(特設)愛媛県警察本部捜査費不正流用事件 ~法を守った仙波氏への組織的いやがらせ と題して、少し詳しく書いていこうと思います

(建設中)


1973年と1974年  (裏金作りに必要な架空の捜査協力費の)領収書偽造を依頼

         され拒否し、急遽駐在所へ異動させられる。以後も拒否し続

         け、16年間で7所轄、計9回の異動を命じられる。
1975年     管区校の教官から公安警察に入るよう誘われるが、「領収書は書

         かない」と言うと話が立ち消えになった。駐在所・交番勤務

         でありながら地元暴力団の動向に通じる仙波を松山東警察署刑事

         第二課(暴犯担当)に誘う話もあったが、同様の経緯で実現し

         なかった。
1979年     警部補昇任試験の学科試験に合格したが上司から「(裏金作りに

        必要な架空の捜査協力費の)領収書を書かなければ試験には合格

        しない」と言われ、その後の昇任試験受験を断念した。
1992年    地元ケーブルテレビとタイアップした警察PR活動により警察庁長官

        賞。上司からは「警部補に昇任させたいが、マル特(要注意

        人物)だからできない」と言われる
1995年11月  警察からの執拗な嫌がらせが続き突発性難聴で入院する。
2005年1月7日  オンブズえひめの弁護士8人に告発会見を要請され一旦承諾。
2005年1月13日 上司から告発をしないよう説得を受ける。この日から尾行がつ

        いたという。
2005年1月20日  裏金問題を実名を名乗って告発。記者会見終了1時間後、県警

        が拳銃を没収。
2005年1月27日 所属していた鉄道警察隊から急遽新設された閑職である地域課通信

        指令室企画主任に、報復的な左遷で配置転換。
2005年2月10日 配置転換を不服として、愛媛県を相手取り国家賠償請求訴訟を起

        こす。
2005年2月23日 愛媛県人事委員会に不服申し立て。
2005年3月4日 鉄道警察隊時代の警乗旅費支払いを求め、提訴。
2006年6月7日 愛媛県人事委員会、報復目的の不当な配置転換だったとして、配置

        転換を取り消す裁決。
2008年    国家賠償訴訟、高松高等裁判所が県の控訴を棄却、愛媛県側上告断念

       により勝訴確定。

2009年   地元の警察OB会である松山南警友会への入会を断られていたことが

       発覚。

 

 

 

みなさん、どうですか。これが公平公正、市民のためとかクリーンなイメージを作り出そうとしている警察の真の姿です。こういう姿勢が2019年の女子大生冤罪逮捕事件や2004年11月の警官と少年との交通事故で少年だけ書類送検され裁判で負けるという失態をするなどの、戦前の秘密警察と何ら変わらない所業につながっていると言わざるを得ない。もはや愛媛県警察は自浄作用を喪失していると言わざるを得ず、組織解体すべきだろう。