Cheap Trick/Cheap Trick | Sinn音楽館

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CD紹介&音楽関連のブログ。

 

「Cheap Trick/Cheap Trick」・1977年・1st
01  Elo Kiddies
02  Daddy Should Have Stayed In High School
03  Taxman, Mr. Thief
04  Cry, Cry
05  Oh, Candy
06  Hot Love
07  Speak Now Or Forever Hold Your Peace
08  He's A Whore
09  Mandocello
10  The Ballad Of T.V. Violence (I'm Not The Only Boy)

 

●チープ・トリック(Wiki)

1974年結成のアメリカのロック・バンド。

メンバーはロビン・ザンダー(Vo、G)、リック・ニールセン(G)、トム・ピーターソン(B)、バン・E・カルロス(Dr)

 

●1st:「チープ・トリック」(Wiki

チープ・トリックのデビュー・アルバム。

 

①マーチのようなリズムカルなギター・ポップ。

②ロビンのシャウトとヘヴィなゴリゴリなベースが印象的。

③重苦しくうねりのあるグランジの元祖っぽい曲。キャッチーさも有の異色曲。

④オルタナティブっぽい荒削りなロック・ソング。

⑤軽快なサウンドにロビンの甘い歌声が映える爽快パワー・ポップ♪

⑥リックのギターが炸裂するノイジーなギター・ロック。パンキッシュな味付けも◎

⑦テリー・リードのカバー。映画「レベルポイント」挿入歌。キャッチーなポップ・ソング。

⑧ノリノリな疾走ギター・ロック。リックの軽快なギターが最高♪

⑨ビートルズからの影響?実験的な異色曲?ライブで演奏されなかった曲。

⑩ロビンのシャウト&リックのギターが凄い、荒々しくヘヴィなロック・ナンバー。

 

⑤、①オランダのみ、⑦日本のみ?

近年再評価されギター・ポップ、オルタナティブの名盤として名高い1st。
各パートがこれでもかと暴れており、後の作品では味わえない荒く生々しい音が◎

 

アナログではA面⑥~⑩、B面①~⑤ですが、どちらもA面という説もありよく判らず。

CDは曲順が違う仕様違い有で今回取り上げたのは最初にCD化された物。再発盤は曲順が修正されており⑥~⑩、①~⑤の曲順に修正。

 

ロック、グラム、パンク、ハード・ロックが入り混じった生々しく荒々しい音が魅力。

次作以降のポップ&キャッチーなチープ・トリックの音が好きな人には微妙なアルバムかも。

 

 

●参考&過去記事