ライラにお手あげ | Sinn本館

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原題・「The Heartbreak Kid」・2007年・アメリカ

●あらすじ
40歳になってもなかなか結婚に踏み込めないエディはある日、街で出会った女性ライラに一目惚れ、幸運なことに交際へと発展し結婚を決意。

しかし、新婚旅行に向かう車内では延々と歌いまくり、初夜の床で格闘技のような激しいエッチを繰り広げるライラ。
純粋無垢な雰囲気からは想像もつかない彼女の本性に、エディはお手上げ状態になり・・・

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●感想・・・観たのは初めて
「ふたり自身」のリメイク映画。本作はいつものごとく、いい加減な邦題がついております・・・
ファレリー兄弟×ベン・スティラーの組み合わせは「メリーに首ったけ」以来。

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エディはライラと知り合い、自らの年齢と周りの薦めもあり結婚するが・・・

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ハネムーンに向かう車内でのライラの行動にウンザリ・・・
エディの言う事を聞かないライラは様々な騒動を引き起こす。

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1人で散策中にミランダと意気投合。早まった結婚を悔いたエディは・・・

アダルト色の強いラブコメディ。個人的にはコレはコレでありですが、「メリーに首ったけを」の路線を期待して観た人は、見事の肩透かしを喰らったんじゃなっかと思います。
ベン・スティラー演じるエディはかなりゲスい&コスい男で、女性の共感はまったくないかも。

同じ監督×俳優でも20年近く経てば、当然違う作品になるのは当然なのですが、期待していた人は結構多かっただろうなあ・・・
日本劇場未公開作品。この作品から数作ファレリー兄弟の映画は日本劇場公開されず・・・

本作はセックス・コメディとの事で、作中のネタも当然ながらその手のネタが多くファミリーやカップルで観るのには向いておらず。当然ながら真面目な人にはまったく向かない映画。
アダルトな男性が独りでこっそり見る映画。その層に特化した笑いのネタが満載。

●出演者

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ベン・スティラーはいつものベン・スティラーなのですが、本作ではちょっとすべり気味・・・
ゲス男役は意外に合っているかも。

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ライラ役:マリン・アッカーマン エディの妻

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ミランダ役:ミシェル・モナハン エディに惹かれるが・・・

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女優陣は割と大柄で、小柄なベン・スティラーと並ぶと・・・

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ドク役:ジェリー・スティラー エディの実父
ベン・スティラーの実父で、何回目かの共演。

●参考記事