整理収納アドバイザーの高野ひかるです。
☆
最近お片づけレッスンにお伺いしていて
とある法則というか傾向に気がつきました。
今日はそのお話を。
私がレッスンにお伺いする前に
お客さまがご自身なりに
整理を進めていらっしゃることがあります。
そして不思議と多くのお宅で
共通する点があります。
それは
収納の9割まで減らしている、ということです。
以前は収納の120%入っていて満杯。
その後整理をして90%にしている、
という現象が何件も続きました。
捨てるのがいい、という訳ではありませんが
大概おうちの中には
不要なものが混在しています。
なによりご自身で整理されているのは
本当に素晴らしいと思います。
しかし、いざ整理しようとレッスンを始めると
「ここはもう整理した所だから
見なくて大丈夫です」
というお言葉をよくお受けします。
またもや9割削減パターンと思い当たり、
見る必要はないというその言葉をお受けしつつ
あえてもう一度整理してみましょう、と進めると
必ずといっていい程
もうワンレベル以上整理が進みます。
ご自身1人でされた時の
整理の方法をお聞きすると
要らないものを抜き取るやり方。
なるほど。
分かりました。
物を全部ださずに間引きするように整理すると
収納力の9割まで減らして
満足してしまいがち、という傾向を発見。
例えば50着かかるクローゼットに対し
45着まで減らすと整理完了した気になる、という
ことです。
☆☆
本来、要不要の判断は
収納力とは関係のないものです。
50着かかるクローゼットのある家に住んでいても
15着かかるクローゼットのお家でも
自分にとって
必要な服の数は同じ(なはず)です。
ただ収納力があれば整理の判断が甘くても
服がクローゼットから溢れ出ないでしばし済む、
ということはあります。
でも結局整理の判断が甘いうちは
増えるスピードと
処分するスピードのバランスが取りづらいので
クローゼットが満杯になるのは
時間の問題なのです。
☆☆☆
モノが入っている収納という枠の中から
いる要らないを選ぶのと
収納という枠から全部とりだして
枠の外で判断するのとでは
大きな違いがでてきます。
同じ事柄でも
狭い世界の中で考えていたことと
狭い世界を飛び出した先で考えたことと
捉え方に大きな違いがあるような、といったら
イメージできるでしょうか。
これはココロの整理でも当てはまることで
枠の中で考えるのか
枠から出して考えるのか、という捉え方をすると
また視点が変わるきっかけになったりします。
全部出して整理なんて
そんな時間も労力もないし、ということは
あると思います。
ただ、
ここいらでちゃんと片付けてみようかな、と
思って取り組むのなら
全部出しての整理をお勧めします。
家中のものを一気に全部出す必要はなく、
まずお財布の中のもの、
引き出しひとつ、と
小さい箇所で是非お試しください。
そして
ちょっと1人ではハードル高いなという時は
いつでもお問い合わせくださいね。
片付けレッスンで楽しくスッキリ!を
是非ご体感ください^ - ^
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