先日卒園式がありました。
 
清らかな音楽に包まれて晴れ晴れしい姿をみれて
本当に誇らしい気持ちになりました。
 
思い出すと、2010年6月に第一子を出産して、
9月にはもう無認可の保育園に預けて働きました。
 
当時はある大使館の外交官の秘書で、治外法権だったので
育休がありませんでした。
 
私がいた部署では他に日本語を話せる職員がいなかったので
早く復帰しなくてはいけませんでした。
 
次の年に認可の保育園に転園し、そこで第二子、第三子も
お世話になり、引っ越しにより違う保育園に転園し
 
それから2021年3月まで保育園生活をつづけました。
 
保育園生活は本当に必死で、、、
へとへとで帰ったあと真っ黒に泥で汚れた洋服を洗い、
ごはんを作り、片付け、お風呂、、、、なんだかよく覚えてないくらい
疲れてました。
 
一番かわいい時期なのにそれも楽しめてるのかわからない
複雑な気分のときもありました。
 
それでも保育園は常に私を支えてくれ、いろんな相談にのってくれました。
たくさんのママ友ができたのも私の支えでした。
 
振り返ってみると、この約11年間はつらく、楽しく、疲れ、とても幸せな時間でした。
私の人生の中では一番濃く、自分自身も少しは成長したのかも
と思える期間だったと思います。
 
元気に立派に成長した子供たちに何よりも感謝してます。