鍼灸指圧院ひなたぼっこ、開業を目標に鍼灸マッサージの学校に勤務しているクシダです。

パソコンが中々いう事を聞いてくれず、約4時間格闘しました。結果、負けました。業者にやってもらおう。


本日は、五精から五畜までを簡単に解説していきます。

まずは肝木。

五精では魂、五常では仁となっていました。これは、肝木体質の人の、性格や精神的な素質を表わしています。

魂とは、積極的にたくましく行動する人です。

仁とは、仁義の「仁」という事で、二人以上の間に存在する心理状態で、他人に対して思いやりがあるまたは情け心、犠牲的精神などがある人という事です。

五音の「角音」とは、音階はミですが、その声は高くもなく低くもない(中位)、話し方の語尾も短くもなく長くもない。声質も清くもなくもなく濁ってもいない。「たちつてと」の発音をする時みたいに、舌を使う様な発声法をする人です。

五畜の鶏とは、元気よく朝から鳴いて、羽をパタパタさせて動き回る。肝木素因の方もテキパキと動き、特に肝実の方は元気です。


まとめると、たくましく動く思いやりがある犠牲的精神の持ち主、声は高くもなく低くもない清濁も普通で舌を使って発生する感じの人・・・が肝木素因という事になると色体表からヒントを得る事ができます。

次回は心火経の事について書きます。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。