最初からとても人懐こくて、人の指を噛むようなことはまるでなかった。
最初はBoohbah君は子供たちの部屋にいて、オヤジの家に行くときだけ私の部屋にケージを移動してたんだけど、そのうち面倒になってw、Boohbah君は私のルームメートになった。シェイマスは学校から帰って来ると私の部屋に来て、Boohbah君と暫く遊ぶのが習慣になった。
先週ビデオをブログにアップした翌日、私の手のひらで餌を食べながら居眠りしてたBoohbah君。出前に行くんでケージに戻したら、ちょっと水を飲んで、おやすみ~!と、いつものように巣の中に入って行った。
翌朝、”ドア”が開いた形跡がない...でもBoohbah君が巣の中にいるのは見えた。それだけ確認して、出かけないといけなかったから、行ってくるね、また後でね、と、いつものように話しかけて家を出た。
でも、運転しながら涙が出て来た。Boohbah君、おやすみ~!って、眠ったままじゃん...もう起きてくれないのかな...
数時間後、帰宅したけど、やっぱり”ドア”は閉まったままだった。
それからしばらく泣いて、オヤジのところにいたシェイマスに電話。日曜日まで会えないけど、それまで黙ってた方がもっと酷だと思って。
「Boohbah、眠りに就いたよ。」
「...眠りって、永遠に?」
ハムスターはいつまで経っても小さくて可愛いけど、やっぱり高齢で毛が薄くなってきてたし、この種類のハムスターの寿命は1年半から2年くらいだって言うのに、Boohbah君は2歳になって数か月過ぎてた。だからシェイマスも、
「人間だって動物だって、死ぬときは死ぬんだ。僕だってマミーだって、誰だってその時が来たら死んで当たり前だよ。」
なんて言ってたんだけど、可愛がってたハムスターにその時が来たら、やっぱりショックは隠せなかった。
亡骸はすぐに埋めてあげるべきだとはわかってたけど、最近しばらく涼しい日が続いてたし、更に窓を開けて通気を良くして、子供たちが帰って来るまでBoohbah君はそのままにしておいた。ひょっとしたら巣の中からガサゴソ出てきて、餌くれ~なんて復活するんじゃないかなんて、ふと期待してみたり...
オヤジの家では平常を保ってたらしいシェイマスも、帰ってきてBoohbah君のケージの前に座って泣き出した。私もシェイマスをハグして一緒に泣いた。
暫く泣いて埋葬する決心がついた時、Boohbah君が巣に使ってたイグルーをシェイマスが持ち上げたら、その中で本当に眠るようにしてBoohbah君が横たわってた。
年老いたハムスターが亡くなるとき、いつも寝てる場所におしっこをして、別の場所に行って横たわって息を引き取るって聞いたことがあるんだけど、Boohbah君はいつものようにいつもの場所で永遠の眠りに就いた。生涯病気もせず、ずっと健康で、苦しむこともなく永眠。こういうのって、大往生って言うんだっけ?
Boohbah君の亡骸は、紙製の小さな箱に床材や餌と一緒に納めて、昼間買っておいた鉢に埋めた。箱には入らなかったけど、その隣に、歯を研ぐのに使ってたおもちゃも一緒にいれた。







