幼なじみ 5 | 幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

長女はバイトをやめました^^;


成績表のアヒルの行列がかなりショックだったみたい・・・。


これまで働いていたバイト先は、希望する休みは1ヶ月に4日しか申請できず、試験前だろうが試験中だろうが、そんなことは考慮に入れてくれなかったから、学校と両立できない!と思ったそう。


・・・・・・・・・。でも、バイト休みでも、あまり勉強していなかったような・・・。



『バイトやめて、いちばん困るのは、ケータイ代よね。』


『だから、パパに言えばいいじゃん。

ママが言ってもだめだけど、あなたが言ったら大丈夫かもしれないよ。』


『そんな、お金を無心するような情けないことは、パパにも言えないよ。当然ママにも。

またバイト探す。

今度は、もっと休みがとりやすいところ。』



元旦那さん、一度、長女のツメの垢でも煎じて飲んでください・・・。



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それから、何年も彼から連絡はなかった。


私からも連絡はしなかった。


私はとにかく、彼と彼女に嫌悪感があった。


彼を利用する彼女。


それをわかっていても、別れられない彼。


その不満をぶつけようと、ほかの女性に逃げようとする彼。


そのターゲットのひとりが私。


かかわりたくない世界だった。



でも、彼は幼なじみで、優しくて正義感が強くて、とにかくいい子っていうことはよく知っていた。

絶交まではできなかった。



ある日の深夜、突然携帯電話が鳴った。


彼からだった。


酔っ払っていた。



『●●ちゃん・・・。声が聞きたくなった・・・。』



『あ~酔ってる?大丈夫?


久しぶりだね。それからどうなった?』



『子どもたちがね、みんな独立した。

いちばん上の子は結婚して、子どもができた。

僕、事実上のおじいちゃん!』



『若いおじいちゃんだね!

じゃあ、彼女と今ふたりなんだ・・・。

相変わらず、結婚してないの?』



『うん・・・。まだ内縁関係。』



もう、子どもたちも独立して、責任果たしたんだから、自分の幸せを考えたらいいんじゃないの?

おじちゃんや、おばちゃんを安心させてあげたら?』


・・・・・・・。考えてみたら、これはオジサンやオバサンの目線の発言。いわゆる説教(笑)

トシとったなぁ。私も(笑)



『彼女は僕がいないと、生活できないんだ・・・。』



まだ、言ってる!


そんなこと、何年やってるのよ!


あほもここまでくるとあきれて物も言えない・・・。



『だから、スナックやめればいいじゃん!』



『彼女がやりたいっていうから仕方ないじゃん・・・。』



あっそう!


じゃあ、過労死したら?



『●●ちゃん、会えない?まだ、再婚していないんでしょ。』



『ごめん。●●くんに変な気持ちがないんだったら会えるよ。

でも、前みたいに、つき合って・・・。なんていう気持ちだったら会えない。

今、私、彼がいるから。』



『・・・・・・・・・・。彼が出来たんだ・・・。チキショウ!』



だから、自分のことを清算できないで、浮気相手を探しているようなオトコには興味ないんだって!


他に女性がいるひとより、自分を一番に考えてくれるひとのほうを、結果的には選ぶよ。

たぶん、誰でも。



そのあと、また、彼から連絡が途絶えました。



・・・で、先日、電話がありました。


それで、『幼なじみ 1』 です。


長くなってゴメンナサイ。


もう少し、おつきあい下さいませ(^^)