こんにちは!

秋の気配を少しずつ感じている円山から金宮です。

「楽典って何でしょう?」の壁新聞講座!張り替えましたキョロキョロ
5回目になっております。


写真をとってご自宅でじっくり読む、という生徒さんももいらっしゃいまして、
作り手としては嬉しい限りです。ありがとうございます!爆  笑

5回目の今回は前回から引き続き「音程」について記しています。
ここでいう「音程」というのは「Interval(インターバル)」のことです。
昨今普通の会話の中での音程というとその音の高さ、
いわゆる「pitch(ピッチ)」を考えるかもしれませんが、
「pitch」の日本語訳は「音高」です。

楽典でいう「音程」は2つの音の高さの隔たりのことを指します。

よく「絶対音感」のような特殊能力的なものがあれば音楽はうまくなるのではないか?!という声も聞きますが、それは否定いたしますショボーン

耳で聴く音が「絶対音」で(今のはドだ!とかシ♭だ!とか)聞きわけられても、
自分が発する音がその音通りかはまた別問題だからです。
自分の声が一番聞きなれていない音だというのは、録音してみたらよくおわかりの通りです。

その「絶対音」は何を基準に絶対音なのでしょうか???

歌い手には必ずしも「絶対音」は必要とされません。
あったら耳コピなどして楽譜を書き起こすなどの作業時は便利かもしれませんが歌う時には必ず必要な要素ではありません。


だってピアノや他の楽器に合わせられる相対音感があればいいから。

歌にハマった中学の頃、わたしの家には楽器がありませんでした。
もちろんスマホなどもなくピアノ鍵盤アプリもなく、

音叉(基準音を鳴らしてくれる楽器などのチューニングに使う道具)などもなく、
家でも歌いたい幼いわたしが考え出した方法が、
学校のピアノを持って帰る。でした。
担いで、じゃないですよ?(笑)

ピアノの「音」を持って帰ったのです。

毎日ピアノを単音鳴らしては帰って「ドー」と出してみる。
翌日音楽室へいき「ドー」と声を出してからピアノを弾いて合っているか確かめる。
これを繰り返しやりました。

さてしかし学校のピアノが正しく調律されているわけはありません。
田舎の普通の中学校なのです。さてどうなったでしょうか。

正直いまはとても困っていますてへぺろ
カラオケで高得点とるには全く困らないですが、
あらゆるところでプロとして歌うには、
微妙なピッチ差が自分にあることに長い間悩んでいます。

もし今のわたしが当時のわたしにアドバイスできるなら、
ピアノの「ド」に合わせて「レ」や「ミ」や「ファ」・・・音程の違う音を出す練習しなさい、と言います。
どんな音にも合わせる事のできる「音程感」を身につけなさい。と。

しかし現実には昔には戻れないのでえー
いろんな方法で中学校のピアノを基準とした絶対音感からの脱却をはかっています。
どうやらあのピアノは五線譜上の「ド」がかなり狂っていたことが自分の絶対音のおかげでわかったので、わたしはその「ド」は「シの♯」だと思う事にしました。
そうしたら治りましたグラサン
と同時に「シ」は狂ってなかったんだなーと発見しました。

その解決法を発見してくださったのは師匠ですが、「そんなことで!」と気が抜けたことを覚えています。
それでも実際の音高より下めに鳴る声であり、かつピッチ幅が狭い声質なので音程にはずーっと悩んでます。
ですがこれが解決したところでまた違う何かしらでずーっと悩むと思いますゲッソリ

でも悩みながら、自分がうまくなっていくことを今でも感じています。
それが楽しいのです。

長く続けられている方もきっとみなさん同じなのではないでしょうか?

音と音との関係性。
横のつながり、縦のつながり、考えてみるきっかけに。
お時間ある際、どうぞお読みください。

 

長くなりました。

寒暖差激しい季節の変わり目お身体ご自愛頂きながら、

教室で、レッスンで、お待ちしております音譜音譜音譜