宮古島からこんにちは!
インストラクターの西村です

僕は普段のレッスンから生徒さんが持つ
表現欲求や独自の主体性を最大限に引き出せることを
目標として取り組んでいます

そのために普段から
「創作」 という視点から歌唱に取り組むようにしています

既存の楽譜や CD 音源の情報では
固定概念が創作の妨げになる恐れがあります
僕はカバーをしたり伴奏をする際は
原曲を聴く機会は数回程度に留めるようにしています
譜面もサラッとしか見ません
原曲を何度も繰り返し見聴きしてしまうと
既存のアーティストのマネごとになってしまいますし
新たな発想がひらめく機会を失う可能性すらあります

音楽で独自の感性を養うには作曲が一番効果的です
作曲の他にも、歌詞を書く、絵を書く、
新しい料理のメニューを作る、など何でもいいです
これまでにない新しい何かを作ることが
自分の表現欲求と向き合う良い機会になるでしょう

「こうしたら面白いんじゃないか」
といった遊び心や
「ここはもっとこうすれば良くなる」
といった好奇心こそ創作過程の醍醐味と言えるでしょう
感性は普段からアンテナをはることで
少しずつ感度が上がり受信できるようになるものです

「このフレーズはこう表現してみたいんだけれども」
と独自のアイディアを先生に提案してみるのも
理想的なレッスンだと思います
音楽的解釈が総合的に矛盾していないか
またはアイディアをより引き立てるための適正な技術を
先生は教えてくれることでしょう

「自由に表現しろと言われても…」 と
戸惑う生徒さんも少なくないかと思います
ですが
「表現は人から教わるものではない」 と
僕の友人は言います

創造と再現は切っても切れない関係にあると思います
ロマン派の時代は音楽を学ぶ者は必ず作曲もしたそうです

作曲は敷居が高いという方は
身近にあるものから新しい小さな何かを生み出す
活動に取り組まれてみてはいかがでしょうか
アイディアの泉は日常生活のあちこちにあるはずです

最後まで読んでくださりありがとうございました

2019/10/23
西村