母は姉と絶縁しました

当時、母の所属するカルト宗教では
真理を知ったら
まず、家族、身内、周囲の人に自分の信仰を証言しましょうと教えられます

これは教団のワナです
証言がうまくいけばより信者が増えます
証言がうまくいかない時
その時は
「あなたの信仰をサタンが邪魔をします。あなたの身内があなたの信仰を批判したら、あなたを真理から遠ざけようとするサタンの攻撃」と刷り込むのです

ほとんどの人は
「あなた 騙されているんじゃない?」と言います

信者は インチキ宗教に騙されているのではという心配を
サタンの攻撃とみなします

教団は「サタン側の人と付き合ってはいけません」と教えます

証言して 洗脳されなければその人を「サタン」とみなし 絶縁します

周囲に証言していくたびに 信者は孤立し
いずれは信者の周りには教団の人しかいなくなり ますます信仰が深まります

信者は実の姉妹と絶縁しても
教団には「霊的姉妹」がたくさんいると考えます


母曰く 姉たちは「おかしい」といいます

おこりもしない先のグチとネガティヴなことばかりしか言わない

父も「なぜおこりもしない未来を心配しているんだ。テキトーでいいんだよ」

おこりもしない先のことを心配する

このことから

伯母たちは不安障害と私は考えたのです

父と母は不安を感じない人間

不安を感じる人間
不安を感じない人間

脳機能が違うため
分かり合えません

Q.なぜ不安になるのか?

anser   頭がいいから

頭のいい人は10年後、20年後を計画して生活をする
そのため未来が不安になります

頭の悪い人は未来を予測するほどに知性がありません
頭の悪い人は、これをやったらどうなるのか?と想像することが苦手です
カルトは「今すぐ終わりがくる」と緊急性で不安を煽ります
緊急性を煽られると人間は思考力を失い、後先を考えずその場その場で感情的に判断してしまいます
あれをやって、こうやって、こうしたらこうなるという何手先まで予測する論理思考力は思慮の深さと呼ばれています
頭の悪い人は何手先まで読む力がありません
父の口癖は「どうでもいいんだ」「テキトーでいいんだ」

頭の悪い人の人生はノープランです


ノープランが許されるのはギャグ漫画の世界だけです

母と父の人生は無計画で無責任

カルト信者になる人は計画性がない

そのため
カルト宗教に騙される人は不安を感じにくい
不安を感じにくい人は先のことを予見することが苦手です

もし、将来の目標を持っても 不安にならない人は「お金持ちになりたい」「人の役に立つことがしたい」など漠然とした未来しか考えません

そのため これと言った目標がなく 何したらいいかわからず「自分さがし」などをしてしまいます

そのような人は
家に来た無償で聖書を教えてくれる人にタダだからと聖書研究したり、街角アンケートでついていったりします

こういったカルトは
「私たち人間は神に仕えるために生まれてきたのです」と断言します

自分が何をしたいかわからない人はそんな頓狂な話を信じてしまいます

カルトに洗脳される人は虚無なのです

虚無=真っ白

白いキャンパスは色を塗りやすい

虚無だからこそ洗脳されるのです

母に対して違和感があるのは
また起こっていないことを心配する姉たちをグチばかりと批判するが
自分は
ハルマゲドンが今にも起こるという起こってもない未来に不安を感じてカルト宗教に洗脳されていることです

惑星に寿命があるように
いつかは皆滅びます
恐竜が滅んだように人類も滅びるかもしれない
だが  ハルマゲドンより母の寿命の方が先です

また、母も父もテレビを見ては
「官僚、自民党はけしからん」と毎日グチグチ文句を言っています

ネガティヴでグチグチ言ってるのおまえらじゃん
しかも同じことばかり

自分のことは棚に上げて他人を批判するのもカルト信者の特徴です

まとめ


人生を白いキャンパスに例えます

一度しかない人生の絵を描くのを
他人に委ねる人生で
あなたはそれで幸せですか

自分の人生を描くのは自分