手術は大変だけど、手術そのものは全身麻酔なら寝ているうちに終わります。


なので手術の苦しみって目が覚める集中治療室に入ってから感じることになる。


今回特に感じたので書いていこうと思う。


まず普段寝ている時に起こるトラブルを考えてほしい。僕の場合は口を空いて寝ている、正確にはアゴのガンでアゴの骨を取って、スネの横にある1本取っても大丈夫な骨をアゴに移植しているのだけど、感覚がなくなっているので、どうしても口が半開きになる。


なので大抵は、喉がカラカラで起きる事になる。


通常なら水飲んで終わりだけど、手術後は、そうはいかない。


絶飲食時間がある。


多分手術説明のときに流れは聞いていたと思うけど、現実に目が覚めて、すぐ水が飲めない状況になったとき本当にパニックになった。


本当だったら看護師さんのいうこと聞いて、おとなしく待つべきだけどパニックになってしまったから、何度も水が飲めるようにお願いしてしまった。


もちろん看護師さんには冷静に対処していただき、ちゃんと手順を踏んで水が飲めるようになった。


パニックってのは、抑えが効かなくなるので、自分自身をコントロール出来なくなってたとはいえ、看護師さんに迷惑かけたと本当に猛省です。


僕は1日で集中治療室すみましたが、人によっては数日過ごすこともありますし、病室に帰ってからも身体に色んなものが、付いていて身動きできないこともありますから、普段の自分の体のトラブルやこれから手術を受ける方は術後に自分がどうなるのか知っていれば対処出来るかもしれないし、先生や看護師さんに相談すれば何か方法があるかもしれない。


できるだけ快適な入院ライフを送るために、手術前に自分の身体チェックしてはいかがでしょうか。