さながらボルドーワインのような…サックスだよ | ジャズについて話そうか
2014-01-17 01:55:45

さながらボルドーワインのような…サックスだよ

テーマ:JAZZとサックスの話

ぼくは、ワインが好きで

取り分け好きなのがフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨン。



つまりはルビーのようなまったりが大好きなのさ。



それは、JAZZにも言い得て

軽ーいのも良いけれど

深みのある演奏に触れると

うっ…とうめいて

ぐぐっと聴いてしまうのさ。



今回、ずっと気になっていたアルト奏者のクリス・ウッズの

「フロム・ヒア・トゥ・エタニティ」を買って

思わぬパンチにうめいてしまったよ。





From Here to Eternity



この人、あんまり有名じゃないけれど

というかほとんど無名だけど

カウント・ベイシー楽団で仕事をしていたと言うだけあって

サックスの鳴りがスゲーんです。



まわりをいっぱいの楽器に囲まれて

そこでどう自分を出すかって

サバイバル的な環境に

常に身を置いていたと言うだけあって

それはそれは、自己主張の強いしっかりした音です。



ズドーンと来る。

それでいて、ありがちないいかげんなフレーズが無い。

速いのも遅いのも何でも来い。



いやー、いい仕事してるなってのが第一印象。

聴きこむほどにひらいてきて

味と言い香りと言い

深みがましてきて…



これはワインで言ったらボルドーのさぞかし有名なシャトーの

セカンド的な味わいですな。

お値打ちです。



思わず買い占めたくなっちゃうほどの

本物なのさ。


大須賀 進さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]