いつかは自分のマイホームを建てたいと考える志村康太です。

どんなつくりの家にするかを考えがちですが、意外と疎かにしがちなのが土地選び
家のつくりはその土地で決まるといっても過言ではありません。

今回は、志村康太が家を建てるときに気を付けているポイント3選を紹介していきたいと思います。
 

 

志村康太が気を付けているポイント①世代別で土地をえらぶ


家を建てようと考える方で、例えば実家の土地などを既に所有している方はそこにあった家を建てることを考えるべきです。
しかし、土地選びからとなると、迷ってしまうのも事実。

土地の相場はおおよそ「利便性×面積」で決まることが定説となっています。

ただ、この「利便性」という部分が人それぞれで違ってくるのです。
例えば、一般的に大都市圏の駅近では相場は上がります。
しかし、駅近は、自家用車での移動がメインの人や田舎暮らしをしたいと考えている人にとっては重要でない項目です。
極端な例ですが、自宅で仕事が出来る人であれば利便性は「通勤」では無く「徒歩圏内の充実した生活」です。

地方でも充分です。

不動産業者から利便性が高い土地を進められることもあるでしょう。
自分にとっての優先順位を決めておくことが大切です。
一般的に好まれる利便性ではなく、自分自身にあった土地を想像しておくことが大事です。
 

志村康太が気を付けているポイント②土地の安全性


そして忘れてはならないのが災害です。

日本は地震大国で台風も毎シーズン到来します。
さらに近年では大雨での水害も多くなり、我々の生活を脅かしています。
その土地はどの様な災害が考えられるかが重要。

例えば大雨ひとつとっても、川沿いは河川の氾濫や洪水の心配がありますし、山間では土砂災害の危険性があります。
海沿いや都市部では大雨による災害は受けにくいと思われがちですが、下水溝が溢れたり、停電の可能性もあります。

さらには、雨が上がった後の水不足の被害も。
この様に災害を100%阻止できる土地というのは存在しません。

土地を購入する際には災害時のリスクを十分に考慮する必要性があります。

川沿いであれば、河川の合流地点を避けたり、山間部では山側に庭のスペースが確保するなど、災害に対応できる想定が必要。
どんなにいい家でも災害で無駄になるのだけは避けたいものです。
 

志村康太が気を付けているポイント③必要な土地面積と費用

参考動画

 

最後に法律上で土地面積によって建てられる家の面積は変わってきます。
土地に対して、建てられる家の面積はおおよそ土地面積の50%。

つまり100坪の土地に建てられる家の面積は50坪です。
しかしこれが地域ごとの都市計画によってまちまちなので確認が必要。

場所によっては50%以下の場所もあります。
そして次に家を建てられる土地なのかを確認する必要もあります。
元々、家が建っていた場合であれば問題はありません。
もし、農地だった場所などに家を建てようと考えた場合、土地の整地や下水道や水道管の引き込み、電気等のケーブル引き込みが必要になってきます。

整地は掘削や盛り土などで平地にすることで、場合によっては工事費用が元の土地価格よりも高くなってしまう場合も。
また下水や電気などの引き込みの工事も大きな金額が必要になる場合もあります。
地方の地域では、下水に浄化槽を取り付けており、下水道の引き込みがされていない場合があります。

田舎暮らししたい人は注意が必要でしょう。

この様に土地を買うというだけでも「眺めが良い」などの視覚的な良さだけではなく「生活」という面でも良い土地かを検討しておく必要があります。

 

以上、志村康太でした。

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