遊佐未森/momoism | Sinn音楽館

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「遊佐未森/momoism」・1993年・6th

01  オルガン

02  ロンド

03  森とさかな

04  ハープ

05  桃

06  土の話

07  虫の話

08  一粒の予感

09  水辺にて

10  エピローグ

11  月夜の散歩

12  ブルッキーのひつじ

 

●遊佐未森(Wiki

1988年デビューのシンガー・ソングライター。

代表曲は「瞳水晶」、「地図をください」、「暮れてゆく空は」、「靴跡の花」等。

 

●6th:「モモイズム」(Wiki

5th「モザイク」の1年8ヶ月後リリースの6th。

 

作詞:遊佐未森(②、⑤、⑨、⑪、⑫)、工藤順子(③、④、⑧、⑩)、外間隆史(⑥、⑦)

作曲:遊佐未森(①~⑤、⑧~⑫)、外間隆史(⑥、⑦)

 

①古めかしく懐かしいオルガンによるプロローグ。

②ファンタジックな童謡風ヒーリング・ミュージック。

③森の音楽会なハートフルな民謡。歌声とセルフ・コーラスワーク◎

④澄んだ歌声にハープ、シンセ、リコーダーが絡みあう美しい曲。

⑤美しい歌声&メロディの神々しいバラード。

⑥テクノ+ワールド・ミュージック。ケルト色からかエンヤっぽく感じるかも。

⑦「虫」=「蛍」。アコギとシンセをバックに朗読と歌唱の独特な世界観◎

⑧軽やかな歌声、弾ける音色とリズムのポップ・ソング。

⑨癒しの歌声によるヒーリング・ミュージック。

⑩何気ない「おやすみなさい」、「おかえりなさい」がしみる曲。

⑪テクノ+レゲエ+アイドル・ポップの脱力系の不思議な曲。

⑫ 童話「ブルッキーのひつじ」から着想。ヨーデル有りのファニーなマーチ。

 

⑧15th(CW⑤「桃」)

遊佐未森自作曲が増加した6th。

 

リアルタイムの評価は実験的だけど何となく良いかも程度。

30年経過した現在の評価は・・・(聴き手を選ぶけど)ファンタジック・ポップの名盤。

 

ベタですが⑥「土の話」、⑦「虫の話」の外間作品がお気に入り。

⑫「ブルッキーのひつじ」が一番評価が変わったで、当時は?な曲だったかも。

 

次作「水色」から音楽性が変化する為、ファンタジック路線は一旦終了。

以降の遊佐未森は暫く流して聞いた程度で、(自分の中の)遊佐未森のイメージは本作で固定されたまま・・・

 

 

●参考&過去記事