宮古島からこんにちは!
インストラクターの西村です

先日の恵比寿発表会では無事に演奏を終えて
また生徒の皆さんと充実した時間を過ごすことができました
これは毎回思うことですが、僕が生徒さんを応援しに行っているのに
逆に生徒さんから応援され励まされる形となり
与える以上に与えられることのほうが多く
本当に感謝の念に堪えません

今回は布施明さんの「君は薔薇より美しい」を歌わせていただきました(笑)
僕にとって昭和の名曲は勉強不足であまり馴染みがないのですが
歌ってみると気持ちが良いものですね

 

「あぁ~君わ~…………変わったーーーーーー!!!!」

と思えるくらい、僕も変わったなぁと、しみじみ…

 

東京を離れる飛行機の中で
ふと小川理子さんの言葉を思い出しました

 

 

小川理子さんは僕が尊敬するジャズ・ピアニストであり
パナソニック執行役員でもある二足のわらじをもつ方です

 「オケから飛んでくる音の波に私が乗っかって
 グルーヴ感が出てくる、あれは絶対一人ではできない」


↑ これってライヴセッションの醍醐味ですよね
今回も感性と感性で会話する感覚を持つことができました

 大きなホールでたくさんの人に感動を届けると
 音を出す瞬間のエネルギー感とか生命力を
 意識して出さなければいけない
 それが届いて観客の心に響く


↑ 音は生命力であり、魂だと思います
これは今回のレッスンやワークショップでもお話しましたが
生命力や魂が躍動して抑揚が生まれ、表現に繋がります
それを意識して音を出すことが大切なんですね

実は今回発表会にのぞむまでの期間
船の仕事に追われ、正直、音楽どころではない状態でした
このことは反省して今後改善しないといけないと思っています
喉も全然出来上がっておらず
本番の一週間前に無理やり喉を作ったような感じでした
ここでも小川さんの言葉に励まされました

 プロである以上はお客様に満足をしていただかなければいけない
 その演奏の完成度の高さをキープするための練習するための時間とか
 本番にのぞむプレッシャーを跳ね除ける精神力ですとか
 体力も使いますから、もちろん仕事もものすごくタフですから
 自分の時間管理、健康管理、気力・体力をどうゆうふうに
 キープしてモティベーションを高めていくか
 その自分のコントロールが一番むずかしい


↑ 来年はもっと自分の時間を作って
自分自身をコントロールできる環境を作ることが目標です

 決められた条件の中でベストパフォーマンスをするというのは
 仕事でも演奏活動でも共通だなあと思います


↑ 制約やルールがある中でふつうの人ができないような
パフォーマンスをするからプロなんですよね
これはスポーツでも同じことが言えると思います
しかし、

 プロというのは好きだけではない。
 自分の好きな曲を、好きなスタイルで、
 好きなように表現することに制限がかかるのはつらい


↑ だからこそ、自分の軸がブレることなく
外界とのバランスを保ちながら自己表現していける環境を
自分に合った選択肢としてチョイスする勇気も大切なんですよね
米国デビューを見送るという選択肢を選んだ小川さんから
その勇気をもらったように感じます

さて、今年も残り僅かとなりましたが
感性を磨き、豊かにし、共鳴し合える場として
再び皆さんにお目にかかれる日を楽しみにしております

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

2019/12/18
西村