忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


テーマ:
ジグソウ ソウ・レガシー SAW


▼今週の新作ダイジェスト

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▼映画「ジグソウ SAW ソウ・レガシー」一周回って綺麗に復活


11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 1」
11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 2」
11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 3」
11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 4」
11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 5」
11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 6」
11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 7 ザ・ファイナル」

【関連記事】違う、SAWじゃない

ハロウィンシーズンと言えば「SAW」の新作の季節。
ホラー映画ファンにとって一時期は風物詩のように愛されていた
「ソウ」シリーズが7年振りに復活した。
監督に「プリデスティネーション」が映画ファンの間で絶賛された
マイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟を迎え
10年前に死んだはずのジグソウを再びスクリーンへと呼び戻す。
ジェームズ・ワン、リー・ワネルらは今作も製作で参加。
ジョン・クレイマー(ジグソウ)役のトビン・ベルも登場し
長年シリーズを観続けてきた私には胸アツな作品である。



YouTubeで過去7作分のダイジェストがアップされているので
まずはそちらをご覧いただこう。



7年振りの復活を記念してか、本作のお題目はズバリ『原点回帰』である。
スピード感をウリにしていたデビュー作から少しずつ面白さの質を変え、
ジグソウが何故そこまで「正直であること」「素直に謝罪すること」に
固執するのかを掘り下げていったシリーズ後半までの流れを遮って、
「ゲームを動かしているのは誰なのか」
「10年前に死んだはずのジグソウは本当に死んでいるのか」の2点に絞り
観客を最後の最後まで翻弄しまくる脚本になっている。

物語を動かす主要登場人物3人の全員がジグソウ、
もしくはジグソウの後継者である可能性を持ち、
しかも全員が今イチ信用しきれない胡散臭さを持っているため
ゲームの真相やジグソウの生死まで、何もかも確証が持てない。
普通に考えれば10年前に死んだ人間が生きているはずがないのだが、
ホラー映画の続編製作など、墓場に犬が小便をしそこに雷が落ちたら
ジェイソンが復活したあたりから何でもアリになってしまっているので
ジグソウがどんな理由で「実は生きてました」と出てきても不思議ではない。
しかし、トンデモな理由を付けて来るだろうとの予想は見事に外れ、
「ま、まぁ筋は通っている、、、かな」と思える程度の整合性を保って
見事にエンディングへと到達する。

もちろん、このオチに突っ込む人もいるだろうが、
「ソウ」はそもそも突っ込むところが多過ぎるシリーズである。
あんな大掛かりなゲームをどうやって作るんだとか、
大量殺人鬼のお前に人の道を説く資格があるのかなどなど、
粗を指摘し始めるとキリがない。
今作もその辺はまるっと無視してドンドン罠が巨大化し、
自分のやっていることをポイッと棚の上に放り投げた説教が続く。
途中面倒になったのか、上空から刃物を投げ込むだけという
一転してチャチなトラップが組み込まれていたりして
ホラーにも関わらず劇場で大笑いした。

残虐表現がエスカレートし過ぎて不快レベルまで達していた
「3」「4」の頃よりはぐっと抑えめになったのも私的には好感。
ストーリーが思いの外練られているので、
ビジュアルから受ける刺激を薄くした方が他の部分を楽しめて良い。
物語の〆と余韻は初代「ソウ」を彷彿させるものになっていて
シリーズを途中脱落した方でも
最悪初代だけ観ていれば懐かしく思えるようになっているのも上手い。
脱線や暴走を繰り返したシリーズが7年寝かせて綺麗に復活したことを
いちファンとして喜びたい。


発売中■DVD:「ダークウォッチ 戦慄の館」

それにしてもトビン・ベルは老けないな。
2015年の「ダークウォッチ 戦慄の館」でもお変わりなかった。
調べてみると1942年生まれの御年75歳。
「ソウ」の初代が当BLOGの開設と同じ2004年なのでその頃で62歳か。
おそらくまだ続きそうなので、出来るだけ長く活躍していただきたい。

初代から観続けてきたコアなファンにも、
初代しか観ていないライトなファンにもどちらにもお薦め。
映画「ジグソウ ソウ・レガシー」は本日より公開。



▼若さ溢れるハイスピードサスペンス「SAW」
*過去ログを一部抜粋して再掲したもの


11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 1」

薄汚れたバスルームで目覚めた二人の男。
どうやら”ジグゾウ”と名乗る男に監禁されたらしいが原因も目的も不明。
閉塞された空間で僅かな情報を頼りに脱出を図るが、
ジグゾウは常に二人の先を読んでいる。。。
固定された空間で物語を展開していくシチュエーションスリラーの
新たな定番が若干27歳の監督によって送り出された。

映画が始まる前の解説で
「監督が憧れる人物はデイヴィッド・リンチ、
大好きな作品は『シャイニング』だそうです」
と言っていたが、この映画は上に挙げた巨匠達の影響を
さほど強く受けているとは思えない。
リンチほどの美学は持っていないし、キューブリックほどの不可思議な魅力もない、
物語の組み立て方もヒッチコックやキング、デ・パルマには遠く及ばない。
しかし、それでもこの映画は傑作である。
なぜか?
老練な監督には出せないスピード感に溢れているからだ。
ロケットスタートの映画なので中盤は絶対にダレると思っていたのだが、
結局最後まで若さをバネにして走り通してしまった。
撮影期間がたったの18日間というのも信じられないが、
だからこそ、これほどまでのスピード感が出たのかも知れない。
「あいつはずっと【最前列】にいる」というチラシの言葉に秘められた謎。
その謎の意味を全て知った時、最高の快感を味わうことが出来るはずだ。



