Aretha
1961年にコロンビアからリリースされたアレサ・フランクリンの
デビューアルバムは、ジャズピアノのレイ・ブライアントとの共演で
録音がされて、ジャズ寄りのムードが出ていました。
やや土臭いサザンソウルを代表するソウル・クィーンと呼ばれて行く
アレサ・フランクリンにしては、洗練されたサウンドの仕上がりです。
ジャズにも対応が出来ていますが、ジャズシンガーと言う歌とも若干
違っていた印象で、やはりソウルシンガーと呼ぶ方が良さそうです。
スタイルに関係なく、飛び切りいかしたシンガーの登場です。
Aretha with The Ray Bryant Combo Won't Be Long
こんなスタンダードを、誰も真似られない独特なフェイクを入れて
歌っていました。ほんと素晴らしいです。
Over the Rainbow - Aretha Franklin
次は、ガーシュウィンの曲をジャジーに歌っています。
It Ain't Necessarily So - Aretha Franklin
R&Bチャートで、10位を記録したブルースのシングル曲です。
Today I Sing the Blues - Aretha Franklin
ちょつとエラ・フィッツジェラルドぽい歌い方をしていました。
Who Needs You? - Aretha Franklin