ハピラインの列車を見学後、敦賀駅新駅舎へ向かいました。
従来の敦賀駅から跨線橋をさらに進みます。
動く歩道も設置されています。
従来の敦賀駅のホームは1番線から7番線。
動く歩道の終点から更にエスカレーターで登ると
上に上がると新幹線ホームと、下に降りるとサンダーバード・しらさぎが停まる
大阪・名古屋方面の特急ホームの間にあるコンコースに出ます。
そのコンコースがこちら。奥に北陸新幹線の改札があります。
第一印象としては、だだっ広い空間となっています。
コンビニがありますが、それ以外みどりの窓口がある程度で
他にはこれといって特に何もなく、ただ広い空間になっています。
新幹線の駅にありがちな、お土産物屋さんや簡単な飲食店など皆無。
ここではしばらく滞在するわけではなく、数分で別の列車の乗り換える
単に乗り換え客用の通路といった感じです。
特急や新幹線が到着すると、双方に乗り換えようとする乗客で
コンコースは一時的に混雑します。
職員が拡声器を持って、乗客を案内したり、エスカレーターの
登りと下りを切り替えたりと忙しそうです。
北陸新幹線ホームは11~14番線、在来線特急は31~34番線と
在来線特急ホームは、大きな数字になっています。
敦賀駅は大きな駅舎ですが、番号の大きさも相まって、
一層大きな駅という印象を植え付けます。
全部で34本もホームはなく、すべて合わせても半分ほどの15本程度のホームとなています。
20番台のホームは1本もありません。
先に、在来線特急ホームを見学したいと思います。
足元にサンダーバードとしらさぎと書かれた矢印があり
特定のエスカレーターや階段に乗り換え客が集中しない様に
乗客を分散させる目的のようです。
33・34番線ホームに降りてみました。
しらさぎとサンダーバードは完全にホームを分けて、固定している様子。
在来線特急ホームは敦賀駅の隣駅として新疋田と書かれているのみで
福井側には駅名はありません。
こちらは特急サンダーバード。
白い車体に青いラインが特徴です。
窓回りは黒に塗装されています。
こちらは特急しらさぎ。
白い車体は同じですが、青とオレンジのラインとなっています。
窓回りはグレーに塗装されています。
しかし、一部の列車はサンダーバート塗装としらさぎ塗装が繋げられ
1本のサンダーバードになっているケースもあり、車体の色合いだけで
判断すると乗り間違える可能性もあります。
こちらは両方ともサンダーバード号。
自分が乗る列車が何番線から出発するのか、よく確認する必要があります。
コンコースにはコンビニがありましたが、在来線ホームには
コンビニや売店はなく、駅弁を含め全て自動販売機となっています。
金沢~敦賀が最速40分程度、敦賀~大阪が1時間20分程
ゆっくり駅弁を食べる時間はありません。
在来線、特急、新幹線双方の乗り換えはそこそこ大変。
ベビーカーや車いす、大きなスーツケーがあるなど
階段やエスカレーターを使えない場合、乗り換えは一時に集中するため
エレベーターが混雑する可能性もあり、時間に余裕が必要でしょう。
コンコースン窓から先ほどまで見学していた敦賀駅が見えています。
コンコースも随分高い位置にある様です。
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