▼饒舌なジグソウは嫌だ「SAW2/ソウ2」
*過去ログを一部抜粋して再掲したもの


11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 2」

前作からきっちり1年で早くも「SAW」の続編が登場。
若干27歳で監督デビューを果たしたジェームズ・ワンは
今作で早くも製作に回り、新人のダーレン・リン・バウズマンを抜擢している。

一度だけなら驚いてもらえる「とっておきのカード」を封印して
どう攻めてくるのかと思ったのだが、前作のようなスピード感がなく、
もたもたしたテンポになってしまっている。
ジグソウを問いつめる刑事達と、モニターに映る若者達が
ザッピングしつつ同時進行するため、どうしても場面転換が頻繁になり、
その都度緊張感がぷっつりと切れてしまうのだ。
序盤からジグソウが登場し、尋問する刑事と延々と会話するのだが、
これも必要なかったように思う。
人生観を饒舌に語るジグソウなど、
「SAW」のファンが観たかったとは思えないのだが・・・

失敗作かというと、決してそうではない。
あれだけのインパクトを残した作品の続編でここまで出来れば上等の部類だ。
「CUBE2」のような面汚しの続編ではないので、
過度の期待さえ持たなければ普通に楽しめると思う。



▼追いかけます、続けるならばどこまでも。映画「ソウ5/SAW V」
*過去ログを一部抜粋して再掲したもの


11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 5」

パート1の1作だけで「ソウ・スタイル」とも言うべき手法を確立し、
未だに多くのフォロワーに絶大な影響を与え続けている
「ソウ」シリーズも、気がつけば5作目。
1年に1本というハイペースで新作をリリースし続けながら
興行収入もほとんど増減がないという、コアなファンを多く持つシリーズに育った。
多くの長寿シリーズがそうであるように、「ソウ」もまた、「1」が与えた
「衝撃」という名の貯金を少しずつ食い潰しながら続いていることは明白だが
5作目となる本作では、確実に下降線を辿っていた「3」「4」に比べ、
幾分持ち直したような印象を受けた。

「3」「4」で投げっぱなしになっていた謎の回収と補足、
「6」への橋渡しという2つの役割を担っている本作は、
これまで以上に「一見さんお断り」な仕上がり。
そこまで割り切った分、シリーズを追い続けて来たファンにとっては
宙ぶらりんになっていた謎が繋がってスッキリすることも多く、
「そろそろこの辺で脱落するか」と思っていた「4」の観賞後よりも
まだまだ付いていくぞとのモチベーションアップに一役買っている。



▼作風の変化と新たな魅力の開花。映画「ソウ6 / SAW6」
*過去ログを一部抜粋して再掲したもの


11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 6」

一見さんお断りとして居直ったシリーズ最新作は
「4」「5」で未解決になっていた謎がほぼ全て解明される
完結編への導線としてはほぼ満点の仕上がり。
余命を知ったジグソウが命を尊さを説く為に始めたゲームも
弟子のアマンダが死に、ジグソウ本人が死に、残るは遺志を継いだホフマン刑事のみ。
ホフマンに疑惑の目を向けていたストラム捜査官は
「5」のラストで死んでしまったので、
本作ではホフマンが捜査の目をどうかいくぐって仕事を完遂するのかと、
ジグソウから遺品を受け取った元妻ジルの行動が見どころだ。

思いもよらぬ大ヒットで続編製作を急いだのか、
「2」「3」とストーリーがどんどんおざなりになっていった
「ソウ」シリーズだが、「4」以降の第2部に与えられた課題は
第1部で無計画にバラ撒いてしまった謎をきちんと回収し、
辻褄を合わせることだったのではないか。
若干の無理は残るものの、「5」でシリーズの時系列はかなり整理され
空白になっていた部分もそれなりに納得出来る形で埋められている。
本作では、ジルの元に渡った遺品からジグソウの計画が明らかになり
一向に終わりの見えなかった本シリーズにも、いよいよゴールが見えて来た。



▼それでもまだ続けられる終わり方。映画「ソウ ザ・ファイナル」
*過去ログを一部抜粋して再掲したもの


11月15日発売■Blu-ray:「【おトク値! 】ソウ 7 ザ・ファイナル」

「ソウ」シリーズもいよいよ完結。
ハイペースでの続編製作、マンネリと言われるストーリー、
シリーズを追うごとに大掛かりになっていき、
今や苦笑を誘うレベルにまで到達した罠の数々。。。
全てが「ソウ」に相違なく、そうそう、「ソウ」はこれでいいんだという安心感がある。
ラストのどんでん返しに固執せず、物語の全容を解明すべく進めてきた
ここ数作の手法を踏襲し、今作でもホフマンとジルに的を絞った分かり易いシナリオ。

シリーズ第1作からリアルタイムに劇場で観続けてきた私には、
「勝手にやってくれ」としか言えない冒頭の三角関係の痴話喧嘩や、
黙れと言っているのに喚き散らすマネージャーや、
やたらと若々しいファッションでサイン会に現れたジグソウなど、
世間一般では「馬鹿馬鹿しい」と切り捨てられるであろうB級っぽさの全てが愛しい。
特に罠に関しては、過去最高の技術力が投入されていて笑ってしまうほど。

・まだ拾い残した謎がある
・ゲームオーバーを言い放った人物の「その後」を描けばいくらでも話が続けられる
・ホラー映画の「ファイナル」はあてにならない

これらのことを考えても、要望さえあれば(いや、例え無かろうと興行成績次第では)
「ファイナル」撤回も充分可能性アリと見た。
私としては、続けると言うならまだやってくれても良いな。

【追記】
結局この後7年ものブランクが出来てしまったが
やはり復活したのであった。めでたしめでたし。




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