東北の駅〝角館〟1988年。秋田内陸縦貫鉄道南線、旧角館線に乗り継いだ角館駅。 特急たざわが頻繁に走っていた。福島からの〝つばさ〟号が健在で上野直通も残っていたので、秋田特急はまだ〝つばさ〟の印象が強かった。 各駅停車は電化から5年以上経つのにキハ58の二両編成。 盛岡は山田線、花輪線、釜石線とディーゼル車の一大基地だったし、需要に合う二両編成で峠越えの能力を持つキハ58は都合が良かったのだろう。