子どもの今の姿に対して、

 

「あなたは失敗作だったのよ」

 

と言えちゃうわけで。

 

そう言われた子どもがいたたまれなくなります。

 

いたたまれなくなるのは、僕の価値観での話ですけどね。

 

 

 

それから、今までどんな関わり方をしてきていたとしても、それは決して、子どもを苦しめる目的ではなかったと思います。

 

子どもの将来を案じたり、子どものことを一生懸命考えたりしてきた結果だと思います。

 

時には、どうしていいのか分からなかったことも数多くあったのではないでしょうか。

 

それでも、子どもを見捨てる選択肢は無くて、全力で育ててきたんじゃないかなぁ、と思います。

 

 

 

だから、子育ての結果である子どももそうだし、今までの親としての試行錯誤に対しても、

 

『間違っていた』

 

なんて思いたくないんです。

 

完璧な選択ではなかったかもしれませんが、自分でできる範囲の最善の選択はしてきたはずです。

 

 

 

なので、まずは、そうした想いを持って、今の子どもと、今までの自分を肯定してあげたいんです。

 

よくがんばったね、と。

 

よくここまで育ててきたね、と。

 

よくここまで育ってくれたね、と。

 

 

 

子どもは、生きてさえいれば、これからの人生は子どもの方が長いので、何とでもなります。

 

アドラーの言葉を借りれば、

 

「死ぬ2日前まで、性格は変えられる」

 

っていうことです。

 

 

 

だから、今からでも全然手遅れなんかじゃなくて、子どもはもちろん、親だって、 変わりたければ、変われます。

 

 

 

 

 

で。

 

さっきも書いたように、今までやってきた関わり方は、

 

「間違った育て方」

 

じゃなくて、

 

「子どもが自分で決めなくなる育て方」

 

です。

 

 

 

「子どもが自分で"決められなくなる"育て方」

 

じゃなくて、

 

「子どもが自分で"決めなくなる"育て方」

 

です。

 

 

 

「子どもが自分で決めなくなる育て方」

 

っていうことは、裏を返せば、

 

親が子どものことを決める育て方」

 

だった、っていうこと。

 

 

 

子どものことを親が決めていた、っていうのが、今までの子どもとの関わり方だったわけです。

 

子どものことを親が決めれば、子どもは自分では自分のことを決めなくなります。

 

ということは、逆に考えれば、子どものことを、子どもに決めてもらうようにすればいい、って言えますよね。

 

 

 

もっと言えば、

 

「親のことは、親が決める」

 

「子どものことは、子どもが決める」

 

です。

 

 

 

この2つをやるだけで、親子の自立性は高まってくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

でね。

 

こんなことも考えてみたいんです。

 

 

 

「本当に、子どもは、自分のことを決めなかったのか?」

 

 

 

って。

 

 

 

 

親の関わりに対して、子どもにだって、採決する権限は持っていたはずなんです。

 

子どもにとって、ちょっとキツイ考え方かもしれませんが、

 

「子どもも、親の関わり方を受け入れるかどうかを選択できた」

 

はずなんです。

 

 

 

子どもがよくやる自己主張のやり方には、5レベルあります。

 

1.褒められるような主張

 

2.目立つような主張

 

3.親への直接攻撃

 

4.親が嫌がるようなことをして主張

 

5.無気力になることで主張

 

 

 

ってな感じで。

 

 

 

子どもの方にも、自分の主張をどこかでやめて、親の関わり方を受け入れる、という選択をしたタイミングがあったはず。

 

つまり、自分のことを自分で決めない子どもというのは、

 

「『決めない』ということを『決めた』子ども」

 

とも言えるわけ。

 

 

 

これは、「子どもにも非があるよ」って言いたいわけじゃなくて、

 

「子どもには、今も決める力はあるよ」

 

って言いたいんです。

 

子どもは子どもで、どこかのタイミングで、自分の生き方を選択したから、今があるんです。

 

 

 

だから、

 

「子どもが自分で"決められなくなる"育て方」

 

じゃなくて、

 

「子どもが自分で"決めなくなる"育て方」

 

なんです。

 

 

 

子どもには、決める力はあるけれど、その決める力を使わなくても済むような、楽に生きられるように関わってきた、っていうこと。

 

その分、親が大変だったでしょうけどね(笑)

 

 

 

 

 

 

結局、どういうことか?

 

ここまで長々と書いてきたことを一言でまとめると、

 

「子どもが自分で決めるようになるには、親が子育てをがんばるのをやめましょう」

 

ってことです。

 

 

 

子どものことは、子どもに任せる。

 

親は、親のことだけ決める。

 

二人が絡むことは、相談して決める。

 

 

 

このことを守ると、いつからでも、自立性を高めていくことができます。

 

 

 

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★ イベント情報 ★

◆大阪◆

 

○2017年3月11日(日)13:00~15:00@門真(門真市後援)

「子どもはみんな天才だ!」

第一部:佐伯和也 基調講演「子どもの可能性を広げよう」

第二部:パネルディスカッション「子どもの生きる力」

パネラー

  ・佐伯和也(プロコーチ)

  ・川村早余子(門真市立第7中学校PTA会長)

  ・実島直美(生涯学習センター長)

ファシリテーター

  ・なかたかおり(門真出身のソロアーティスト)

サポート

  ・門真市教育委員会教育センター代表

 

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