「Mastodon/Blood Mountain」・2006年・3rd
06 Bladecatcher
（PV＆参考：③、④、⑦）
●マストドン（Wiki）
2000年結成のアトランタのHM、ハードコアバンド。
メンバーはトロイ・サンダース（B、Key、Vo）、ブレント・ヒンズ（G、Vo）、ビル・ケリハー（G、Vo）、ブラン・テイラー（Dr、Vo）。
●3rd：「ブラッド・マウンテン」
2nd「Leviathan」から2年ぶりの3rd。
①猪突猛進な爆走曲。中盤リズムチェンジし、また爆走がカッコイイ♪
②怪しさ満点なメロディ、野獣の咆哮のような歌声が印象的。
③プログレのような不気味なイントロ、重く静かに進む不思議な曲。
④緊張感漂うインスト・パートが完全にプログレ状態！後半は爆走と目まぐるしい曲。
⑤リフが印象的な複雑な展開の疾走曲。↑↓が印象が強すぎて印象薄し。
⑥天才と変態は紙一重（？）な、マストドンらしいカオスなインスト曲。
⑦前半は眩惑的、後半はドラマティックな展開へと変化し爆走。
⑧カオスな雰囲気でノイズを撒き散らすヘヴィ・ソング。
⑨コロコロと展開が変わる、変態的なリズム＆サウンドの重苦しい曲。
⑩アコギの静かな幕開けから一転、全てを解放し激発。バンドらしい不思議な曲。
⑪全ての感情を混ぜ込み吐き出す、魂の咆哮なヘヴィ・ソング。
⑫宇宙に漂うスペイシーなサウンドのサイケデリック・ロック。
②、④、⑦、①、③
メジャー・ワーナー移籍第一弾。
②Scott Kelly、⑦Josh Homme、⑪Cedric Bixler-Zavala、⑫Isaiah Owensがゲスト参加。
野性と知性がせめぎ合い、殺伐と混沌としたサウンド。
プログレの要素が色濃く出たアルバムで、インストパートに聞きどころ多し。聴くとハマりこみすぎて、聞き終わるとドッと疲れを感じるアルバム。
⑫終了後16分20秒の無音部を経て、シークレット・トラック有（Josh Hommeのメッセージ）。
邦盤はボーナス・トラック⑬「Crystal Skull」を収録。蛇足で音が悪すぎでいらなかったかも、その後に↑のシークレット・トラックを収録。
●参考
クリア・カラー、ピクチャー・ディスク等々バリエーション多し。