Enya/Amarantine | Sinn音楽館

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「Enya/Amarantine」・2005年・6th

01  Less Than A pearl

02  Amarantine

03  It's In The Rain

04  If I Could Be Where You Are

05  The River Sings

06  Long Long Journey

07  Sumiregusa

08  Someone Said Goodbye

09  A Moment Lost

10  Drifting

11  Amid The Falling Snow

12  Water Shows The Hidden Heart

(PV:②、③)

 

●エンヤ(Wiki

1980年ファミリーバンド・クラナドに参加、1982年脱退しソロへ。

代表曲は「Orinoco Flow」、「Caribbean Blue」、「Wild Child」、「Only Time」等。

 

●6th:「アマランタイン」

5th「A Day Without Rain」から5年ぶりリリースの6th.

 

①神秘的で重厚なオープニング。

②永遠、不滅の愛を歌うラブ・ソング。

③エンヤの歌声を聴かせる軽快な曲。歌声を前面に出した曲は珍しいかも。

④淡々と訥々歌う讃美歌。活動初期に多かったエンヤらしい曲。

⑤エンヤにしては珍しいドラム入り、アップテンポの実験的な異色曲。

⑥ゆったりとした波間に漂うような浮遊感有。

⑦「菫草」(すみれぐさ):松尾芭蕉をモチーフにした日本語歌唱曲。

⑧ビートルズのエッセンスを注入したようなポップ・ソング。

⑨これぞエンヤな癒しのスロー・バラード。澄んだ歌声と多重録音のコーラスが◎

⑩映画音楽のようなエンヤの歌声をも楽器化したインスト曲。

⑪ワルツのようなハートフルなクリスマス・ソング。

⑫荘厳で神秘的なラスト・ソング。ロクシャン語の不思議な響きが印象的。

 

⑨全英53位、③全英195位(ヨーロッパのみリリース)、両曲共にシングルVerでのリリース。

⑤「The River Sings」日本のサッカー番組の公式テーマソング、⑦パナソニックCM曲。

 

本作はゲール語歌唱曲は収録されずも日本語歌唱曲⑦「Sumiregusa」を収録。

①、⑤、⑫架空の言語Loxian(ロキシアン、ロクシャン)で歌唱。LoxianはJ・R・R・トールキン「指輪物語」のエルフ語から着想した言語。

 

「Amarantine」:全英53位

(多分)タイトルはヒユ科アマランスに由来、花言葉は「不変の愛」

 

日本でも100万枚以上売れたエンヤの代表作。

日本では間に映画「冷静と情熱のあいだ」のサントラがリリースされておりますが、スタジオ・アルバムとしては5年ぶりのアルバム。

 

日本では収録曲がTVやCMで数多く使われて新たなファンを獲得。

 

 

●参考&過去記事