歌声とマイク声 | ミドルエイジからのボイストレーニング!いつまでもカッコよく歌うために

ミドルエイジからのボイストレーニング!いつまでもカッコよく歌うために

「40歳を過ぎたら、もうボイトレは遅いのか?」いえいえ、声とからだが安定してからこそのボイストレーニングがあります!(家でできるトレーニング方法など。お伝えします。)

10月そうそうの土曜日。

5年ほど前に、いっしょに歌っていたメンバーたちと再会!

チームが解散してから、それぞれが別の活動をしているのですが、

この日、そのうちの4チームが集まってのライブでした。

toshigo
       ↑
(今回は、パフォーマンスでの参加です (^^))

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4人のチームが2組。

8人ぐらいのチームが2組。


20歳代で構成されているチーム。

50代後半のメンバーがいるチーム。

年齢もさまざまです。

今回は、生バンドはなく、各チームが、カラオケで歌いました。

会場は、ライトさんもPAさんもすばらしく、とてもノリノリな空気がいっぱい。


お客さんも、いろんな方がいらしてました。
席につかず、ずっと立ち見で踊っていた、おばあちゃま。

ステキでした♪

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マイクも、スタンドは使わず、どのチームもハンドマイク。

スタジオには、マイクがあるのですが、使い慣れているということで、

ほとんどが、Myマイク持ち込みです。

ちなみに、メンバーたちが使っている、一番人気マイク

◆ for ボーカルSHURE ( シュア ) BETA58A ◆ ダイナミックマイク スーパーカーディオイド【(X)...

(わたしも使ってます(^^))

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さて、そんなこんなで、楽しい時間をすごしたのですが、

同じような機材を使い、同じような人数、同じようなジャンルのチームにも

いろいろな音があるんだな~と、あらためて考えさせられました。

同じチームであっても、リハと本番とで違いがあります。


「あたりまえ!」なんですが、その理由を考えながら聴いてました。

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ひとりで歌うのとは違い、数人で歌うとなると、いろんな “バラつき”に気をつけなきゃな!
って、思ったんです。

・ 声の落としどころ・方向

・ 出している音(パート)と、自分の声の関係

・ 選ぶ曲とグルーブ


【声の落としどころ・方向】

歌を歌う時って、顔やからだを動かすのだから、みんなが同じところ(方向)に音を届けるなんて、ムリ…?

あるチームの歌を聞いていて、なにかが残念な気がする…って思いました。

上手なんです。ひとりひとりは、声もよくて、声量もある。

なのに、バラバラ~って聞こえるんです。

ある人は、ステージの奥の方に音が響いてしまっている。ある人の声は、甲高く響いている。
前に出る音と、引っ込んでしまう音。

横一直線に並んでいるのに、なにがそれを作り出しているんだろう…。


たぶん、マイクの使い方なのかな?

ソロで歌いなれている人は、伸びやかで、声が通って聞こえます。

いつもスタンドマイクを使っている人は、手で持つことによって、マイクヘッドの向きが、ちょっと違ったんだろうと思います。

歌うたびに、マイクが口から離れたり近づいたり…と動かしてしまう人は、意識的にしているのではなく、そうなってしまうみたいで、そのたびに音が揺れているようでした。

   ↓  ↓  ↓

本番でマイクを使う場合は、練習の段階から、録音しながら、
どのようにマイクをもち、どの角度で固定するのがいいのか、研究しておいた方がいいかもしれません。



【出している音(パート)と、自分の声の関係】

バックコーラスが、すんごくステキなチーム!

ところが、ソロさんが歌ったときに「あれ?」と感じてしまいまして。

低音から、静かに歌い始める曲なんですが、「音域と声が合ってない?」

って、思ったんです。

あの方。もっと中間音だったら、きっと透き通るような、感動的な歌を歌えるはずなんですが、

音域が残念だな~という印象が強かったんです。


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「あの歌を歌いたい~!」

たぶん、歌のレッスンを受けてみようかな?ってときの動機としては、上位にあると思います。
この思い。


好きなんだけど、そのままでは歌いづらい歌を、歌う機会があるときは、

キーとか、伴奏とかを自分用にアレンジします。

特に、低音ボイスが魅力的な曲の場合、歌えないんです、、、、、、そのままでは (T-T)

なんというか、そのまま歌ってみると、イメージが違うというか。

へんに力が入った不自然な感じになってしまうんですね、、、わたしの場合。

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低音域の声って、高音域を出すよりむずかしいと思います。

女性テナーパートを歌われる方の中には、たぶん、アルト以上の声じゃないかな?

と感じる方が、けっこういらっしゃいます。

声の持つ響きとか、からだのパーツの響かせる場所が、ちょっと違うんですね。

その人、その人によって、もともと持つ魅力的な音域があるので、

まず、それを発見してから、パートを決めるといいんじゃないかな?と思います。



【選ぶ曲とグルーブ】

今回は、どのチームも、ブラックミュージックを多く選んでいました。

わたしも、だ~~~~~~い好き♪


あるチームは、コーラスワークが完璧で、バランスがすばらしいんです!

マイケルジャクソンの曲を歌っておられたとき、ついノリノリで踊ってしまったほど。

そのチームが、ある曲を歌っておられたとき、「なんだろ?あれ?」って

思った瞬間があったんです。

今回は、カラオケを使ったので、伴奏と歌が、少しずれて聞こえたんですね。

いわゆる、『ノリ』

こまかーーーい、リズムのはしっこが、ずれてたんだと思います。

アメリカの黒人教会でピアニストをしていた友人が、「日本人には、あのリズムはむずかしい」と

言っていたのを思い出します。

バンドさんとだったら、ぴったり合っていたかもしれません。


ひとりで歌うときと、ふたり以上で歌うことの違いはいろいろありますが、

『合わせる』というのは、ほんとにむずかしいです。


♪ コーラスを完成させたいとき、

♪ 曲を完成させたいとき、


まず必要なのは、耳と脳。

自分の声が聞こえないほど、相手の声を聞くことが大切だし、

音源の“音程” “発音”そして“リズム”を聞き取ることは、なにより大切です。


そうやってできるようになったときの感動って、すごいですよ(^^)




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